てがみ: qatacri at protonmail.com | 統計 | 2021

202102901

いまいちよく分かっていないのだけれど、 Wi-Fi の最高速度値は全ての通信の合計なんだろうか。あるアクセスポイント (以下 AP) に繋がっている二つの端末同士が通信するとき、速度は半分以下になる?

無線LAN - CSMA/CAとは

少なくとも a, b, g ではそうらしい。さらに先のような通信では、待ち時間やコリジョンで相当なオーバーヘッドがありそう。実効速度は 6 割程度と書いてある資料もあった。となると、実際の転送速度は

物理層のオーバーヘッド (ノイズやら MIMO の独立性やら) *
データリンク層のオーバーヘッド (待ち時間やらコリジョンやら) *
トランスポート層のオーバーヘッド *
1/2 (端末 -> AP, AP -> 端末)

となって、リンク速度の 1/8 くらいが現実的なところか。本当? そもそもこれ、常に AP を経由して通信する必要はあるの? もしかして私が勘違いしているだけで、端末間の通信は AP を介さず行われているのだろうか。