収入は衣食住に不自由しない程度でよく、個人的な趣味に時間を注ぎたいタイプの凡人にとって、今の社会に分かりやすい最適解がない。いいかえると、労働時間に対する働き口の数や収入の関数が十分に滑らかでない。これが制度上の理由なのか、雇用側の都合なのか、被雇用側の供給の問題なのかよく分からない。
おそらく労働時間も最低賃金と同じで、法律で制限しなかったらもっと長くなる。市場原理に任せた場合の均衡点は 40 h / week を超えるところにあって、それを法律でクランプした状態が現在のフルタイム雇用なわけだ。そういう意味では雇用側の都合なのかなあ。