てがみ: qatacri at protonmail.com | 統計 | 2025

202502401

クローズドになりつつあるインターネットを見ていて最近よく思うこと。昔からある「コネのある人だけがアクセスできる情報」みたいなものは、必ずしも情報を独占したいとか一部の人の特権にしたいとかではなく、「多数の人が殺到してバランスが崩壊するのを避けるための苦肉の策」という面があったのだな。

実際のところ人を絞るシステムというのは大抵そうかもしれない。たとえば大学入試を実施する理由は第一に受けいれ可能人数に限界があるからで、受験に特化して点数が取れる人を採りたいわけではないだろう。考えうる方法の中で一番マシかもしれないが、苦肉の策ではある。