てがみ: qatacri at protonmail.com | 統計 | 2021

202109400

弦の特定の部分を軽く抑えるなどして、整数倍次の倍音のみを出す奏法を「フラジオレット」と呼ぶが、この単語はもともと楽器の名前であると知った。ハーモニクスに対応するイタリア語か何かだと思っていたような気もするし、フラジャイルなフレットみたいに捉えていたような気もする。

音楽用語で勘違いしていたといえば、子どものころ、譜面記号 "tr~~~~" をずっと 「か~~~~」だと思っていた。アルファベットを学ぶ頃にはすでに認識が固着して疑問に持つこともなくなっていて、 "trill" の頭二文字であると気づいたのは相当後になってからである。