古典二体間相互作用モデルで、気体・液体・固体相の存在と分子間ポテンシャルの形状の関係ってどれくらい理論的に扱えるんだろう。
(理論) 物理の教科書を読むと、冒頭に相転移現象の例として気体や液体のことが出てきても、その後はイジングモデルとかの話になる。気体や液体の話に戻ってきた覚えがない…のは、ちゃんと通して読んでいないだけか。
うまいこと計算できるものだなあ。この近似では気体と気体ではない相があるという感じか (密度のべき展開だと考えると、固体を扱えないのは妥当)。しかしこれ、大自由度であることを使っていない気がする。 N → ∞ である種の物理量が微分不可能になったり不連続になったりするのとは、また性質の違う現象なのかな。