てがみ: qatacri at protonmail.com | 統計 | 2026

202603601

山の中で出会うシカとかサルとかは、あまりヒトを警戒していないようにみえる。「(大多数の) ヒトが狩りをしなくなって警戒心が薄れている」という説明がよくあるが、本当なのかな。

警戒心には遺伝的なものと学習によるものがある。ほとんどの動物で親から子へ特定の動物に関する知識の伝達は行われないだろうから、学習はそれぞれの個体に固有のものである。遺伝レベルの変化を知る人はいないし、多くの個体が学習するほど狩りが行われていた時代もはるか昔。仮にかつて警戒心が強かったとして、それを知る方法がない気がする。

でもこれは逆か。遺伝的には警戒心を持っていて、ヒトが恐れるに足らない存在であることを後天的に学習する。