202122701 を書いたとき、 SKK の辞書に「令和」が登録されていないことに気づいた。漢字が合っているか自信がなくて検索してしまった。令和生まれですらないかもしれない。
skk-jisyo のパッケージはたまにアップデートされているから、新規単語は定期的に追加されていると思っていたけれど、どうもそうではないらしい。今まで気づかなかったのが意外である。 SKK ではカタカナ語の入力に辞書を使わない。カタカナ語を除く日本語の単語はあまり増えていないのかもしれない。ぱっと思いつくのは「深層学習 (2007)」くらいか。
最近は英和辞書に 2015 年の英辞郎を使っている (これ以降のバージョンは一般には配布されていないため)。まだ数年しか経過していないにも関わらず、ニュースなどを読んでいるとこの辞書に入っていない単語がちらほら出てくる。英単語は新しく作られ続けている。
詳しくないのだけれど、中国語ではカタカナ語のように外来語をそのまま取り込むことはせず、新しい訳語が作られるらしい。たとえば "Smartphone" は「智能手机」、 "Twitter" は「推特」といった感じ。人名や社名にも特定の漢字列を当てるらしいので、毎年相当な新語が登場しているのではないだろうか。