VST2 の感覚で VST3 SDK を見ると最初はギョッとするけれど、落ちついてみれば言われるほど over-engineered ではないように思う。 over-engineered と言われる理由の一つは COM ベースになったことだと思うけれど、 COM は言語非依存・ABI 安定な vtable を提供するシンプルな仕組みである。
ライセンスも GPL3 とクローズド向けライセンスのデュアルになっていて十分に緩い。 Linux でもプラグインの規格は VST3 でいいんじゃないかなあ。