Wikipedia のアクセス統計に、 Google でよく検索される単語が反映されているかもしれないと思って調べてみる。
アクセス数上位の単語にやたら人名が多い。記事を開いて確認してみると、芸能人と政治家と、なぜか歴史上の人物がちらほら。人名を調べるときに Wikipedia を情報源としやすいのか、単純に人名での検索が多いのか。 Google での検索単語はさすがにここまで偏っていないと思うのだけれど。少し確認したところ、上位に人名が多いのは英語圏でも同じようだ。
Wikipedia と比較するのはちょっと違うかもしれないけれど、最近 Google の検索結果でけっこう上位にくるニコニコ大百科。正直なところ記事の質も量もあまり良くないが、記事とは別にコメントが付けられるようになっていて、そこが古の 2ch 的に盛り上がっている印象。現在は「ウマ娘」と "VTuber" 関連の記事が上位を独占している。
ピクシブ百科事典 - 同人・漫画・イラスト・二次創作に関する辞典
創作キャラクターの名前を検索するとよく引っかかるピクシブ百科事典。キャラクター愛にあふれた記事が多い。 PV 数でのランキングはないので単純比較はできないが、「呪術廻戦」関連が圧倒的に多く、次点で「ヱヴァンゲリオン新劇場版」と「ウマ娘」関連といった感じ。
ええと何を調べようとしたのだっけ。 Wikipedia のアクセス統計から Google などで検索される単語を推定できるか、という話だった。まあ単純には難しそう。