「世界には何千もの言語があるのに、一つ二つしか知らないのは勿体なくない?」と思って適当な言語を学び始め、だいたい三日で飽きる。
文法的に面白い言語を知りたい気持ちがある。活用がやたら複雑だとか、単語に性があるとか、そういうのではなくて、世界をもっと斬新な方法で記述する言語はないのか。動詞・名詞くらいはほとんどの言語に共通して存在すると思うけれど、そのあたりの枠組みから違う言語。
よく「言語 X では A も B も C も 同じ単語で表すけれど、言語 Y では別々」みたいな話がある。もちろんそれは興味深いのだけれど、「全体としてはそこそこ 1:1 対応している」という事実の方が個人的には意外である。