A=432hz,440hz,444hzの音の比較、叩き比べ。中型さざなみ15音 - YouTube
微分音階1を使った楽曲の試みは昔からあるけれど、なんというか、凡人には理解できない実験的なものが多い。でもこれを聞いていると、ちょっと変わった転調くらいの気持ちで、普通の調性音楽に微分音を取り入れても楽しそうな気がしてくる (リンク先は別に微分音のデモではない。念のため)。
しかしコンプでもかけているのかと思うくらいよく響くタングドラムだ。Karplus-Strong モデルなんかで遊んでみると分かるのだけれど、アコースティック楽器の減衰は倍音ごとに一つの指数関数ではうまく再現できない。どうも複数弦の共鳴などによって減衰の短いモードと長いモードができるらしい。
「微分」という言葉にわくわくした人には申し訳ないが、単に半音より狭いインターバルを持つ音階のことを微分音階と呼ぶ。