回答を終えると分布が表示される。ディスプレイの差や環境光の影響を含むことを考えると、個人差はかなり少ない。言語の違う世界中の人が回答してこの分布ということは、ラベリングに依存しない色の境界がある可能性を考えたくなる。いやこれ、分布は事前調査の結果なのかな。
まず最初に考えるのは S 錐体と M 錐体の境界だが、~~計算してみたらかなりずれているっぽい。~~色空間の変換が合っているか自信がないのでコードを貼っておく。
import colour # <https://www.colour-science.org/>.
colour.models.Yrg_to_LMS(colour.XYZ_to_Yrg(colour.sRGB_to_XYZ(
[0x40 / 255.0, 0xe0 / 255.0, 0xd0 / 255.0] # gamma.
)))
追記: LMS 色空間は各応答関数が max_λ [f(λ)] = 1 となるように正規化されているらしいので、これでは意味がない。ちょっと微妙かもしれないが、 D65 で (1, 1, 1) になるように正規化してみる。
def lms_from_srgb(srgb):
return colour.models.Yrg_to_LMS(colour.XYZ_to_Yrg(colour.sRGB_to_XYZ(srgb)))
lms_d65 = lms_from_srgb([1.0, 1.0, 1.0])
lms = lms_from_srgb([0x40 / 255.0, 0xe0 / 255.0, 0xd0 / 255.0])
print(lms / lms_d65) # [ 0.55003659 0.66338158 0.61676984]
うーん。
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