Google 検索を使うと、どこかで読んだ「Google は自分が破壊したインターネットに殺されつつある」という言葉が頭に浮かぶ。
むしろ Google はクソみたいな PV 稼ぎサイトと闘って、インターネットを救おうと必死に頑張っている側のはずである。でもその過程で足元にあった個人ページとか、一部のインターネットを踏みつけて破壊してしまったのも事実なんだろう。 Google を擬人化したら切なすぎる悲劇のヒーローである。そこまできれいな存在でもないか。
しかし考えてみると、 Google 検索などを介さない、生の Web に一度も触れたことがない。 Web ページを一様ランダムに 10 個ピックアップしたとして、どんなページが並ぶんだろう。これは Common Crawl のデータで実際に試せるな。