てがみ: qatacri at protonmail.com | 統計 | 2021

202109201

不完全性定理で有名なクルト・ゲーデルは、アインシュタイン方程式の特殊な解析解を構成したりもしている。計算可能性理論で有名なアラン・チューリングは、拡散反応方程式についても独創的な結果を残している。数学基礎論と偏微分方程式という、私の感覚では対極に位置するような分野で成果を出しているなんて頭イカれてると思うが (もちろん片方だけで十分イカれている)、それくらい広い分野に手を出すこと自体は当時それほど珍しくなかったんだろうか。