てがみ: qatacri at protonmail.com | 統計 | 2021

202126100

何か手作業をするとき、視覚以上に触覚から多くの情報を得ている感じがする。箸やペンを持つとき、視覚情報は道具の大まかな位置を捉える程度にしか使っていない。大部分は手の触覚情報を頼りにしている。

意識してみると、これは手に限った話ではないことに気づく。たとえば階段を昇り降りするとき、視覚で段差を正確に認識して足の位置を決めているのではなく、足裏の触覚や位置覚などが支配的なように思う。