てがみ: qatacri at protonmail.com |
統計 |
⟨ 2021 | root | 2023 ⟩
ピアノがまともに弾けないので、手癖で挟まれる装飾的なフレーズに憧れがある。でも弾ける人からすると「手癖で似たようなフレーズばかりになってしまっていかんなあ」みたいな感じなんだろうな。
STRANDBEEST EVOLUTION 2021 - YouTube
GeoGuessr は移動可能な条件だと時間をかければ標識で答えが分かってしまう。移動不可能な条件は難易度が高いが、標識やランドマークに頼らず地域を特定できるなら、基本的に移動は必要ないのかもしれない。実際、日本が表示されれば何もない山道でもすぐに分かる。なぜ分かるのか自分でも説明できない。
「自己肯定感は高い方がいい」という価値観はあまり好きではないな。自己肯定感の高い人間しかいない集団が健全だとは思えない。月並みな言葉ながら、こういう部分にも多様性があったほうがいいと思う。
コーヒーカップを口元に持っていったつもりが、あごをカップに突っこんで軽くやけどした。定期的に「なんでこんなので今まで生きてこられたんだろう」と疑問に思う事象が発生する。
git commit "--date=1 hour ago"
でコミット時刻を簡単にオフセットできると知る。
Windows Timer Resolution: The Great Rule Change | Random ASCII – tech blog of Bruce Dawson
timeBeginPeriod function (timeapi.h) - Win32 apps | Microsoft Learn
うそん。
「~チャンネル」という YouTube のチャンネル名は、いずれ「~のホームページ」みたいな死語になりそうな気がしなくもない。
日本列島にダーツを投げたらほとんどは登山道からも遠い山奥に当たるかと思っていたが、意外とそうでもない。
古典計算機で O(√N)
の興味深いアルゴリズムには何があるんだろう。木を使って O(log N)
なアルゴリズムを 2 段に限定すれば O(√N)
にはなるけれど、もっと必然な感じのもの。
水分子の速度がどれくらいか、まったく肌感覚を持っていない。 600 m/s くらいらしい。温度と分子量からおおまかな値は分かるわけで、ここにスケール感覚を持っていないのは問題があるな。
花粉といえば、「花粉が水分子の衝突によってブラウン運動する」という話を聞いたとき、スケールがおかしくないかと疑問に思った。この疑問は正しくて、花粉が動くというのは有名な誤解らしい。
しかしどちらにせよ、光学顕微鏡で観測可能な大きさの微粒子が動くのは、私のスケール感からすると意外であることに変わりはない。 調べてみると光学顕微鏡の分解能と水分子のスケール比は 10^3
くらいらしい。あれ、思ったほど大きくはないな。
自分がスギになれば一石二鳥では?
今年の花粉すごい。そこに受粉してもスギとヒトの子はできない。
この世界において 3 次元の表示デバイスを作るのはなかなか難しくて、メジャーな表示デバイスは 2 次元である (VR なども 2 次元に分類)。これは一般的なんだろうか。つまり n 次元空間で n 次元の表示デバイスを作るのは難しく、 n - 1 次元のものは容易か。
Cab ride from some of the most scenic railways in the world - YouTube
202233504 を読む。さくさく読み進められるので賢くなった気分になれる (既知の部分が多いだけ)。
File:ZWD-USD 2003-.png - Wikimedia Commons
ジンバブエドルの片対数グラフが指数的。
File:ZWD-USD 2003- (DoubleLog).png - Wikimedia Commons
対数の対数でもまだ (?) これ。
202227000 202233500 168 時間経ったので GSI を試す。バックライト輝度の自動調整と…電話機能以外は動く。ええそこ!? どうも VoLTE が鬼門らしい。
@phhusson によるイメージを使って少し設定すると、発信と SMS 送受信はできるようになる。ただ着信のみ機能していない可能性があるらしい。着信なんて家賃滞納の催促くらいしかないが、ううむ。
Camera2 API モードの Open Camera を使うと、 5 つのリアカメラが認識される。どうも 5 つ目は疑似デバイスで、浅被写界深度もどきの映像が出力されているらしい。
Google にログインしないと二段階認証端末として使えないが、ログインするために二段階認証を要求される。詰みそうになった。 OTP のエクスポートを忘れたので、詰んでいるサービスもありそう。
Google Map が使えなくなって出かける予定が頓挫した。
この作業中に急性の病気になったら 119 番できずに死ぬのか。スマホをいじっていて死ぬパターンもいろいろある。
アルコールが苦手でまったく飲まないが、私の逃避傾向と自制心のなさだと、もし口に合っていたら確実に依存症になっていたと思う。
Everything you ever wanted to know about UDP sockets but were afraid to ask, part 1
https://udlbook.github.io/udlbook/
Backlinks: [202234400]
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NEGATIVE EMBEDDINGを用いたAIイラストの補正|でんでん|note
An Image is Worth One Word: Personalizing Text-to-Image Generation using Textual Inversion
寒いからという理由で出不精になるのはもったいないかと思い、ユニクロのシームレスダウンロングコートを買ってみた。あまり期待していなかったが、ちょっとビビるくらい暖かい。ただ、シームレスにするために使われている素材は劣化しやすいらしい。え、 10 年くらい着る前提で買ったのに。
Android Generic System Image を使ってみようと、ブートローダーのアンロックを試みる。公式にアンロックが可能な端末でも、たいていは面倒な作業が必要になる。 Xiaomi だと、メーカー独自のアカウントを作成し (SMS 認証必須)、端末と結びつけ、専用のツールを PC にインストールしてやっと解除できる…と思いきや、端末情報を送ってから 168 時間 (!) 待つ必要がある。
ここまで面倒な手続きを踏む理由が謎である。紛失したとき第三者に解除されてしまうのを防ぐためかと考えたが、この方法でリスクを低減できているようには思えない。開発者専用端末でもない Google Pixel は fastboot flashing unlock
一発で解除できるらしいし。解除する手段を用意してくれているのは本当にありがたいけれど。
Backlinks: [202234200]
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まだ 2 月なのに目がかゆい。
Web 版の Spotify では loudness normalization が効いていない気がする。
Ableton Link は曲の絶対位置情報をやり取りしないのかな。
link/Link.hpp at master · Ableton/link · GitHub
DAW のトランスポートを他のプログラムからコントロールするいい方法がない。 MIDI ループバックデバイス経由で MTC を送れば可能だが、ユーザーにインストールやら設定やらを強いたくない。
今さっき気づいたこと。部屋の照明スイッチの下にもう一つ謎のスイッチがある。いつも適当に両方押していて、無効なスイッチがあることに気づいていなかった。
「明日には明日の風が吹く (暴風)」
「西日本どこまで4DAYS」の研究。JR西日本が4日間乗り放題 | タビリス
「JR東日本パス」2023年春の全詳細。新幹線・特急が乗り放題! | タビリス
現代人なので、検索機能のない実店舗では目的の品物に辿りつけない。
県庁所在地を結ぶような路線ですら第三セクター化されるのは驚き。
個人的には「窓が狭い」「五列シート」「ビジネスマンがプレゼン資料とか作っていてなんか嫌」という理由で、新幹線より在来線特急のほうが好きなのだが (最後のは単なる東海道新幹線の印象)。
「外向的な性格になるには?」みたいな記事が多くあることにカルチャーショックを受けた。外向的な性格になりたいと思う人がいるのか…。「人見知りをなおしたい」とか「もっと外からも刺激を受けるようにしたい」みたいなことなら分かるけれど、内向性そのものを変えたい人がいるのか。
Big Five みたいなパーソナリティのモデルは、因子分析で重要なファクターを洗い出したといわれると一見説得力があるけれど、単に観測変数の偏りが反映されているだけではないかという疑問がある。
スリルを求めるという感覚は私にはまったくないな (好奇心とは別)。しかし「危険な状態より安全な状態の方がいい」というのが個人の嗜好であり人それぞれだと考えると、なかなかに恐ろしいものがある。
「にたにたと昼の月のように笑っている」さらりとすごい表現だ。
駅を出たところに電飾の施された大きな木があって、「そうかそろそろクリスマスか」と一瞬思う。「寒い + 木に電飾 = クリスマス」という脳の情報処理の雑さよ。
List of map projections - Wikipedia
図法が好きで定期的に眺めてしまう。
Peirce quincuncial projection - Wikipedia
これとかすごいなーと思うのだが、なぞの関数が出てきて謎。あと
This transverse, ellipsoidal form of the Mercator is finite, unlike the equatorial Mercator.
この記述が気になる。 "finite" の意味を取り違えているのかもしれないが。
南極大陸はオーストラリア大陸よりずっと広い。正直にいうと、今日まで大きさを正しく認識していなかった。世界地図でよく使われるメルカトル図法では、高緯度ほど面積が大きく投影される。南極点はこの図法で無限遠に位置するので、無限に広い大陸と認識されていてもおかしくない…わけはなく、単に地図から省かれているか、集合写真で欠席した人のごとく別の図法で小さく載っていることが多い。
LinuxのUIO(User space I/O) その1 - Qiita
給食というと、「麦米の上に生ニンジンのすりおろしが乗っているだけ」みたいな料理が延々と出てくるイメージしかない。
100 ℃ 以上の高温蒸気で調理する器具はないかとふと思う。
スチームコンベクションオーブン - Wikipedia
ウォーターオーブン - Wikipedia
ムラなく加熱できておいしく仕上がりそうなものだけれど、病院や学校給食で使われているのか…。
線形代数の基本的なことが何も分からなくなってきた。ユニタリー変換は一言でいえば回転 (+ 鏡像変換) である。エルミート行列は何かそういう理解ができるんだっけ? 随伴行列はもとの変換に対してどういう変換なのか直感的な理解があるんだっけ?
しばし考えた結果、エルミート行列 (というか実空間でのイメージなので対称行列) は「直交した異方性スケーリングを行う変換」と理解していい気がする。
線形代数の基本事項なのかもしれないけれど、
Cayley–Hamilton theorem - Wikipedia
この定理から N × N 次元行列の任意のべき乗は、 N - 1 乗までの行列の線形結合で表せる。知らなかった。 exp(A)
を計算するとき対角化する方針しか頭になかったけれど、こっちのほうが適切なことも多そう。
su(2) リー代数の生成子の二次元表現はパウリ行列で表せる。この行列はリー代数の生成子が一般に満たす以上の性質をいくつか持っている。単位行列を加えると積について閉じているので、たとえば指数関数を展開できて、リー群そのものをパウリ行列と単位行列の線形結合で表せたりする。この展開係数は自乗和が 1 であり、 SU(2) の元と規格化された 4 次元実ベクトルが 1:1 対応するというきれいな性質がある (これ自体はリー代数とか持ち出さなくても初等的に導出できるが)。
これは su(2) 基本表現に固有の性質だと思っていたが、考えてみるとゲルマン行列も二乗したら対角行列にはなるし、 exp の展開自体は可能そうである。きれいな形になるんだろうか。ちょっとだけ考えたあとカンニングする。
linear algebra - Exponentiation of Gell-Mann Matrices - Mathematics Stack Exchange
[1508.00868v2] Elementary results for the fundamental representation of SU(3)
最近の Stack Exchange 先生は、私が抱く程度の疑問を高確率で網羅していて素晴らしすぎる。
これは su(2) → su(3) 基本表現という方向の話だが、 su(2) の高次元表現についての話もあった。
[1402.3541] A Compact Formula for Rotations as Spin Matrix Polynomials
日本人のスマホの持ち方は独特?-国際比較調査でみるスマホ操作の国別傾向- - 知るギャラリー by INTAGE
以前から電車内で見ていて気になっていた。これ何なんだろう。
初期の deep learning は「このモデルを最適化できることは驚異的だが、モデルがそのタスクをこなせる表現能力を持つこと自体はそれほど不思議ではない」という感じだったけれど、今は後者も自明でないと感じるモデルが多い。このへん専門の人がどういう感覚を持っているか気になる。
まあそれに限らず、全体的に感覚が分からないという気持ちが強い。 positional encoding を足す処理とか、「はあ?」という声しか出てこないのだけれど、実際に試行錯誤を重ねている人にはうまくいきそうなアイデアに見えるんだろうか。
ChatGPT が一般の人に驚かれているのはちょっと意外なのだよな。たとえば deep learning で一般物体認識が実用的な精度で可能になったとき、そのことを驚いていた人は少ない。むしろ、たまにある変な誤認識が笑われる対象になっていた。 ChatGPT についても似たような反応になるかと思っていた。
IPv6 の利点として、「NAT が不要で、外から内のコンピュータへ簡単にアクセスできる」ということが挙げられる (ていた)。いま使っているルータは IPv6 対応ではあるものの、外からの IPv6 接続をすべて遮断し、それを許容する設定がない。 IPv4 のポートフォワーディング設定はある。悲しい。
「IPv6 を IPv4 と互換性のある形にすべきだった」という話をたまに見かけるが、あれってどうなのだろうな。 IPv6 移行に関する問題点は分かる。 IPv4 互換にしていればその問題を解決できたか (解決できるような互換性の取り方が可能だったか) が分からない。
もう少し地理感覚を取り戻せないかと地図を眺めていて気づいたが、 Google Map なんかの地図は地理を把握するのに向いていない。
縁もゆかりもない場所を Google Map と国土地理院地図で表示してみた。道路情報の詳細度はほぼ同じである。 Google Map ではここが市街地なのか田園地帯なのかすら定かではない (地名からの判別は反則)。一方で、地理院地図を見て土地の雰囲気を想像できる人は多いんじゃないだろうか。
地理院地図 / GSI Maps|国土地理院
地理院地図Vector|国土地理院
スマートフォンで使うときの基本設定|地理院地図の使い方 - 国土地理院
有志のスマホアプリもいくつかあるが、本家の Web アプリが使いやすい上に、かゆいところに手が届く機能を提供している。ぱっと見の垢抜けなさで判断するのは勿体ない。
Information Access Division, Geospatial Information Authority of Japan · GitHub
ソースも公開されている。
子どものころ、屋外にいるときは自分のいる場所と方角を常に把握していた。徒歩や自転車はもちろん、自動車でどこかに連れていかれても、自宅から 30 分くらいの距離なら現在位置が感覚的に分かった。当時はそれが当たり前だと思っていたが、今なら特殊な能力 (実家周辺の地理的要因を含む) だったと分かる。今は自宅付近で方角を 180 deg 間違うなんてざらにある。
白米を銀シャリという気持ちが分かってきた (玄米に飽きてきた)。
ディスプレイで RGB ストライプ、カメラで Bayer 配列が主流なのはなぜか。
Microsoft が OS を握り、 Google がモバイルプラットフォームを握っているように、 Twitter は人の繋がりを握っているのだな。正直なところ、なぜみんなが 140 文字制限のテキスト投稿サイトに右往左往しているのか分かっていなかった。人の繋がりを持っていないから分からんのは当たり前である。
202232100 ノイズリダクションで潰れやすい例ということで、 Redmi Note 9S, ISO 3200 で撮った毛布のクロップ。 DNG は darktable で処理。 demosaicing は LMMSE でホワイトバランス以外の処理はすべて off.
DNG はクロマをちょっと散らすだけで十分使える。 ISO 3200 が最大なのが不思議なくらい良い。撮って出し JPEG の方は ISO 3200 の処理として分からなくもないが、実際には ISO 100 でも似たような画を出してくる。遠景の木や毛は全部潰れて塗り絵になる。ノイズリダクションが目的ではないのかもしれない。これは Android 共通の処理なんだろうか。
ノートの罫線。フラットフィールド補正 (周辺減光補正)・リサイズあり。
やはり本当の意味での RAW ではない気がするなあ。倍率色収差や歪曲収差がいくらなんでも少なすぎるし、ノイズの乗り方も生ピクセルとは思えない。ただ、「わざわざベイヤー配列に再変換しているのか?」「周辺減光だけ補正されていないのはなぜか?」という疑問はあって、あまり自信はない。
あまり物に思い入れするタイプではないが、 RX100 のレンズが見てきた光景を想像すると少し感情が不安定になる。私が持っているものの中で一番たくさんの場所を旅してきた機材だと思う。このカメラで撮った写真は SD カードの不良品に当たったりして、かなりの枚数を喪失してしまった。
長年使っていたカメラ SONY RX100 が壊れた。もうスマホ (Redmi Note 9S) のカメラでいいかと DNG 出力を見てみたら、予想以上に高画質でびっくりした。 RX100 よりずっといい。 JPEG 出力の塗り絵っぷりはノイズリダクションの結果ではなかったのか。
というかこれは RAW なの? レンズ補正が入らないはずの dcraw で出力しても歪曲収差や倍率色収差がまったくない。
Backlinks: [202232102]
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ときどき電柱に「埋設物は確認しましたか?」という NTT の看板がかけてあって、対象者ニッチすぎだろ、といつも思う。それを闇金のビラと同じ位置にある看板で伝えるの? 道路工事業者が掘削を始めようとしたとき目に入って、「あーそういえば確認してなかったなー」となる可能性はあるんだろうか…。
ドメインの更新 n 年目にして、登録日が節分であることに気づく。
沸騰したらスイッチが切れる電気ポットは、ふたを開けた状態だと切れずに延々と沸騰し続ける。圧力がかかるようなふたではないので、 100 ℃ ちょい下に閾値を設定していると思うのだが、ふたをしていないと沸点まで達しないのだろうか。
ということで調べてみると、電気ケトルに関してはそもそも水温検知ではなかった。気圧によって沸点は変わるし、よく安定して検知できていると疑問には思っていた。というかあれ、バイメタルによる機械式だったのか。振り子のあるクォーツ時計みたいな代物かと思っていた。
【こんなところにマイコンが】電気ポット~マイコンを利用して進化を続ける | 日経クロステック(xTECH)
電気ポットは水温検知だが、温度変化も見ていて判断しているらしい。でもそれだと、ふたを開けた状態で切れないのはおかしい気がする。機種によるのかもしれない。
数学は美しいと言われるけれど、「シンプルな問題からごちゃごちゃした結果が出てくる」みたいなこともある。それはとても興味深いし、シンプルさとは別の美しさがあるのかもしれない。とはいえ素人からすると「ごちゃごちゃして面倒くせぇ」という気持ちもなくはない。
外科手術の動画をいくつか見た。「手先が器用ですごい」「状況判断が迅速ですごい」という気持ちが 50 %, 「機械の修理と比べて驚くほど雑」という気持ちが 50 %. 電気メスで切った場所は焼けていると思うのだが、くっつくんだろうか。
ブートストラップ問題 (ニアミス経験済):
VR の人は metaverse がどうとかではなく Kopin のパンケーキレンズの謎技術について解説してほしい。あれ効率何パーセントくらいなんだろう。
屋内でもご用心! 凍死が年に1000人超えで熱中症を上回る - ウェザーニュース
東京都における凍死症例の検討
10 ℃ くらいでも凍死する可能性があるのか。雨が降っていたのかと思ったが、 Fig. 3 の湿度データを見るかぎりはそういう感じでもない。まあ他の要因があるにせよ、死の気温が日常と近すぎないか。
時系列がよく分かっていないのだが、アフリカから移動してきた人類はすでに衣服を身に着けていたんだろうか。
「今日中に着けばいい」くらいの時間感覚で移動しているため、頻繁に利用している路線でも所要時間をまともに把握していない。たまに訊かれると返答に困る。
実用上あまり使われない経路で極端に連絡の悪い箇所は意外と多くて、「一日あって抜けられないことはないだろう」と思っていたら詰んだことは何度かある。逆に連絡の良さしか考えられていなくて、「せっかく来たからちょっとふらふらしてみるか」と接続駅で降りたら詰むこともある。
OSC (Open Sound Control) のエンコーディングはシンプルなので、ちょっと送信する程度ならライブラリを使うほどでもないのだが、微妙にドキュメントから全体像を把握しづらい。
[address] [type tags] [value] [value] ...
が順に並ぶ。ということを頭において (この時点で意味が分からなくて OK)、
ここの "OSC Message Example" までを眺めればだいたい把握できる。
暖かいところで雪が見たい。
最近の液晶ディスプレイ (のバックライト) には量子ドットとかいう技術が使われていて、 DCI-P3 全域をカバーする広色域なものが登場している。 RGB の混色で広色域を実現しているということは、たとえ表示しているのが淡い色であってもスペクトルは鋭い。
以前から気になっているのだが、エネルギーが狭いスペクトル領域に集中していて眼に問題はないんだろうか。たとえば聴覚だと、特定の有毛細胞にエネルギーが集中してしまうので問題がある (はず)。ついでにバックライトの明るさは PWM 制御されていて、とくに HDR ディスプレイでは短い時間にエネルギーが集中している。
ちゃんと計算していないが、同じ明るさの自然光と比較して 10 倍以上、特定の波長・時間にエネルギーが集中しているのではないかと思う。たぶん問題ないと思うけれど、実験結果を確認しておきたいところ。
現在でも綿やら毛やらをモコモコさせるのが一番の断熱法だというのが納得できない。素材の話ではなく、「繊維を充填する」という方法がそんなに優れているのか? という疑問がある。もちろん優れているから現在でも主流なのだろうけれど。
202218202 これをふと読み直していた。 1995 年の講演で Linus は Linux ユーザー数の片対数グラフを見せる。グラフの最初 1991 年のユーザー数は 1, つまり Linus 本人である。「このままいくと 4 年後にはこの星の人口と同じくらいのユーザー数になる」といって笑いを誘う。 2022 現在、世界人口より多くの Linux が動いていても不思議はない。
水平線近くの月が大きく見えるのは、物理現象ではなく錯視である。心理学の本を読むと、この錯視に関する説が…いくつも書いてある。
この錯視が起こるには、視差や焦点位置から推定できないくらい距離が離れていることが条件の一つだと思うが、具体的にはどれくらいなんだろう。検索していると面白いことが書いてあった。
低い月はなぜ大きい | 月の錯視とは簡単に | 地平の月と真上の月は、なぜ大きさが違って見えるのか? | Star Walk
プラネタリウムは、地平線に近くある月の画像を実際の月のように見せるために2倍の大きさにします。月の錯視は実際の月に対してのみ機能するため、プラネタリウムはリアリズムのために精度を犠牲にしなければなりません。
ええそんなことしていたの? このページ以外で同じ記述が見つからないので補正が一般的かは不明だが、プラネタリウムで錯視が起きないのは事実だろうと思う。
13 1174 書評:H.R.ロス・C.プラグ(著) 『月の錯視のなぞ―大きさ知覚の探求』\
ふ、深い。
「異次元の金融緩和」と聞くと、株価のランダムウォークの空間次元が上がって戻ってこなくなったりするのかな、とか思っている。物の価値が 1 次元の尺度では測れないように、お金や株価もスカラー量である必要はないのでは?
もちろん冗談だが、「物の価格は相手によって違うのでベクトル量ではないか」という疑問は馬鹿げてはいない気がする。平衡状態で 1 次元に縮退する、みたいな感じだろうか。
Python 3.11の新機能(その3)関数呼び出しのインライン化: Python3.11の新機能 - python.jp
Python の関数呼び出しは C のスタックを使っていたのか。知らなかった。言われてみると Python -> C -> Python みたいな呼び出しがあるので、どちらにせよ eval()
は再帰的に呼び出せる必要がある。しかしそうなると generator はどういう実装になっているんだろう。
追記: ローカル変数とかを C のスタックに乗せているわけではないので、とくに問題ないか。 PC を保存して普通に return するだけ。
バナナで静電タッチパネルが操作可能か試した人は 1 億人くらいいると思う。
「アザラシ」で画像検索すると思いのほか顔芸写真が引っかかる。なんなんだ。
しかし動物の表情が読み取れるように感じるのは危険だなあ。人が動物の顔から読み取る表情と実際の状態が一致している保証はない。
検索してみたらちょうどいい quiz があった。でもこれ、表情以外の挙動から状況を推測できてしまうことがある。アベレージは 12/20 らしい (このサイトのデータではなくちゃんとした実験結果) が、ほとんどの人はまったく読み取れていないんじゃないだろうか。
「XX というアイデアが革新的だった」とよく説明されるが、実際のところ当時そのアイデア自体はみんな頭にあって、筋が悪いと思われていた、ということはわりとある。本当の革新性は Appendix に載せるようなテクニカルで枝葉末節に見える部分にあったり。 detail をないがしろにしてはダメ (自戒)。
衣食住に不自由したことはないが、衣食住しかない生活を経験したことはある。
一般物体認識やビデオ会議ソフトの背景除去なんかの、 deep learning 以前には超高難易度タスクだったものが普通に動いていることに未だに驚いてしまうし、誰も驚いていないことにも驚いてしまう。
CG に縁のなかった人が VRChat のために Unity でガシガシ作業したり、研究者やプログラマでない人が開発環境を整えて Stable Diffusion のコードを動かしたりしているのを見ると、「なるほど時代が変わるというのはこういうことなのか」と思う。技術そのものではなく、技術に対する人々の感覚の話。
Unity - Manual: Instance overrides
Technical Deep Dive into the New Prefab System
うーん。 wrapper class があるというよりは GameObject が prefab への参照を持つ実装っぽい。プロパティが prefab から変更されているかのフラグを持つんだろうか。
Unity に触ってみる。 Unity から CG に触れた人は誤解していることがあるように思うけれど、 Blender をペロペロし、ローレベルグラフィックス API でコードを書く人間でも、 Unity に入門するには普通に気合がいる。 Unity なんも分からん。今はやりたくないことが目の前にあるので気合十分である。逃避ドリブンラーニング。
実際に触るまで勘違いしていたこと。アセットをシーンに持ち込んだとき、その時点で独自形式に変換されて組み込まれるのではなく、あとからファイルをすり替えてもある程度動く。テクスチャくらいなら分かるけれど、階層構造を持ったモデルファイルで可能なのは驚いた。そのモデル内のノードを移動 (transform の方。親子構造の変更は不可) したり、マテリアルを付けかえたり、コンポーネントを追加したあとでも可能なのである。すごい。これは Prefab と Instance override という仕組みで動いているらしい。
しかしこの prefab/override の仕組みというか内部実装がよく分からない。 GameObject 自体にその仕組みが備わっているのか、普通の GameObject のようにふるまう wrapper class みたいなものがあるのか。あるいは単に prefab への参照を持っていて、エディタ上で差分を表示する感じだろうか。でもこれだと prefab content が変更されたとき instance の未変更プロパティが更新されないな。うーん。
この Prefab は別ファイルとして管理される。 Prefab を編集したときの Undo の挙動が分かっていなくて、何度もシーンを壊した。
これ、 Unity エディタ自体も Unity エンジンで構築されているの?
Backlinks: [202230602]
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NHK日本語発音アクセント新辞典 - Apps on Google Play
書物でしか見たことがなくて、読みを間違えている単語はたまにある。考えてみると、アクセントを知らない単語もある。日本語辞典にアクセント (下がり目の位置) って載っているんだっけ。
自分には楽器の才能があると思っていて、なぜかというと「弦ハジク。音デル。タノシイ!」みたいな原始的感情が備わっているからである。上達が早いとか音楽的センスがあるとか、そういう素質はない。これがたとえば絵だと、「心ゆさぶられるような美しい絵を描きたい」みたいな欲望が先にあるので才能がない。
プロになるならアウトプットの質は重要で、後者のような欲望も重要なのかもしれない。でも趣味の範囲なら前者の感情が優越していたほうが楽しい。
自分でもなぜ苦手なのか分からないもの:
苦手な理由が説明できないのはよくあることだけれど、括りが変。
自律運転車に適当な目的地を入力して、風景を眺めつつ読書するの楽しそう。
徒歩とバイクは好きなのに、自転車はそうでもないのが謎 (使ってはいる)。バイクも別に運転するのが好きなわけではない気がする。遠距離を移動できる、徒歩にもっとも近い乗り物というか。自動車はレンタルでたまに使うが、乗るたびに苦手感が増していく。徒歩で一日 300 km くらい移動できたら一番いい。
202230301 ちなみに、オミクロン株で平衡状態になっていると思われる国の値を日本の人口に換算すると、ざっくり 100 人/日くらいの死者数になる。この値は余命損失で交通事故死より大きく、自殺より小さいくらいだと思う。感覚的には「年中流行しているインフルエンザ」くらいの感じかなあ (Long-COVID は不明)。長期的にこの値に落ち着くと信じる理由はあまりないけれど (上も下もありえる)。
考えていたら何も分からん状態になってきた。
初期のころから気になっているのだが、「新型コロナはいずれインフルエンザと同程度の存在になる」という話にはどれくらい根拠がある (あった) んだろう。専門家も最後に長期的な見通しを聞かれてこう答えていることが多いが、そこだけ根拠が書かれていないのだよな。
致死率などが低くなる方向に働くメカニズムがあるのは分かる。しかしそれが素朴に働き続けるならインフルエンザは今ごろ無毒化している。中・長期的にどれくらいの値に落ち着くかは予測できないように思える。
Backlinks: [202230400]
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布団の中で空調機の稼動音に耳を傾けているだけで十分に幸せで、それ以上の幸福を求める気にならない。
さいきんの C# には value type, reference type のほかに stack-only type 的なものがあって、スタック上のオブジェクトへの参照を持てるらしい。ブロックスコープを外れた value type への参照は延命されるんだろうか。どれくらいうまく機能するのか想像が追いつかない。しかしいろいろ考えるなあ。
FM7 G Am7 みたいなコード進行の、 Am が中心にあるけれど C メジャー / A ナチュラルマイナースケールに収まっている曲は (表記として) Key of Am なの? こういうのは Key of C だと思っていた。
そもそもバークリーメソッド的なやつで長調/短調のような区別をするのかよく分かっていない。 E7 はたんなるセカンダリードミナントだし、リアルマイナースケールはあくまでドミナント 7th などのコードスケールの基礎にあるもので、それで曲全体が作られることはほとんどない…と思う。
P が付かない方の Google NaCl, サンドボックスとしてはいいアプローチだったと思うのだよなあ。 PPAPI はともかく。
カレーを食べていたら「ご飯とカレーの配分を気にしながらちまちま食べるなんて、まるであなたの人生のようにつまらないですね」という煽り声が脳内に響いた。配分を気にしていたのに飯が余った。人生。
子どもの好きな食べ物ランキング上位にカレーが入っているのは個人的に謎である。香辛料の塊みたいな食べ物で、好みの分かれやすいエスニック料理の際たるものに思える。醤油や味噌だって同じではあるが。
味の好みは人それぞれだが、「好みが分かれそうに感じるか」もまた人それぞれであると最近気づいた。まあ味覚に限定されたことでもないか。
What does the unary plus operator do? - Stack Exchange
Resolving ambiguous overload on function pointer and std::function for a lambda using + (unary plus) - Stack Exchange
娯楽はヒトに対する Adversarial Examples.
現実的には他の構文と被るけれど、あらゆる二項演算子に対応する単項演算子があってもいい気がする。加法の逆元演算子があって乗法の逆元演算子がないのはどうなの? という。
Rust には単項 + 演算子がない。 0.x 時代にポインタか何かに使っていたんだっけ…。それは ~
か。
let m = [
[+1.0, -1.0],
[-1.0, +1.0],
];
こんな感じで見た目を揃えるのに、他言語ではわりと使っている。スペースでもいいのだけれど、 rustfmt
で消されてしまう。
玄米は意外と味の主張が激しくて、あらゆる料理が「玄米とその他」になる。例えていうと蕎麦に近い。白米と天ぷらは天ぷら定食だが、蕎麦と天ぷらは蕎麦である。
あまりしたことのない運動というか動きをすると最初は筋肉痛になるけれど、運動の負荷自体が高くなければ、早いと 2 回目にはもう筋肉痛にならなくなる。これは筋肉が適応したのか、それとも動作が最適化されたのか。
Stream 高城みよ(inktrans) | Listen to music playlists online for free on SoundCloud
初春 \ 寒期 \ 花粉期 = ∅
ランダムなデータ間のコサイン類似度 x
の確率密度分布は p(x) = -(1/π) arccos'(x)
であって、 0 付近の確率が一番低い。一瞬直感に反するような気がしなくもない。…と書いていて気づいたが、これが正しいのは 2 次元の場合だけか。むしろ d → ∞
で δ(x)
になる気がする。恥ずかしい間違いだが、このページでは間違いを消さないというポリシーがある。ぐぬぬ。
透明な机の裏にトレーシングペーパーを貼る。普通に机に向かった状態で、このトレーシングペーパーに下から文字を書く。このとき文字のパリティはどちらの方が書きやすいか。手癖優位か視覚優位か。
パジャマのボタンがついに 1 つだけになってしまった。各ボタンの糸が同程度に劣化している状態で 1 つボタンが取れると、残りに負荷が集中してどんどん取れていく。「ボタン取れる曲線」の導出は読者への宿題とする。
首の皮千切れそう。
明日が成人の日で休みだと気づく。首の皮が繋がった。毎日誰かは成人しているので 366 日祝日にしてほしい。
すべきことがあるときほど Web で面白い文章を見つけてしまうのはなぜか。
文章の入れ子構造を分かりやすくするため、数式の括弧のごとく「」を使いすぎる傾向がある。
- なぜ生きているかと問われれば、本能的に死ぬのが怖いからという以上の理由はない。
- 「なぜ生きているか」と問われれば、「本能的に死ぬのが怖いから」という以上の理由はない。
もっと無難な例文はなかったのか。それはともかくこの括弧、用法的には会話文や引用に該当するのかもしれないが、とくに後半の括弧は実質的に数式の括弧と同じである。自分の文章を第三者が読んだとき、どれくらい容易にパースできるか判断できなくて、つい予防的に使ってしまう。実際に読みやすくはなるのが難しいところ。
強調目的に使うのは原則として止めている。書いているときには読み飛ばされないようにと使ってしまいがちだが、時間を置いて読み返してみるとたいていくどい。これ、他人の文章を読むとすぐ気づくのに、自分の文章だと分からなかったりする。
なぜ仕事をするのかと問われれば、理由は衣食住を失うのが怖いからだし、なぜ生きているのかと問われれば、本能的に死ぬのが怖いからという以上の理由はない。子どものときからずっと同じ。
これは楽しいことがないという意味ではない。楽しいことがないという理由で命を絶ちはしないので、生きている理由はそこにない。
「入手困難ではないが、ジャンルが微妙でどこに売っているか分からない物」を専門に取り扱う店。
基本味と呼ばれる甘味・塩味・酸味・苦味・うま味のうち、苦味だけ定番の調味料がないのはなぜだろう。日本以外ではあったりするんだろうか。
あと「渋みは強い苦味か」という疑問があったが、これは間違いで独立した感覚らしい。
白米を見ていて「無駄に白いな」と思ったので玄米を買った。おいしい。
怖い夢を見た。起きた瞬間に起こりえない非現実的なことだと分かるのに、その直前 (?) まではまったく認識できないのが別の意味で怖い。
類似度が定義されている要素があるとする。その要素列のペアに対して、対応のずれをあるコストで許容して最良マッチングし、要素間類似度の平均を列間の類似度とする。 d(x, y) = d(y, x)
は維持したい。何も考えず編集距離と同じように実装すると、 DP の経路に依って合計される要素の数が変わってしまう。対応がずれて要素列が伸び縮みしたとき、積分測度的なものが変化することを考慮する必要がある。しばし悩んでしまった。
防寒着を買いに行くための防寒着がない。
Estimation of covariance matrices - Wikipedia
なんか面白そうなことが書いてある。そもそも正規分布の分散の最尤推定量は不偏分散にならないことを認識していなかった。言われてみればたしかに。
推定量の良し悪し:不偏分散を例に - HELLO CYBERNETICS
なるほどなあ。
実数サイコロを使ったゲーム。
なんか去年は延々とブートループに陥っているような状態だったが、理由は不明ながら年末に脱した感がある。
さまざまな理由によって日の出が最も遅い日は冬至の半月後くらいに位置する。元日の日の出時刻は最遅時刻と 1 分くらいしか違わない。つまり元旦にはほぼ最小の早起き努力で日の出を見られる。先人の知恵…なわけないな。寒さで相殺されているという話もある。
Samui という常夏の島がある。
冬の悴んだ手でも操作しやすい SamUI. 夏の汗ばんだ手でも操作しやすい AtsUI. 意識が朦朧としていても誤操作の少ない NemUI. えぐい egui... は実在して、とても使いやすい Rust の immediate mode GUI ライブラリである。というか調べてみたら egui 以外もすべて実在した。
「年を越す」というと一年まるまる飛び越える意味に聞こえる。年越しそばを食べると一年間タイムリープするので注意が必要である。まあこれは年の境界を越す意味だと納得したとして、「二年越し」は二年間が経過することでも、年の境界を二つ越えることでもなく、二つの年にまたがっていることを意味する。ひどい。
全体的に年末年始の言葉は意味が分かりづらい。「よいお年を」の「年」は今年のことなのか来年のことなのか。
みかんがおいしすぎて柑皮症1になりそう。たぶん既にちょっとなっている。
手のひらなどが黄色くなるやつ。ただ黄色くなるだけで健康上問題はない。
202228200 これ、例として挙げたコードは明確に aliasing rule を破っているけれど、実際は次のような感じの、 GPU に渡すパックされたデータを作るコードだった。
char* buf = foo.mapBuffer();
*reinterpret_cast<float*>(buf) = 0.0;
buf += sizeof float;
*reinterpret_cast<uint16_t*>(buf) = 0;
buf += sizeof uint16_t;
...
foo.unmapBuffer();
あまり行儀のいいコードではないとはいえ、 aliasing rule を破ってはいない気がする。仕様上は GPU ライブラリ側がどう読むかに依存するだろうけれど、実際には GPU ライブラリ側と関数間最適化が行われる可能性はない。保守的なコードが生成されるはずである。これで壊れるのはおかしいような。 aliasing rule の理解が正しくないかもしれない。
そういえば「液晶ディスプレイが割れて、液晶がドバドバ漏れてきた」という話を聞いたことがない。
ディスプレイデバイス環境安全委員会 環境安全の取組み :: 液晶材料について | 液晶パネルの中の液晶材料
思いのほか量が少ない。なんとなく画素ピッチくらいの厚みはあると思っていた。波長の 10 倍くらいか。あと画素ごとに仕切りがあると思っていたがこれも間違いっぽい。知らないことばかりだ。
uint32_t foo() {
uint32_t n;
*reinterpret_cast<float*>(&n) = 0.0;
return n;
}
のような aliasing rule を破るコードが、実際に最適化で壊れる場面に遭遇した。
(翻訳)C/C++のStrict Aliasingを理解する または - どうして#$@##@^%コンパイラは僕がしたい事をさせてくれないの! - yohhoyの日記
[C++]type punningとオブジェクト生存期間 - 地面を見下ろす少年の足蹴にされる私
考えていると memcpy
が合法な理由が分からなくなってきた。 void*
にキャストしてその参照先のメモリを書き換えるのは許されるの? と。
勘違いしそうになったけれど、 aliasing rule はべつにコード上のポインタのキャストを追っていくルールではない。ポインタが途中どんな変な型にキャストされようが問題なくて、最終的に同じメモリアドレスが違う型で読み書きされなければいい…はず。
void write_float(void* p) {
*reinterpret_cast<float*>(p) = 0.0;
}
void write_int(void* p) {
*reinterpret_cast<uint32_t*>(p) = 0;
}
void write_chars(void* p) {
char* c = reinterpret_cast<char*>(p);
c[0] = c[1] = c[2] = c[3] = 0;
}
uint32_t foo() {
uint32_t n;
write_int(&n); // legal
write_float(&n); // UB
write_chars(&n); // 例外的に legal
return n;
}
インライン化などの関数間最適化が行われないかぎり、関数の処理内容はブラックボックスである。また、あるポインタが違う型の変数を参照している可能性は常にある。つまり aliasing rule があっても、オプティマイザは関数コールでかなり広い範囲の変数が書きかわる可能性を考慮しなければいけない。本当に??
Backlinks: [202228300]
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はやく AI による創作が進化して、謎の映像と謎の音を浴びるだけで恍惚として宇宙の真理が理解できて IQ が 3 になる時代が来てほしい。
締め切りが迫ってくると、「徹夜に備えて今のうちに寝ておこう」と考えてとりあえず寝る癖がある。実際に徹夜するかというと、「健康は大事」とかいってしないのだが。
二進浮動小数点数 x
について、 x * 0.5
と x / 2.0
の結果が違う場合はあるか。
Specification for WebP Lossless Bitstream | Google Developers
「権利回避のために耳コピでオフボーカル音源を制作する」という仕事が大規模にずっと成立しているのが謎。
SIR モデルの解 I(t)
は、 β/γ
が 1 に近いとき (?) ピークを中心に対称っぽくみえる。これは適当な極限で実際に対称なんだろうか。
九九を忘れつつある。
「海ほたる」と聞くと何となくおいしそうな雰囲気が漂うが、仮にホタルっぽい海洋生物がいたとして、おいしそうな見た目はしていないと思う。ホタルイカとキクラゲと山ぶどうあたりの雰囲気が雑に融合しすぎである。
「世界一」明け渡した明石海峡大橋「2位でいいんです」|総合|神戸新聞NEXT
徒歩でも原付二種でも渡れない橋として私の中で有名な明石海峡大橋、世界最長だった (< 2022 年) のか。知らなかった。世界一のうちに渡っていておいて良かった、と一瞬思ったがその考えはおかしい。ちなみにバスで普通に渡れる。いま調べたら、年 2 回くらい徒歩で渡れるイベントを行っているらしい。
世界一なのは主塔間の距離で、橋長は東京湾アクアラインの橋部分の方が長いらしい。そういえば東京湾アクアラインも徒歩でも原付二種でも通行できず、トンネル部分が海底道路として世界最長だった (< 2019 年)。
まあ一位かどうかはどうでもいいけれど、世界にはもっと桁違いの橋やトンネルがあると思っていたので意外。
…桁違いの橋、たくさんあった。
"wish" は可能性が低いか不可能なとき (unlikely or impossible) に用いる、という説明がよくある。
この理解だと、 "We wish you a Merry Christmas" がどうもネガティブなニュアンスに聞こえる。仮定法でない wish の用法があるということなんだろうか。
目の (><) こういう表現、線は何の実体と対応しているんだろう。眉と閉じた目かと思ったけれど、いくつかの漫画で確認したところ眉は別に描かれていた。…顔のしわ? それとも集中線のような抽象的なもの? 何だか分からないのに表情の意味は伝わる。不思議。こういう表現を生みだせる柔軟さがほしい。
日本の漫画とかに親しんでいないと分からない表現かと思ったけれど、そうでもないらしい。
経験を積んで分かることは「経験は邪魔」である。たんなる悪癖ともいう。
プロ棋士が初心に戻ってジャンケン将棋で楽しんでみたら最高すぎた - YouTube
太地先生はいったい何を見切ったんだろう。
arXiv の一番評価されるべきところは、あの favicon を維持していることだと思う。あれはドクロ絵の上にスマイリーマークを雑コラしたもので、その編集時に透過用カラーキーの設定が飛んで背景が緑色になったという代物らしい。
Measuring the Non-Transitivity in Chess
Real World Games Look Like Spinning Tops
何か対戦型のゲームを考える。プレイヤーの強さはたとえば Elo レーティングみたいなものでランキングを作ることができるけれど、実際の対戦成績は推移律を満たすとは限らない。プレイヤーの性質を複数の変数で表して、推移律を満たさない戦績を表現できるモデルが気になる。統計的に潜在変数を推定できたら、ゲームの意外な側面が見えたりしないだろうか。
ぱっと思いつくのは、非線形関数 f(x; α)
, プレイヤー A, B に対して Σi: f(A[i] - B[i]; α[i])
でペアの強さが比較できるような感じかなあ。
追記: これだとじゃんけんがモデル化できない。
Backlinks: [202227402]
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「コンピューター上で便利なものは、理論的にきれいにまとまる階層の少し先にある」という印象がある。正規でない正規表現は便利だし、実用的なプログラム言語の型システムはだいたいチューリング完全である。まあでも「少し先」というのは素人の印象で、本当は「すごく先」なのか。小さな非線形項を持つ微分方程式と、その項を落とした線形方程式の違いを少しだとは捉えないように。
アキレスはカメに追いつかないし、締め切りは永遠に訪れない。
American & Australian Learns How to Speak with SINGAPOREAN Accent For The First Time!! - YouTube
富豪なので、みかんをひと房ずつ分けずにかぶりつく。
「JPEG 画像」は重言かと思ったけれど、 Joint Photographic Experts Group の略らしい。何だそれ。 PNG は Portable Network Graphics の略なので「PNG 画像」は重言かもしれない。ちなみに GIF は Graphics Interchange Format だそうで、「PNG フォーマット」は重言ではないが「GIF フォーマット」は重言である。友人なくしそう。
画像の圧縮アーティファクトから再圧縮とリサイズの過程を推定し、どの Web サービスを渡り歩いてきたか調査する、圧縮アーティファクト考古学。
よく再圧縮をくり返してガビガビになっている JPEG 画像を見る。でも考えてみると、固定ブロックサイズで単純に DCT する JPEG は原理的に再圧縮にかなり強いはずである。単純な再圧縮ではなく、圧縮とリサイズが交互に行われた結果なんだろう。
繰り返しJpeg圧縮しても意外と画質は落ちない - Qiita
JPEG圧縮を繰り返しても際限なく劣化するわけではない-WentWayUp
CbCr のサブサンプリングは忘れていた。
Generic System Image releases | Android Developers
最近の Android はシステムのハードウェア依存部分が分離されていて、 generic image を書きこんで普通にアップデートできると知る。 Linux kernel を含むと書いてある記事もあるけれど本当なのかな。 Linux ドライバのインターフェイスはしょっちゅう変わっていて、バイナリ互換性どころかソース互換性もないはず。
Hardware Abstraction Layer (HAL) overview | Android Open Source Project
Kernel overview | Android Open Source Project
本当っぽいが、なんか普通の Linux と全然雰囲気が違ってよく分からない…。
追記: なにかマジックがあるわけではなく、 LTS カーネルを複数バージョン持っているだけっぽい。
Backlinks: [202234200]
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他人と比べて劣っていることはあまり気にならないタイプだけれど、過去の自分に劣っていることを受けいれるのには辛さがある。辛いはちょっと違うか。困ったなあ…みたいな感情。
水と同じ質量密度の気体があったらどんな感触なのか気になる。
まちがえてコーヒーを水で出してしまった。粉を透過するのにかかる時間もコーヒーの濃度もぜんぜん違って驚く。水の粘度と溶解度、油脂の融解温度あたりが理由かと思うが、どれが支配的か分からないし、見落としている現象もある気がする。無知。
【水の粘度と動粘度一覧】温度依存性と計算式まとめ | 機械技術ノート
水の粘度は温度によって大きく変わるが、あまり実感がない。
Synthesizer V 1.8.0 を試す。ヴァイオリンなんかの物理モデリング音源系もこっちのアプローチで駆逐されそう。ああでもリアルタイム演奏に難があるか。
202206602 これ、故障で現行の同等品 (QuietComfort Earbuds II) に交換になったのだが、周波数特性がまったく変わっていた。はじめ設定か何かを間違えたのかと思った。
Bose QuietComfort Earbuds II Frequency Response
Bose QuietComfort Earbuds Frequency Response
なんでこんなことに…。
BEYOND FUNCTIONAL PROGRAMMING: THE VERSE PROGRAMMING LANGUAGE
寒いところで雨風音を聞くといっそう寒く感じる。逆に薪の燃える音でも流したら温かく感じるだろうか。
音によって体感温度が変わるのが事実だとして、それがどのレイヤーで起きているのか気になる。夏に風鈴の音を聞いて発汗量が減ることはあるんだろうか。それはそれで問題があるような気もするけれど。
とくに大豆が好きだとは思っていないし、あまり大豆を食べているという意識もないが、油揚げの入った味噌汁と醤油をかけた豆腐が食卓に並んでいたら、それはもう十分に大豆狂である。
地球が丸いことも太陽の周りを回っていることも受けいれているが、豆腐を揚げたら油揚げになることはいまだに受けいれていない。たぶん赤いカップうどん会社の陰謀だと思う。
まあ実際、普通の豆腐を買ってきて適当に揚げてもああいう感じにはならないらしい。密度の高い専用の豆腐を作り、油温を変えて二度揚げ、三度揚げするとかなんとか。再現するには相当本気にならないと難しそう。
202226401 そもそも割引とかポイント還元とかの仕組み自体と相性が悪い。それらをうまく利用することは苦手な事務作業の一種であって、「働きたくないから出費を抑えようとしているのに労働が発生するのは本末転倒ではないか」と思ってしまう。
予定を入れたり計画を立てたりするのが苦手なので、直前予約が割高な飛行機と相性が悪い。二か月先の特定の日時に外出したい気分かなんて推測しようがない。鉄道のように当日券でもそれほど割高にならない価格設定だったら、確実に 2 倍以上利用していると思う。
飛行機と鉄道の料金体系が大きく違うのは、乗り物の特性の違いが反映されているのか、人々の利用方法の違いが反映されているのか、それともたんなる慣習なのか。
Backlinks: [202226402]
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ヨーグルトが付着しないフタ、いつもすごいなと思っていた。この製品らしい。容器の表面もこれにできないのかな。
GPT-3 は学習に 3.6 TJ くらいエネルギーを消費したらしい。この値は大きいのか。ヒトは 2000 kcal/日 のエネルギーを消費する。たとえば学習に 20 年かかったとすると 60 GJ くらい。…書いてはみたが比較して意味のある値ではないな。
List of photographs considered the most important - Wikipedia
The Life of Photographer Charles Ebetts- History In Memes
Lunch atop a Skyscraper - Wikipedia
その写真を撮っている姿を撮っているのは誰なんだ。
日本の定番観光先として、東京、京都の次にくるのはどこなんだろう。急に候補が激増する。まあ実際にはなんの変哲もない田園地帯とかの方が受けそうな気もする。観光先として日本を選ぶ人はそんなの求めていないか。
ChatGPT のパラメーター数は 1.75 × 10^11 個らしい。安直な比較をするなと叱られることを承知の上で、
Wikipedia を信用すればヒトのシナプス数は 1.5 × 10^14 と、まだ 1000 倍の開きがある。 ChatGPT のパラメーター数と同じシナプス数を持つ動物を探してみると、ネズミがちょうどそれくらい。ちょっと納得してしまうのは私だけか。
深層学習の汎化に関する数理的研究の進展
ChainerでDeep Image Priorをやってみた - Qiita
おもしろい (流行り物が出るたびに野次馬する悪癖)。文献をぱらぱら眺めた感じ、汎化能力についてはまだまだ謎ながら、多層のニューラルネットが SGD で最適解に辿りつける理由は解明されつつあるらしい。
A Convergence Theory for Deep Learning via Over-Parameterization
簡単に読める感じではないな…。
しかし言語モデルみたいなものが SGD 派生の手法で最適化できるのは意味が分からなくて、「もう文明についていけないので、木の棒で火を起こして生きていくしかないな…」という気分になる。
私はコンテンツを消去法で探しているところがあって、なんとなくあまり行儀のよい方法ではないという気持ちがあった。 ChatGPT にコンテンツを薦めてもらおうと入力文を考えていて、消去法は案外いいアプローチかもしれないと思い直した2。
ChatGPT…でなくてもいいけれど、なにかを薦めてもらうときに伝える情報は通常、好みのジャンルや求めているコンテンツの傾向などになる。でも何を欲しているかといえば、究極的には「自分の枠内にないもの」である。それを探す場所は、自分が知っている集合の中ではなく外の方がいい。
その方法で ChatGPT がコンテンツをうまく推薦してくれるという意味ではない。そもそも現状、推薦用途に使うのは厳しい。
小学校の図書室かどこかに置いてあって、けっこう好きだった。ストーリーは覚えていないものの、登場人物の個性と作中で訪れる異国の地の雰囲気がなんとなく印象に残っている。海外で (当時) 連載中の作品なのだろうと思っていたけれど、オリジナルは 1929 年にベルギーで連載開始と、漫画の歴史からみても初期の作品らしい。
映画を観ると「ちょっと性に合わないかな」という感想を持つことが多い。自分好みの映画に行きついていないのか、映画というメディア自体に適性がないのか。
皆既月食中の天王星食は、同時に起こることが珍しいだけでなく、月全体と天王星を適切な露光時間で同時に撮影できるという面白さがあるのだな。
地震や大雨 災害は「夜間・休日」に起きやすい?調べてみると・・・ - NHK
曜日別のほう、一見すると統計的に有意な差にみえる。曜日あたりの平均発生回数が 40 くらいで、ポアソン分布を仮定すると、ゆらぎは √40 ~ 6
回くらい。土曜日の 68 という値は 4σ
を超えている。
もちろん曜日によって地震の起こる確率が変わるとは考えにくい。これはおそらく、独立事象でない余震の影響で分散が大きくなっている。雑ではあるが、たとえば 1 回の本震直後に 3 回の余震が発生すると仮定すると、土曜日の値は 2σ
くらいに収まる。
しかしこれが商品の売れる個数のデータだったりしたら、何も考えずに土曜日に多く売れるのだと思ってしまいそう。本当はみんなまとめ買いしていることが原因かもしれないのに。
アクリルアミドの食品からの発見の経緯 ~アクリルアミド問題の背景について~:農林水産省
経緯がおもしろい。コーヒやほうじ茶の濃度にちょっとびっくりしたが、豆や茶葉に対する重量割合か。
トリカブトが有毒であることは、トリカブトがどの植物か分からない人でも知っているくらい有名だと思う。分からない人というのはもちろん私のことで、自分の無知を一般化するなという声が聞こえてきたがそれは置いておく。なぜ有名なのかといえば、毒性の強さもあるが誤食されることが多いからで、つまり食べられる類似の野草がある。その植物はニリンソウというらしい。
File:Anemone flaccida03.jpg - Wikimedia Commons
中央の葉がニリンソウで、左上の小さな葉がトリカブトとのこと。
ゴールデンカムイに触発されてプクサキナ(ニリンソウ)を食べてみた!肉の味を何倍にもするという野草の味は…? | むしと自然の雑記帳
おいしそう。しかしトリカブトとは花で見分けられるとして、
うむむ。こういうのは詳しい人に現場で教えてもらわないと難しいなあ。
202225300 これをするには「過去に食べられた記録はないが無毒」と判定できる必要がある。あらゆる機器が自由に使えるとして可能なんだろうか。
アジサイですら毒性成分が何か分かっていないとか。難しそう。どうでもいいがこのリンクを貼るのはこのページで二回目である。前回はどういう話題で貼ったんだろうと調べたら、「有毒なのは知っているけれどアジサイの葉を天ぷらにしたらおいしそう」とか書いていて、葉っぱの天ぷらに対する執着が怖い。
「あらゆる無毒な葉を天ぷらにして食べる会」を開催したい。
Backlinks: [202225301]
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部屋に堆積するホコリはほぼ布団か衣類由来だと思っていたが、この直感は正しいか。
おおむね正しいらしい。寝室より脱衣所の堆積量が多いのは意外。部屋の体積 (床面積?) の問題な気もするが。
"in front of" ってなんで "the" がつかないんだろう。
"in front of the box" だと「箱外の前」で、 "in the front of the box" だと「箱内の前」の意味になる。ただし後者はそれほど使われないらしい。うーん。分かるような分からないような。
normal space; "\x20"
を半角スペースと呼ぶことがあるけれど、調べたかぎり可変幅フォントにおける実幅は半角よりずっと狭い。一般に normal space は en space より狭いらしい。私は両者が等価だと勘違いしていた。
H H H H: normal space
H H H H: en space
H H H H: em space
HMHMHMH
LaTeX の組版をみると、英単語間のスペースは en space くらい取られている気がする。両端揃えの影響かもしれないが。それはともかく Web ブラウザは組版をもう少しがんばってほしい。
[css-text-3] Hyphenation usages in CJK · Issue #785 · w3c/csswg-drafts · GitHub
まあこのへんのやり取りをみているといろいろ大変そう…。
しかし生活費というのは高い。「年間 100 万円以上かけてこいつ (自分) を維持する意味ある?」とか思ってしまう。いや、もちろん意味なんてないのだけれど。
生活していると、主観的には住居費と移動費を高いと感じることが多い。でも詳細を追ってみると、べつに中間にいる誰かが無茶苦茶ぼったくっているわけでもなさそうなのだよな。
いま思いつく理由は二つある。一つは、住居や交通が国内の物やサービスであるのに対して、他の品物の多くは物価の安い国で作られていること。もう一つは、自分が住居や交通の価値を過小評価している可能性。
スポーツでもゲームでも、味方のいるタイプのものが苦手だと気づいて複雑な気持ちになっている。
合成音声に共通する音の癖みたいなものがある。音響面からみてこの癖が何なのか理解されているんだろうか。
yubascript — いま雨が降ってるなら、3時間後も降ってるだろう
「国によって物価が違う (状態が長期に維持される)」理由がよく分からない。素朴には t → ∞ で物価が等しい状態に収束しそう。
EU 統合は域内物価を収斂させたか
IV 為替レートの長期モデル
バラッサ・サミュエルソン効果 - Wikipedia
うーん。
驚いたときなどにとっさに発声する音が言語によって違うのは驚きであるな。
あの頭上に柱を作る虫は蚊だったのか。刺さない種類の蚊らしい。
たまに読み返して毎回笑ってしまう。「マカロニの穴をくり抜いた部分がスパゲッティで、世界の総マカロニ長と総スパゲッティ長は等しい」仮説が好き。
IC / タッチ対応のクレジットカードは内部に CPU を持っていて、暗号面で元来のクレジット支払いよりずっとまともな方法でやり取りしている (はず。詳しいプロトコルは知らない)。とはいえ店側の端末でしか請求金額を確認できないので、100 円と表示して 5000 兆円請求することはできる。
金額を表示できる程度のカード型端末を作る技術は昔からある (1983 年ですら厚さ 0.8 mm のカード型電卓が発売されている)。あと一歩のところで安全でない方法を採用している理由がよく分からない。
最近のスマホによる決済システムにこの問題はないと思っていたが、そうでもないのかな。ストアスキャン方式のとき、スマホ側で金額確認後の承認プロセスがないように見える。
死刑制度の存廃に関する世論ってこんなに存続側によっているのか (選択肢の文面がだいぶ非対称ではあるが)。知らなかった。
「余ったカレーに出汁を入れたらカレースープになるのでは?」と思って試したら、カレーと出汁の味がする。カレーと出汁の味は直交している。
宇宙空間で CPU は冷却しやすいか。計算してみると黒体放射量は 90 ℃ でちょうど 1 kW/m^2 くらい。それほど冷却しやすそうな数字ではないな。
ついでにヒトについて計算してみる。体表面温度 33 ℃, 表面積 1.6 m^2 のとき黒体放射量は約 800 W.
ヒトの安静時の消費エネルギーは 100 W くらい。激しい運動を行えば 8 倍くらいのエネルギーを消費するようなので、宇宙空間に生身で放り出されても頑張れば体温を保てる。…は冗談として、実際に宇宙服にヒーターは付いていないらしい。
音を周期音と非周期音に分けて処理することがある。これは筋の良い方法なんだろうか。両者の中間くらいの状態も存在すると思うのだけれど。スペクトログラムが鋭いピークを持つところから始めて、だんだん分散を大きくしていき一様になるまで連続に変化させたら、どんな音に聞こえるか。
【注目論文】Sinusoidal Frequency Estimation by Gradient Descent - Qiita
みかんを買ったら速攻で落下させてしまった。カビるので傷がついたものを先に処理したいが、どれがダメージを受けたのか分からない。仕方なくカビが広がらないように一つずつ間隔を開けて並べたところ、棚がみかんで縁取られ、謎の祭壇のような見た目になった。
古代遺跡とかで、物が不思議な配置で並べられていて目的が謎みたいなやつ、こんな感じのすごくしょぼい理由だったりしそう。
AST SpaceMobile が通常の携帯端末と直接通信する人工衛星を作っていると読んだとき、最初は「本当に可能なのか。 hype じゃないの?」と思った。まあバカでかいアンテナを作れば理論上は可能なのかもしれないけれど…と思っていたら、実際にかなり大きいアンテナを作っていた。
AST SpaceMobile secures communications with prototype - SpaceNews
軽く必要なアンテナの大きさを見積もってみる。以下素人の書いたことなので信頼性はない。まず数字を列挙する。
人工衛星は地上の基地局と比べて 100 倍遠いので、電波の強さは 10^-4 倍になる。地上の基地局がダイポールアンテナ一つで 5 km をカバーしていると仮定する。 10^4 の利得を得るために、波長程度の間隔で 100 × 100 個のアンテナを敷き詰めると、 10 m × 10 m の大きさになる (位相を揃えられる前提)。
次に指向性について。地上からは広い地域から電波が飛んでくるので、地上の基地局一つがカバーする領域、おおまかに 1 deg くらいの指向性が必要になる。
フェーズド・アレイ・アンテナのパターン――【Part 1】リニア・アレイのビーム特性とアレイ・ファクタ | アナログ・デバイセズ
100 × 100, 素子間隔 = 波長でのフェーズドアレイアンテナのビーム幅 (-3dB) はだいたい 2 deg (式 15). ちょうどいい数字に思える。素子間隔が小さい方がビーム幅を小さくできるのはちょっと意外。
ここで AST SpaceMobile の説明を読み返してみると、面積は 64 m^2, 写真からは 48 × 48 個のアンテナがあるように見える。おおざっぱな計算なので、誤差の範囲でよく合っている。
地上での実例として、屋久島では 35 km 離れた種子島に設置したアンテナと通信しているらしい。アンテナ (カバー含む) のサイズは 1.5 m × 1.5 m とのこと。
海越しに電波を飛ばせ! 「世界遺産・屋久島でスマホが使える」を実現した驚愕のアイデア|KDDI トビラ
ということで、少なくとも物理的に不可能というレベルではなさそう。
父は電気電子工学科の出身で、一番奥の部屋に大学時代に使った教科書が残されていた。小学生のとき私はそれをずっと読ん…眺めていた。小学生でもデジタル回路はある程度理解できる。 AND, OR, NOT ゲートの動作はシンプルだし、フリップフロップなどを除いて処理も一方向に進む。それらを組み合わせて CPU のような高度な処理を行う回路が作れることも理解できる。一方、アナログ回路の教科書を読むには予備知識がまったく足りない。回路図を眺めながら挙動を想像するのが精一杯だったし、いま考えるとそれすら大きく間違っていた。
だから私は未だにデジタルよりアナログの方がハイテクなイメージを持っていたりする。アナログ回路は面白い。「アナログ」が古いものの代名詞として使われていると、少しだけ悲しい気持ちになる。
紙書類の文字情報はデジタルだし、 FAX もほぼデジタルだろ。
たまに他人の生活について話を聞くと、自分の生活が雑すぎて原人のような気分になってくる。
人体比率といえば、ヒトの黒目の大きさは体格や年齢や性別を問わず 12 mm くらいらしい。これを利用して、 Google MediaPipe には黒目の大きさから距離を推定する機能がある。
Iris - mediapipe
MediaPipe Iris: Real-time Iris Tracking & Depth Estimation – Google AI Blog
MacCormack 法で Stable Fluids の数値拡散を抑制する | おいもログ
食糧がもやししかない。
202223501 「地下鉄」という名のサンドウィッチ店がネイティブにどう聞こえるのか疑問に思った。調べてみると、あの形状のサンドウィッチを "Submarine sandwich", 略して "sub" と呼ぶらしい。
とんでもない場所にある Subway を発見した。
Backlinks: [202223502]
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Elo レーティングが置いている仮定は、たぶん実際にはそれほどよく成り立っていない。レーティング差から計算された勝率は、とくに差が大きいときにはあまり信頼できないと思う。
眼を意識的にゆっくりと動かすのは至難の業だけれど、視点を固定した状態で頭をゆっくり動かすことはできる。つまり眼球についている筋肉をゆっくり動かせないわけではない。練習したら意識的にゆっくり動かせるようになったりするんだろうか。ちなみに頭を動かすと眼球が動くのは反射だったりする。
あと、実は眼球は二軸ではなく三軸で回転している。頭をかしげると、視軸まわりの回転も起こっているらしいことが多少体感できる。
トリの運動能力や感覚器の性能を知ると、ヒトが勝っているのはうんこの保持期間くらいな気がしてくる。
鳥はなぜ飛べるの?~消化の不思議編~ - 救護センターブログ | ブログ | 京都市動物園
鳥は歯がないのにどうやってものを食べるの?|読むらじる。|NHKラジオ らじる★らじる
知らなかった…。
シミュレーションの結果で面白いのは、地磁気の向きが逆転しても核の中の流れの様子にはほとんど変化がないということです。逆転すると全体の流れが逆向きになるわけではないのです。
そろそろ石油王の代わりの言葉が必要な気がする。レアメタル王? しかし石油王ほどの安泰感はないな (石油王も安泰ではなかったが)。
カノニカル分布の導出として、「平均エネルギーを固定してシャノンエントロピーを最大化する」方法を採っているのをたまにみかける。これが何を説明しているのかいまいちよく分かっていない。
「平均エネルギーを固定する」という制約条件は一見自然に見えるかもしれないけれど、考えてみるとそうでもない。この部分は一般に計算できて、エネルギーの関数 f(E)
の期待値を固定して最大化すると、分布関数は exp(-λ f(E))
の形を取る。平均エネルギーを固定すれば指数分布になるし、分散を固定すればガウス分布になる。「物理的に熱浴に接している」という状況が「平均エネルギーのみを固定する」ことに対応している理由は何か。
テキストプロンプトから効果音を生成する生成器があったら楽しそう。録音以外の方法でゼロから作れる音の種類は今のところ限定的である。地味ではあるものの、できることの拡大度合いはイラスト生成より大きいのではないかなあ。
Diffsound: Discrete Diffusion Model for Text-to-sound Generation | text-to-sound-synthesis-demo
ということであった。今は mel-spectrogram から波形を生成する部分にもニューラルネットワークを使うのか。
「自分にまともな論理的思考能力があるか自分自身では判断できない」ことにずっと恐怖している。以前も書いたけれど。
0 ℃ くらいの環境下で快適に過ごせる衣服なんていくらでもあるのに、毎年冬になると寒い寒いと震えている私はすごくアホなのではないか。
アップデートで ~/.pam_environment
が読まれなくなった。かなり前から deprecated だったらしい。知らなかった。 ~/.*profile
は ssh host cmd
したときに実行されないし、どこに設定を移すのがいいのか分からない。
あと Hyprland を試してみたが fps がぜんぜん出なくて悲しい。 vsync に間に合わないギリギリのラインなのかもしれないが、体感では sway とかなりパフォーマンス差がある。
201934802 これが三つ同時に訪れた。ちなみに「麻婆」は麻婆豆腐の豆腐以外の部分を指すわけではないらしい。つまりどういうことかというと豆腐を買い忘れた。
言及されることが少ないけれど、 CPU の動作上限温度はスペック上重要な値に思える。現代の CPU は周波数が放熱能力にバウンドされていて、温度が動作上限に張りついていることも多い。素朴に考えると、移動する熱量は (CPU 温度 - 室温) に比例する。上限温度の性能へのインパクトは大きい。
たとえば AMD Ryzen Threadripper の動作上限温度は 68 ℃ と低い (普通は 90 .. 100 ℃). 性能を最大限引き出すためには、同じ消費電力でも冷却能力が 2 倍くらい必要になる。
相対性理論が使われている身近な例は何ですか?に対する松永 仁城太 (Nikita Matsunaga)さんの回答 - Quora
【金はなぜ金色なの?】 相対論効果 Relativistic Effects | Chem-Station (ケムステ)
量子化学III 量子化学の応用 相対論的効果
ぜんぜん知らなかった…。しかし質点系に対するディラック方程式ってけっこう使われているのだなあ。
ナビモード時の Google Map には現在の速度が表示される。この値は位置情報から計算されていると勘違いしていて、精度面でまったく信用していなかった。実際には搬送波のドップラー効果から求めているらしい。
Android 端末でどれくらいの精度が出ているかは不明ながら、ちゃんと機器であれば 2σ
で 0.1 km/h
とか。そんなに高精度だったのか。
Backlinks: [202412602]
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デフォルメか単なる誤解か微妙なラインの表現に「金環日食前後のように欠けた三日月」がある。
棒を振り回したときのモーションブラーは、物理的には扇形になる。漫画やアニメでは、これが鎌のような形状といったらいいのか、扇形より先端が長く伸びるように描かれることがある。どうもこの方がスピード感が強調されるようだけれど、これはどう理解したらいいんだろう。
トランプには 0 がない。ゲームのルールを作るうえで不都合はないんだろうか。 K より A の方が強いルールなら 1 も欠番になる。大小関係だけが大事で、数字の絶対値には依存しないゲームが大多数ということか。ちょっと意外ではある。
いまだにセルフスタンドでタイヤの空気を入れるのが苦手。なんで空気入れでどんどん空気が抜けていくの? 慣れるどころかトラウマになってきた。
ゲーム配信を観ていると、 Pogostuck を 12 時間ぶっ続けでプレイできるのが人類の平均的な忍耐力だと錯覚する。錯覚ではないかもしれない。
演奏技術は向上していないが、指が物理的に一皮むけた。
気象予報の精度を上げるうえで現在一番不足している観測データは何なのだろう。衛星画像の解像度はシミュレーションの格子サイズより細かいだろう。地上の観測点を増やして精度が上がるならすでにやっていると思う。残るは海上の観測点だけれど、現時点でどれくらいのデータを採っているかよく分からない。海に浮かべる観測器的なものは沿岸にしかないらしい。そもそも地表の観測データは予測にどれくらい寄与しているのか。
「計画が立てづらい」か「計画を立てづらい」、どちらが正しいの?
言語の正しさなんてどんどん変わっていく。ネイティブなんだから自分の使いたい方を使えばいいと思うけれど、それはそれとして、規則として整理したときに一貫性の高い方を使っておきたいという気持ちがある。とはいえ一貫性の高い方が口語的だったりすることも多くて、そういう場合にはけっきょく慣例に倣ってしまう (例: ら抜き言葉)。一貫性がない。
そういえば "If I were ..." を Web でほとんど見たことがない気がする。論文やマニュアルには仮定法自体があまり出てこないし、 Reddit みたいな場所だと普通に "was" が使われている (たぶん)。小説などでは使われているんだろうか。最近めったに出てこない英文法を忘れていてたまに驚く。
「日常会話すらまともにできないのに英文法を一通り網羅している」という状態は、ネイティブの人からするとアンバランスに見えるのだろうと今なら分かる。でも実際のところ、暗記が苦手な者にとっては英文法を一通り学ぶより、単語を 100 個覚えるほうが大変なのだよな。さらに日常会話でよく使われる (らしい) 表現は覚えづらい。 "get ~" とか "take ~" とかぜんぜん覚えられない。
逆に非日本語ネイティブの人がすごくフォーマルな日本語を書いたり、妙に難しい単語を使うということはあるんだろうか。 Web を見ていると、むしろ砕けた表現を適切に使いこなしていることに驚くのだが。
二輪が天候や気候に左右されやすいこと自体はそれほど不便だと思っていないけれど、それによって計画が立てづらいことは不便だと思っている。何が違うんだと思った人は、天気予報の精度が 100% の世界について考えてみてほしい。
マイクの音をヘッドフォンでモニタリングし、聴覚の優れた動物ごっこをして過ごす。正直なところ思ったほど面白くない。最低音圧以外の性能はむしろ下がっているので当たり前かもしれない。まあいくつか発見はあった。
(普通の状態で) 近くに人がいたり壁があったりすると、目を閉じていても気配を感じる。これが聴覚によるものなのか、温度変化や空気の流れを感じているのかよく分かっていなかった。この気配はマイクを壁に近づけても再現する。
ケツを掻く音がけっこうでかい。
Seven Sins of Numerical Linear Algebra – Nick Higham
そういえば正確には円→ドルとドル→円のレートは違うはずだけれど、どれくらい差があるのか。
1 円くらい? 意外と大きい。
建物外から赤外線信号を照射してビルの全クーラーを一気に起動させ、電源系統をダウンさせられないか。
こんなことを思ったのは、自宅の給湯器が勝手に動作して困っているからなのだけれど、いまいち故障なのか混信3なのか心霊現象なのか判別できない。今どき混信するようなプロトコルは使っていないと信じたいが。
無線対応の機種があるらしい。もちろん赤外線ではなく電波。
セーハできる人はギターの悪魔に魂を売って、人差し指の付け根あたりからセーハ専用指が生えていると思う。
ジャズギターコードの基本の押さえ方
ジャズギター基本コード一覧 ストラト!!ジャズギター講座
現在のコンピューター将棋では居飛車より振り飛車の評価値が低いとよく聞く。これは飛車を振るのに 1 手かかるから損なのか、それとも手損を無視しても居飛車が最適な配置なのかどちらなんだろう。
爪切りを探すために浪費している時間について、真剣に向き合ったほうがいい気がしてきた。物が必要になる周期と、位置の不確定性が部屋全体に広がるまでの時間が絶妙にマッチしている。
毎日指一本ずつ順番に切っていくという案を思いついたが、そういう問題ではない気がするな。
博多ラーメンの店に入ったら目の前に高菜がデデンと置いてあって、かの有名な「高菜、食べてしまったんですか」を思い出す。
いざ高菜を目の前にしてみると、あの文章を少し誤解していたことに気づく。たぶんこの高菜は替え玉したときなどに変化をつけるための薬味であって、単体で食べるものではない。味も濃いし辛味も効いている。店からすると、例えるなら高級日本料理店で "Oh, Japanese coke is very salty!" とか言いながら醤油をがぶ飲みされたような感じかもしれない。
…などと考えて待っていたら、高菜がガッツリ入ったチャーハンが先に出てきたので、先においしくいただいた。
ログインしない状態で YouTube を見ていると、サムネイル画像が電車でみかける週刊誌の中吊り広告のようだとよく思う。あのサムネイル画像は再生数などを睨んで最適化した結果のはずで、逆にいえば中吊り広告のデザインはちゃんと最適化されていたということでもある。テレビ番組のコーナーワイプもよく不要ではないかと言われているけれど、あれも VTuber のアバター表示みたいなものである。
ギターを練習すると指紋認証が通らなくなるという知見を得た (側面の電源ボタンに指紋センサーが付いているスマホなので、認証部分は指先)。お尋ね者になったらギターを弾きながら逃げよう。
弦楽器の張力が気になったので調べる。弦一本当たりの張力は、ピアノが 800 N, ハープが 200 N, アコギが 100 N, バイオリンが 50 N くらいらしい (有効数字一桁未満)。
フレットの中間を力づくで押さえるのではないのか。なるほど。
ギターを始めてみる。指が痛い。あと指が痛い。
以前は環境問題をなんとなく「人類が増えすぎて地球のキャパシティを上回ることによる問題」みたいに捉えていたが、これは正しい理解とは言いがたいな。反省。
笑いを表すスラング「草」は、「お笑い種」の誤字「お笑い草」から派生したものである。
とか書いておいたら、何十年か後に Internet Archive かなにかから掘り起こされて一説として紹介されないかな。
QoS API Updates and Timer Resolution changes · MicrosoftDocs/sdk-api@577bcf4 · GitHub
Linus Torvalds 来日講演会 (1995/12/04)
他の商用 UNIX とバイナリ互換を目指していたとは知らなかった。
Backlinks: [202231200]
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漫画家を目指していた母親にインタビュー :: デイリーポータルZ
いい話みたいなコメントしている人が多いけれど、描くが嫌いになったわけではないのに外的要因で止めてしまったなんて、考えうる最悪の結末だと思う (この記事自体はとてもいいけれど)。
台風の中心気圧や最大風速は観測値ではなく推定値らしい。
デジタル台風:台風観測とドボラック法
デジタル台風:Dvorak methodの測定精度について - ご意見・お問い合わせ・ご質問
いまいち精度に関する情報がない。でも台風の規模の指標として、むしろ実測値より良い可能性もあるか。
スプラトゥーンのペンキを塗る部分の実装がいつも気になる。ペンキ用の UV マップとテクスチャを用意して、着弾点の UV 座標位置にペンキをスタンプしているのかと思ったけれど、それだと UV が不連続な境界付近に着弾したときにうまくいかない。実際にうまく行っていないのかもしれない (プレイ経験なし)。
Smarter C/C++ inlining with attribute((flatten)) – Andreas Kling – I like computers!
エアコン清掃を頼む料金で高圧洗浄機が買えることに気づく。最廉価なものでもエアコン洗浄には圧力が高すぎるが、調整できるんだろうか。なんとなくモーターに電源直結で出力を変えられないようにみえる。
ユーロ導入前のドイツ通貨はマルクで、 10 マルク紙幣にはガウスの肖像画が印刷されていたらしい。私はこの肖像画を見てもガウスだと分からないけれど、ドイツでは逆に「何したのか知らんけど紙幣の人」と認識している人がたくさんいる (いた) のだろうな。私もガウスが数論で何をしたのかぜんぜん知らない。
クアッドコプターという形式はたぶん昔から考えられていたと思うのだけれど、(回転翼機の歴史からすると) 最近になって急速に普及したのは何故なんだろう。
On the electrodynamics of moving bodies at low velocities
ガリレイ不変な Maxwell 方程式を無理やり作ってみるとどうなるか。電磁波が勝手に光速で飛ぶのに非相対論的極限とは、という感じだが、磁場の変動による電場の発生がなくなるか、電場の変動による磁場の発生がなくなるか、という二通りの極限が考えられるらしい。どちらも電磁波は飛ばなくなる。しかしこれ別に方程式はガリレイ不変でないのかな (未確認)。
チリダニはフケ・アカ・カビなどを食べるらしい。アレルゲンにならなければ最強の益虫なのに…。
Mathematical Magic: Unlinking a Pair of Handcuffs - YouTube
公正世界信念を持つことは信教の自由みたいなもので許容されることだし、実際のところ頭で理解していてもバイアスを 0 にすることは難しい。ただ、子どもに対して公正世界信念を植え付けるような行為、たとえば公正世界仮説に基づいた童話の読み聞かせなんかはもう少し慎重になってほしい。
公正世界信念に関する話を読むとたいてい「公正世界信念を持つことによる利点もある」ということが書いてある。それ自体は事実として、仮に全体として利点のほうが大きかったとしても、公正世界信念を推奨していいことにはならない。利益を享受する人と不利益を被る人は別なのだから。ある誤謬によって不当な扱いを受ける人がいるなら、その誤謬を正すよう努力すべきである。
先日、布団を洗濯するためにコインランドリーを利用した。便利なことに Web から利用状況や終了時刻をリアルタイムでチェックできる。後日しまってある毛布も洗濯しようと、そのページのブラウザタブは閉じずに残しておいた。
今日ふとそのタブを見ると、稼働中であることを示すアイコンがくるくると回っている。けっこう回転率が高くて、人が入れ代わり立ち代わりしているのか分かる。「おお人が生活している!」とちょっと感動する。
机に置いたマウスと縦置きされたディスプレイ上のポインタの動きは 90 deg 回転しているが、それほど違和感なく操作できる。では問題。マウスはそのままで、ディスプレイを
した場合、マウスでの操作はそれぞれどの程度難しいか。どちらもマウス平面に対するポインタ平面の回転角は 180 deg である。
圧縮などがなされていない、比較的シンプルなフォーマット不明のバイナリファイルが複数あるとする。整数や浮動小数点数の分布を適当に仮定して、ある程度フォーマットを自動で解析することは可能な気がする。
「布団は干せるときに干せ (格言)」
子どものころ「リネン室」を、リネンという何かやばい物質を扱うやばい部屋だと思っていた。なぜかリネンを揮発性の高い消毒薬のようなものだと思っていて、近くを通るときは息を止めていた覚えがある。今でもリネンが何か知らない。
枕の内袋に小さな穴が空いていて、たまに内容物が一粒ポロッとこぼれる。「こんな感じで記憶も毎日少しづつこぼれているんだろうな…」と物思いにふけってしまうのでやめてほしい。
「偶然釣り師によって発見された」という事例がいくつかある。釣り師はどうやってそこに行き着いたの??
むかし「食事が面倒くさい。食べ過ぎがちの人と脂肪をシェアして win-win したい」という話をしたら、なんともいえない表情をしながら「そういう小説があるけれど知ってて話してる?」と言われたことがある (小説ではなかったかもしれない)。それほど奇抜な発想でもないので、それを題材にした作品があることに不思議はない。ただ、唐突にそれがどの作品なのか気になってきた。
都心のコンビニにはトイレがないことが多い。ヒトはまわりの人口密度が高くなるとう○こ出なくなる習性があるんだろうか。まあ開放するといろいろ大変な事象が起こるのだとは思うけれど、有料にして使わせてくれないかなあ。
常微分方程式のLie symmetryと宇宙の作者の気持ち -
「冬は沖縄、夏は北海道で過ごす」ことはエネルギー的に有利なんだろうか。移動に必要なエネルギーといい勝負な気がしなくもない (あとから調べる)。
Joan Solá著”Quaternion kinematics for the error-state Kalman filter”の日本語翻訳の公開について | 土屋・伊藤研究室 -東京大学
「三角関数なんて必要ない (複素関数を学んでハイになっている人)」
海沿いがびっくりするほど涼しくない。沢沿いは (標高差を考慮しても) 涼しいのに。海面温度は川の水温よりずっと高いとはいえ、もう少し陸地と差が出そうなものだけれど。
Google で「日没」を検索すると、 Google の機能として日没時刻が表示される。よく調べている自分がいうのも何だけれど、日没時刻を調べる人ってそんなに多いんだろうか。
自分で麺の汁を作ると、「汁を全部飲むのは止めよう…」という気分になる。冷奴にかけたら豆腐が浮きそうなくらいの醤油量。
今まで部屋にいるクモを同一時刻に最大で一匹しか目撃したことがない。実際は何匹いて、何世代目なんだろう。いや、同じクモの子孫ではないと思うが。
遺伝的アルゴリズムというと以前は古臭いイメージを持っていたのだが、調べてみるとブラックボックス最適化の分野では、遺伝的アルゴリズムから派生した (歴史的には違うらしいが) 手法がいろいろ考えられている。でも非専門家からすると、どの手法が優れているのか (定番なのか) よく分からないところがある。今まで自分が試した問題に関しては、 simulated annealing に勝った覚えがない。パラメーターが悪いのか実装が悪いのか、それとも問題が SA 向きだったのか。
生物の進化は最適化手法としてどれくらい効率的なのか? という疑問が昔からある。
船外活動中に鼻がかゆくなったらどうするのですか | JAXA 有人宇宙技術部門
降水確率の値の確率分布はどのような形か。
ある物理量があって、その値が閾値を超えると雨が降るモデルを考える。物理量は正規分布し、その観測値は真値を中心として正規分布でゆらぐとする。観測値から物理量をベイズ推定し、閾値を超える確率を降水確率と定義する。このとき降水確率 q
の分布を雑に計算してみると、
p(q) ~ exp(a [erfinv(2 q - 1) - b] ^ 2)
みたいな関数形になる。うーん。 q → 0, 1
の挙動が怪しすぎる。
宇宙服を着て船外活動をしているときに鼻の頭が痒くなったらどうするんだろう、と考えていたら気分が悪くなってきた。
Backlinks: [202215001]
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「金づちしか持っていなければすべてが釘に見える」というが、逆に必要な道具が見つからないとすべてがその代替物に見える現象もある。割り箸もドライバーもすべて耳かきに見えてくる。
"touristic" という形容詞を知る。単に tour, tourist の形容詞として中立的な意味でも使われている単語らしいが、知ったのは次のような用法。比較的新しい用法らしい。
「ツーリスティック」について思うこと – The Wind Knows My Name
話は逸れるが、そういえば "artistic" も "artist" だけでなく "art" の形容詞として使われる。後者は "artic" ではないのか。
毎年、スイカをひと玉買う勇気が出ないまま夏が終わる。
サンマを焼いたので秋。
基本的でシンプルな問題に対してごちゃごちゃしたアドホックに見える手法しか知られていないと、「人類が辿りついていないだけでエレガントな手法があるのだろう」と思う。でもその保証はどこにもないのだよな。
「オートキャンプ」という言葉を「設備が整っていて気軽にできるオートマチックなキャンプ」みたいな意味だと思っていた。
「この先行き止まり」と書いてあると、本当に行き止まりなのか気になって確かめに行ってしまう。行き止まりでないこともたまにある。
ナスからカブトムシの匂いがする。
Google Map からゼンリンのクレジットが消えて、 Google の自動生成による地図に置き換わった…という話が何年か前にあったけれど、あれはどれくらい事実なんだろうか。 Android の GPS トレース情報と衛星写真の情報から Google Map レベルの地図を生成できるとはなかなか信じがたい。トンネルとか、高架道路と地上道路が並行しているところとか、ロバストに推定できるところが想像できない。鉄道の路線の名前にいたっては取得しようがない気がするし。他社よりは自動化されているにせよ、かなり人力の作業が入っているのではないかなあ。
Google I/O 2013 - Project Ground Truth: Accurate Maps Via Algorithms and Elbow Grease - YouTube
2013 年時点の情報を見つけた。ここで出てくる TIGER というのはアメリカの国が作っている地図データらしい。日本で言う国土地理院の地図に相当すると思われる。この時点ではそもそも道路のデータを自動生成していない。
ゴキブリって虫としては普通の容姿だと思うのだけれど、なぜこんなに嫌われるのだろう。
山中でスマホの GPS に不具合が発生して測位できなくなった。 GPS に頼っていたわけではないのでとくに問題はなかったが、いつかスマホの故障や紛失でやらかしそうな気がしてならない。
スマホが単一障害点にならないよう気をつけてはいる。航空券の番号やホテルの場所は別にメモっておくとか。でもそれよりスマホを二台持った方が賢いかと定期的に考える。回線を二つ契約する気はないが、本体は新品でも 10000 円くらいで手に入る。一台を手持ちでもう一台をバッグに入れておけば、両方を同時に紛失する確率は非常に低い。保険としての対費用効果は悪くない。しかし SIM なしスマホに事前に色々ダウンロードしておくのは、紙にメモるより面倒くさいか…。うーん。
One of these is Jupiter's moon Europa, the rest are frying pans. : space
言語のような再帰的な構造を持つデータをフラットなベクトル空間にマップするのは強い抵抗があったけれど、グラフ構造を行列で扱ったりすることを考えれば暴挙というわけでもないか。
仮に人力で画像のキャプションを 1k 次元のフラットなベクトル空間にマップするとしたら、どんな構造になるか。単語くらいの粒度の embedding は使っていいとして、「3 つくらいの対象物、その対象物の性質、対象物間の関係」を並べればまあまあ用は足す気がする。
一度ちゃんと勉強したほうがいいと思いつつ、ずっとこれくらいの理解でたまに使っている。
Richardson–Lucy deconvolution - Wikipedia
What are Diffusion Models?
What are Diffusion Models? | Lil'Log
Deep Unsupervised Learning using Nonequilibrium Thermodynamics
え、逆プロセスもガウシアンなの? 負確率になりそうなものだけれど。そもそも diffusion process といっても t → ∞
で一様分布になるようなものではないのか。イメージを間違えている気がする。
追記: √(β - 1) x
が Langevin Dynamics の ∇ log(p)
に相当するのか。
midjourney の訓練データは deviantART とか ArtStation とかなのかな、 AI 生成の絵が投稿され始めたら自分のう○こを自分で食う状態になるな…などと考えながら眺めていたら、すでに投稿されまっくていた。
Discover Digital Art on DeviantArt
AI 生成の絵の方が目を惹く恐ろしさよ。 midjourney はたぶん artistic な方にパラメーターを外挿する的なことをしているのだと思う。
私たちは 3 + 1 次元空間に住んでいて、自分が能動的に動いたり触れたりしながらその空間や光や物の性質について学んでいる。ヒトが絵を学ぶときにはそれらの知識がベースにあって、その上で 2 次元のキャンバスに表現する技法を身につけていく。だからどんなに高度な機械学習器があっても、ネットから集めた画像のみを学習させてまともな絵が出力されることはないと思っていた。単純に情報が足りていないのではないかと。
DALL-E や midjourney を自分で試してみると、どうも入力が文章ではなく検索ワードのような単語の列挙になりがち。英語が不得手だからかと思ったけれど、 midjourney で他の人の入力文を見ると同じように単語を羅列していることが多い。人類は自然言語での入力を望んでいない可能性がある。
野次馬的に deep learning の論文を読んでみるたびに、モデルを数式でまとめて書いてくれると嬉しいな、と思う。実際に書き下そうとするとごちゃごちゃするのか、その役割はコードが担っているという認識なのか。いや、野次馬に読みやすく書く必要はないけれど。
DALL-E2 の embedding の次元が気になったので調べる。 DALL-E2 では CLIP という手法を一部に使っていて、テキストと画像の類似度を計算できるような embedding が得られるらしい。
Learning Transferable Visual Models From Natural Language Supervision
CLIP の論文で使っている embedding の次元は 512 .. 1024 くらい (ただし DALL-E2 はこのベクトルだけを生成モデルに渡しているわけではない?)。機械学習に疎い人間からすると、短文とはいえ文章を丸々 1k 次元程度のフラットなベクトル空間にマップして扱うというのは驚きを通り越して感情が無になる。
Z*ckerberg は VR で会議しているんだろうか。
ヒトの眼ってレンズ径に対してセンサーサイズがすごく大きいのでは。
pro geoguessr player uses an eye tracker - YouTube
うそでしょ…。
4:00 くらいに「黒い車だからペルー・アルゼンチン・ウルグアイ・マレーシアあたり」と言っていて、何だそれ? と思ったけれど、 Street View 撮影車の色に地域差があるのか。
「期待値が負だから宝くじを買うのは非合理的」というのは「期待値が負だから保険に入るのは非合理的」と論理が同じである。期待値を犠牲にして分布の形を変えること自体は別に非合理的ではない。
ソフトウェアのシェアは「圧倒的な一強 + ニッチなところを突いたソフトがちらほら」みたいな感じになっていることが多いと思う。一方で自動車市場なんかでは数社がシェアを分け合っている (らしい)。何が違うんだろう。ソフトにはファイルフォーマットの互換性などの問題があるにせよ、ちょっと極端すぎる。
温度は日常4に出てくる物理量の中でもっとも定義が直感的でないかもしれない。いきなり統計力学的な温度の定義だけを見て「なるほど!」と納得する人がいたら、たぶんその人はボルツマンである。
まあ連続性について位相空間上の一般的な定義を知らなくても微積分が理解できるように、限定された領域で機能する具体的な定義から出発してもいい気はする。たとえば「一自由度あたりのエネルギー」を定義とするとか。これどれくらい一般に成り立つんだっけ…。
学者の日常ではない。
漢字の「十」は10で「廿」は20だけど、30や40を表す漢字もあった « 頭ん中
そもそも一般に (理想気体などを仮定しない場合に)、絶対温度に比例する量ってあるんだっけ。
セルシウス温度に比例する量はないんだろうか。比例とまではいかなくても 1 気圧下の水に関する量で、 0 ℃ で 0 になって滑らかに単調増加するものはありそうな気がするけれど。
サラダ味の「サラダ」ってサラダ油のそれなのか。サラダドレッシングの味 = 油 + 酢の味のことだと思っていた。いや、成分的には 50% 合っているけれど。
最近のプログラミング言語は通常のコードを (制限つきで) コンパイル時に実行できる、コンパイル時定数(式|関数|...)を言語仕様として持っているものが多くある。これはコンパイラのどの段階に実装されているんだろう。初期の C++ constexpr なんかは非常に限定的で、 AST の段階で簡単に処理できるし、たぶんそういう実装を想定した仕様になっている。 C++20 になると言語仕様のかなりの部分がコンパイル時実行できて、どう実装されることを想定しているのかよく分からない。なにかうまいトリックがあるんだろうか。
テンプレート引数にコンパイル時定数が使えることを考えると、コードを完全に中間表現に落とした後に処理することは不可能に思える。たとえ可能だったとして、定数畳み込み最適化がコンパイラ実装依存であるように、コンパイル時定数として評価可能な範囲が中間表現に依存してしまわないのか。謎。
c++ - How are constexpr functions implemented by compilers? - Stack Overflow
clang では現在 AST evaluator として実装されていて、バイトコードを出力するインタプリタも試験的に入っているらしい。本筋のコード生成とは独立に実装されているのか。ひぇー。
clang: lib/AST/ExprConstant.cpp Source File
EV はガソリン車に比べてざっくり 2 倍くらい重い。 EV が普及したら道路の劣化速度も無視できないレベルで変わりそう。
飴細工のように脆い 5000 兆円の自動車があったとして、過失 10% の事故で全損させたら 500 兆円を賠償する必要があるんだろうか。
よく「何を食ったらこんな発想ができるんだ」などというが、 panpanya が食べているのは間違いなくカステラ風蒸しケーキである。しかし panpanya はカステラ蒸しケーキに出会う前から漫画を描いており、カステラ蒸しケーキを食べて生み出されるものはカステラ蒸しケーキの漫画であることが分かる。
入手困難なほど少数だけ生産されている商品があること、製造会社が販売店舗と店舗の在庫数を把握していることは驚き。
銀塩写真もディスプレイに表示された CG も射影変換された画像であり、本来は特定の視点から見ないと歪む。実際に写真を見るときはこの視点から大きくずれていることが多いと思うが、なぜそれほど歪んで感じられないか昔から疑問である。 FOV のミスマッチが起こらないのは VR の隠れたメリットではないかと思っているのだが。
VR の没入感が好きでちょくちょく触っている。個人的には VR が飛び道具である必要はなくて、普通のディスプレイより映像の臨場感がちょっと上がればそれでいい。
ただ、 VR を普通のディスプレイの延長線上で捉えると画質面で大きなハンデがある。レンズの収差が大きい。視野中心の ppd が低い。それにもかかわらず 5K 超の高解像度と高いフレームレートが要求され、レンダリングを簡素化する必要がある。現在のリッチなリアルタイム CG を支えている deferred rendering + temporal AA は VR と相性が悪い…などなど。
飛び道具ではない VR にとってこれらは本質的な問題で、「視覚体験を向上させるために VR に対応したのに普通のディスプレイの方がきれい」という本末転倒な事態になる。
「レアチーズケーキ」の「レア」を「レアメタル」のそれと同じ意味で理解していたことをご報告いたします。
「となりのトトロ」の舞台は私の記憶だとものすごく田舎のイメージなのだが、モデルとなったのは埼玉県と東京都の境界にある狭山丘陵だという。この場所、実は利用者数世界一の新宿駅から 1 時間かからない。ここには東京都の水源として作られたダム湖があり、その関係で周囲の森が残っている。ダム湖といっても山地と連結ではなく、郊外の平野部に孤立して存在する少し特殊な場所である (特殊だよね?)。丘陵全体の大きさは長辺 10 km, 最大標高 200 m くらい。狭くはないが、シカやクマなどの大型動物が生息できる場所ではない。
もちろんこれは現在の話だけれど、
空中写真で確認できる 1960 年代でも大きくは変わらないように見える (作品の時代設定は 1950 年代。この 10 年の差は大きいかもしれない)。地形的には山地と連結でないし、周囲の主要道にはそこそこの密度で建物が立っている。
映画館などの大画面に人の顔がアップで映るとき、人の顔が実物よりずっと大きいことに違和感がある。ディスプレイという文明に慣れていない。
「〇〇の科学」というタイトルのぜんぜん科学的でない書籍が多すぎる。まともな本もたくさんあるけれど、ビジネス書というのか自己啓発書というのか、そういうジャンルの書籍がやたら引っかかる。流行りのタイトルなの? まあそれに気づいたのはタイトルに釣られたからであって、問題は私のような消費者かもしれない (買ってはいないけれど)。
単にゴミみたいな書籍の一群があるというよりは、内容のまともさが滑らかなグラデーションになっている感じがする。一般向けの読み物だと、全体を通してのストーリーや作者の主張があって、その根拠として色々なデータや研究を引用する形が多い。その引用の誠実さは適切・不適切の二択ではない。これはその分野の研究者が書いた本であっても同様である。
気になった漫画を購入しようとしたら 3 巻まで購入済みだった (電子書籍)。持っている書籍数が自分の記憶容量を超えたら、もう新しい体験のために新しく書籍を購入する必要はない。悲しい。
しかし発売日からして、読んでからまだ 1 年経っていないぞこれ...。
プログラムに決め打ちの定数を持ち込むことは一般に好ましいことではないけれど、実際のところ現実のコンピュータにはそういう定数がたくさんある。とくにメモリ周りに多い印象で、レジスタ数、キャッシュサイズ、ページサイズなど、普遍性のない定数だらけである。 OS のスケジューラにもヒューリスティクスなのかなんなのか、たくさんのパラメータがある。
この定数は何によって決まるのか。メモリ周りであれば、半導体による実装の特性 (コストなども含む) を反映していると考えられる。スケジューラのパラメータは、ヒトの反応時間や、その OS が使用される環境で必要となる応答時間を反映している。ロボット制御などでは必要となる応答時間が短いので、専用の OS や特殊なパッチがあったりする。
理論的にみたコンピュータというのはとても普遍性の高いもので、それこそ物理空間の次元が一つや二つ上がっても大半の理論やアルゴリズムは影響を受けない。それくらい普遍性の高い存在にちょっと紛れこんだ現実がこれらの定数であるともいえる。そう考えるとこれらの厄介な定数も愛おしく見えてきたりし…
家事に関する機械が洗濯機や冷蔵庫あたりから大きく進歩していないのは、もう少し何とかならないかと定期的に思う。家事の多くは「ヒトにとっては簡単だが、機械にとっては高難易度で高コストなタスク」の代表例みたいな感じではあるのだが。
ただ、たとえば料理を機械で行う一番合理的な方法は「工場で大量生産して配送する」であって、家事をする機械という発想自体が正しくない気もする。
ドラえもんののび太がダメ人間だという感覚がよく分からない。世間的にダメ人間と認識されていると知ったのは大人になってからである。いま見返したらどう思うかは分からないけれど、私の記憶の中では楽天的でとても心の優しい人物である。思い出せる短所といえば、道具をちょっとした復讐に使ったりすることくらいか。
ドラえもんが自身を構成するネジを外で失くしてしまい、体調を崩す話がある。それを知ったのび太は、外に機嫌の悪いジャイアンがいて、鉢合わせたら殴られるということを承知の上で、必死になってネジを探しに行く。子どものときの私は、自分にそんな勇気はない、のび太のようにはなれないと思った。
よく麺を箸で切ることで茹で加減を確認している光景をみるが、自分でやってみるとぜんぜん分からない。
Why nobody understands thermodynamics - YouTube
昔を懐かしめるほど記憶力が良くない。
確率不明の偏りがあるコイントスを複数回おこなって、確率 1/2 の公平な結果を得たい。
うーん。それほど面白くないか (自分ができた途端に「こんなの自明」とか言い始めるタイプ)。
SpaceX の再利用着陸の動画を見るたびに浮かぶ疑問がある。この方法で全体を再利用しようと思うと、素朴には着陸に離陸と同量の燃料が必要、つまり再利用しない場合の 2 倍の燃料が必要ではないの?
もちろん実際には空気抵抗でずっと少ないとは思うけれど、滑空して帰ってくるスペースシャトルで採算が取れなかったのに、燃料を使って減速する方法で採算が取れることなんてあるんだろうか。
いきさつは覚えていないが、なんとなく積分を計算する動画を見ていた。こんな形も積分できるんだと感心していると、その中で
∫ (1/x) dx = log |x| + C
と絶対値を取っていて、あれ? そうだっけ? としばしフリーズした。今までずっと間違えていたのかと肝を冷やしたがさすがにそんなことはなかった。複素積分としては絶対値を付けない方が正しくて、実軸上の積分でも右辺の log
だけ複素関数に拡張しておけば矛盾はない。しかし自分は高校のときちゃんと付けていたのかな。まったく覚えがない。
「光合成して生きたい」とは仕事したくない勢の夢だけれど、冷静に考えるとずっと炎天下で日光を浴びなければいけないのは過酷極まる気がしてきた。
動物は植物が光合成で変換したエネルギーを間接的に利用している。ふと、ヒト一人が生きるために必要な植物の葉の面積がどれくらいか気になった。自分でも計算できる範囲かと思って調べていたら、そのものの情報があった。
10 m^2
くらいのオーダーらしい。それだけ聞くと、自身で光合成してがっつり動ける生物は存在できそうな気がする。もちろんそんなに単純ではないのだろうけれど。
研究紹介|国立大学法人 奈良女子大学
植物だけじゃない! 光合成ができる不思議な生物たち
数は少ないがいるらしい。ただし光合成だけで生きていけるわけではなく、葉緑体も他の植物から取り込んでいる (そっちの方が難しくない…?)。
逆に光合成をしない植物は珍しくないらしい。アイデンティティをあっさり捨てすぎではないか。私もそれくらい柔軟に生きていきたい。
The Riddle That Seems Impossible Even If You Know The Answer - YouTube
消化できない。
精神状態といえば、もう少し落ちこんだ方がいいのではないかと思うことがある。ちょっと出来事を淡々を受けいれすぎでは (目を逸らしているだけかもしれない)。
たまに早起きすると、睡眠時間が十分であっても起床直後の精神状態が悪いことが多い。 30 分もすれば普通の状態に戻るのだが。これは早く起きると精神状態が悪くなるのか、精神状態が悪いから早く覚醒しているのか、どちらなんだろう。
ひと昔前まで、投げ銭や寄付は匿名で見返りのないものだと思っていた。仕事の報酬と違って、好き勝手にやって好き勝手に使えることに意義があるのだと。
ただ、どうもお金を集めるという点で匿名にするのは得策ではないらしい。投げ銭した人の名前が分かるシステムの方が一桁くらい多い額が集まっている印象がある。
A Modal-Based Real-Time Piano Synthesizer
PianoTeq のような物理モデリング音源は、もしかすると職人芸的な技術の賜物で、第三者が再現するのは難しいのではないかという疑問があった。論文になっている手法でちゃんとピアノっぽい音が出るのだな。 PianoTeq がこれと類似の手法かは不明だし、出音を PianoTeq レベルにするには相当大変そうではある。
あと PianoTeq の人は偏微分方程式のガチ専門家であった。
渡ったことのある境界線一覧を作りたい。糸魚川静岡構造線とか日付変更線とか。
このページを書き始めた動機の一つは、文章を書く練習をすることだった。だから、どうでもいい内容でも文章は何度もしつこく修正している。しかし文章が上手くなったようには思えないし、何より推敲にかかる時間が全く減っていない。ずっと頭痛が痛い文章の修正に四苦八苦している。
考えてみるとこれは当然かもしれない。絵を描くことや楽器を演奏することなどと違い、言語は誰もが毎日使っているものである。もちろん文章を書くことと口頭での会話は違う。練習して向上する部分はたくさんあると思う。でも楽器の練習のように 0 からの出発ではない。
もう一つ似た動機に「文章を書くことへの心理的なしきいを下げる」ことがあったが、これも解決しているとは言いがたい。文章化が面倒だと感じる内容は「いったん理解してしまえばシンプルだが、論理が一本鎖でなかったり抽象度が高かったりして、自然言語へのシリアライズが自明でない」タイプが多い。ボトルネックはシリアライズ部分であって、ここでどうでもいい駄文を書いてもしきいは下がらない。
そういえば三相交流から単相に変換する方法を知らない。
三相交流から単相交流への変換 スコット結線・変形ウッドブリッジ結線・ルーフデルタ結線
「西日本 (60Hz)」と書いて曖昧さを解決している例を見かけた。なるほど。「西日本 (JR)」とか「西日本 (気象庁)」とか「西日本 (フォッサマグナ)」とか書けばいいのか (フォッサマグナについて詳しくはない)。
長野の混在地域が気になる。ダムか何かの関係だろうか。
人々が絵文字や記号をどうやって入力しているかいまだに知らない。私は「Unicode 記号」で Web 検索してコピペしている。絵文字は使ったことがない。
私の生活で冗長化すべきなのは、システムではなく人だという気はする。私が一人で不自由なく生活できているのは、ある程度うまくできている社会システムのおかげだと最近よく思う。自然界ならとっくに死んでいる。
回線障害が一週ずれていたらと思うと背筋が凍る。冬だったら相当にまずかった。スマホ頼みになってしまった方に問題があるが、ここを冗長化するのはなかなか難しい。
それはともかく、 iPhone でデータ通信できるという話は、単に WiMAX の B41 を掴んでいるだけではないのかな。手持ちのルータで確認する限り B41 だけ生きている。 WiMAX と au のネットワーク (?) が独立なのは意外ではある。
将棋における先手の勝率は、統計的には 53% くらいだという。「後手番は不利だから千日手を目指すことがある」と聞くと、割に合う勝率差なのか不思議に感じるけれど、本当の勝率差はもう少し大きいかもしれない。棋力差がある人同士が対戦すると、一般に先後の勝率差は 0 に近づく。これは極端なケースを考えてみると分かる。棋力差が無限大で一方が必ず勝つペアが先後ランダムで対戦したら、そのペア限定での勝率差は 0 になる。
ではコンピュータ将棋ではどうなのか、という疑問が湧く。調べてみると、プロ棋士の統計を含めてこの話を書いている方がいた。
将棋の先手勝率=52%に騙されてはいけない - コンピュータ将棋 Qhapaq
特定のプロ棋士に注目した場合の先後勝率差は 10 ポイントくらいということで、やはり全体の統計より少し有利らしい。
将棋は究極的に先手必勝か後手必勝か引き分けである。引き分けを積極的に狙わなければ、棋力が上がるほど先後の勝率差は開いていく可能性が高い。雑すぎる推測ではあるが、実際にコンピュータの勝率差は開いているようだ。
将棋で後手が途中で先後を選べるルール | やねうら王 公式サイト
先の Qhapaq さんの記事 (2020 年) ではコンピュータの先手勝率が 6 割程度と書かれているのに対して、 2022 年の大会では先手勝率が 70% らしい。恐ろしや。
ところで、先後がより公平になるルールとして、先のページのコメント欄に次のような提案があった。これどうなんだろう。
素人なんだけど、将棋って先に玉取られたら負けなんでしょ?
じゃあ、後手は玉取られたら後に一手だけ指せて、それで先手の玉が取れたら引き分けにすれば公平なんじゃないの?
From https://yaneuraou.yaneu.com/2022/01/01/if-a-white-player-choose-the-turn-in-the-middle-of-a-game/#comment-165370
本来は苦手としているが、生活する上で毎日行うため最低限維持されている技能がある。何かの事情で半年くらいそれが不要な生活をすると、元に戻すのが大変というか、戻し方が分からなくなる。
Russian Roulette (以下 RR) は素朴に考えると効率や誤差の面で利点がないように思える。たとえば漸化式
f[n+1] = 1 + r f[n] (r: const, r < 1),
の極限を求めることを考える。単純に有限回反復計算した場合、漸化式の評価回数 N
に対して誤差は r^N
と指数的に減少する。次にこれを確率 1 - r
で teminate する RR で評価する。漸化式の評価回数が N
になるまでサンプルを貯めると、誤差 (RMSE) は
(1 / √N) (√r / (1 - r))
になる (202210004: 計算ミス修正)。まあ真面目に計算しなくても O(1/√N)
で反復計算に劣るのは自明である。はて。
と、書いていて分かった。実際のモンテカルロ計算では RR が唯一の統計誤差を持ち込む要素ではなく、漸化式の 1
の部分にも統計誤差がある。その場合には反復計算で誤差は指数的に減少しない。冷静に考えるとすごく当たり前だ…。
「観測史上初」の起点がいつか気になって調べてみたけれどよく分からない。自動気象データ収集システムのアメダスが一通り整備されたのが 1970 年代。それ以前にも区間観測所というものがあってデータを記録していたようなのだけれど、おそらくアメダスと同一地点での観測ではない。「札幌で史上最大風速を観測」といった場合、アメダス以前のデータは含まれるんだろうか。
弘法は筆を選ばないかもしれないが、インクのなくなったボールペンで計算はできない。
シンセの音作りに入門してみる。
最近の検索エンジンは embedding? 分散表現? 潜在変数空間? (使い分けをよく知らず) 的なものを使っているからなのか、検索語に対してやたらふわっとした結果が返ってきて驚く。コンピュータが柔軟すぎることに困惑する日が来るとは。
Alias-Suppressed Oscillators Based on Differentiated Polynomial Waveforms
そしてさらに催促状 (別々件) が届く。
ヒトが物を取ったりするときの動きは、筋肉の制御問題としてどれくらい最適なんだろう。
202209400 この二日後にまた別件で、金銭面の損害として過去最大のやらかしをしたのだった。私のやらかしは今のところ事故などに繋がるような類のものではない。でも最近、それは単に運が良かっただけかもしれないと思う。生得的なミスの多さに自覚的で気をつけているからといって、十分に危険を回避できているかは怪しい。とりあえずカーシェアを解約して自動車の運転を止めるべきか。
202209400 安易に「無限」という言葉を使うのはテンパっていた証拠である。
手続きを無限に間違えて無限に失敗する。
Backlinks: [202209800, 202209401]
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アラビア語などの右から左に進む (RTL) 言語でも、数字の表記は欧米と同じ順序らしい。これは数字が他から輸入された結果なのか、もともと数字の表記がリトルエンディアンなのか気になる。
キウイをバケツで買った…ものがなくなりつつある。おいしい。今までキウイという存在があまり頭になく、「キウイを食べたい」と思い浮かぶことがなかった。今後の人生ではキウイ食べたい欲が定期的に発生するだろう。恐ろしい邂逅を果たしてしまった。
結婚は法律で特別に規定すべきことなのか、という素朴な疑問がある。友人関係を国に届け出ることがないように、人間関係のうちで配偶関係だけを届け出るのは変な気もする。
もちろん結婚とよく関連することで、法律を整備しておくべき事項はたくさんある。でもそれらは本来、結婚とは独立して定義されるべきではないのかな。たとえば財産分与は長期のルームシェアでも起きているはずだし、役割分担としてフルタイムで家事をしている人がいるなら、扶養控除に相当するものが認められていい。配偶関係と共同生活と子どもに関する法律の独立性が低すぎる気がする。
家賃 + 税・保険 + 10 万円/月くらいの収入だと、私にとってはもはや無限大と等価である。将来にわたって収入が保証されるという非現実的な条件付きだけれど (保証されるのは半分くらいで問題ない)。
日本の良いところの一つに「日付や時刻表記の数字の並び順がまとも」というものがある。数字に限らず、たとえば住所も大分類から小分類へと並んでいて一貫性がある。
機械に合わせる形で各国の文化が失われるのはよくないと思う。思うけれど、アラビア数字による日付の表記をいちいちローカライズしても仕方ないと思うのだよな…。
「計画を立てられる人の無計画な旅」と「計画を立てられない人の無計画な旅」の間には大きな隔たりがある。計画を立てられるものなら立てたい。
タカラトミー、おもちゃから宇宙へ。拡張変形する月面探査ロボ「SORA-Q」を一般初公開 - PC Watch
この構造は登坂・悪路走行性能を上げるためなのか、デザイン的ものなのか。
202208903 「だいたい皆こんな感じだろ」みたいな書き方をしてしまったけれど、子どものころから和音の出る楽器に触れている人は、簡単に分離して聞き取れるのかもしれない。なんというか、私は和声ネイティブではない。
ヒトが和音の構成音を一つ一つ聞き取ろうとしたとき、トップノートは簡単に認識できる。ルートも倍音に気をつければだいたい聞き取れて、中間のノートは何度か聞いて一部が認識できる、という感じだと思う (響きから和音全体を判断するのはレギュレーション違反とする)。これは信号処理でも同じなんだろうか。トップノートだけ認識しやすい理由があるようには思えない。
Backlinks: [202208904]
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USB Type-C はホスト側とゲスト側のコネクタが同一である。 Type-C で充電できるノート PC は、 AC アダプタをつなぐと PC へ電力供給が行われ、 USB ストレージを繋ぐと PC から電力供給が行われる。お互いが通信して向きを決めていることになるが、その通信のための電力供給はどうしているのか。 Type-C で充電できるノート PC 同士を繋げたら向きはどう決まるんだろう。謎。
もし私が Type-C 対応の USB トランシーバーチップを開発したら、バグで相手の機器を破壊しまくって多額の賠償を求められる未来しか見えない。
と思ったけれど、単に双方向の電源ケーブルが独立に用意されているだけだった。ちょっと自分の頭の固さに驚いている。
Backlinks: [202333100]
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曲がる地点の案内を言語に頼らない直感的な方法にできないかな。距離に応じて「ピッピッピッ」という音の無音区間が狭まっていくとか。
ナビの音声案内を聞くため、ヘルメットに Bluetooth 接続のイヤースピーカーを取りつけてある。このイヤースピーカーは一定時間データが来ないと省電力モードに移行するらしく、復帰時に冒頭部分が少し切れる。ナビの音声が「…ぎ方向です」と聞こえることが多いのだが、この「ぎ」は復旧時のノイズ音によるもので、実は右ではなく左である。紛らわしすぎるがいつの間にか自分の方が適応した。
技術の発達によって人類は環境をある程度コントロールできるようになり、自然環境に適応する形の進化は限定的になった。代償として、これからは機械の不得手に適応できる人間が生き残る (嘘)。
二次元平面上の曲線を考える。この曲線を等方的に a 倍拡大したとき、曲線の長さは単に a 倍になる。つまり「元の曲線の長さ」という一つの実数値だけを知っていれば、任意の倍率で等方拡大したときの長さが計算できる。
次に、ある特定の方向に沿って一次元的に拡大することを考える。元の曲線から求めた有限個の実数値だけから、任意の倍率で拡大したときの長さは計算できるか。
AmIUnique のような browser fingerprinting のテストで非ユニークだと判断されたことがない。逆にトラッキングできていないのは気のせいか。あと、 UTC+9 の情報だけで 1% を切ることにいつも驚く。
現在、過疎化問題は人口減少とセットで語られることが多いけれど、生産年齢人口が増加していたときから過疎化は起こっている。これは「産業に対応する人口密度の上限があって、その上限近くまでは人口が集中する方向に流れる」ということなのかな。
ウマが走るときの擬音「パカラッパカラッ」って足が一本少なくないか。
Google みたいに動画配信と音楽のサブスクリプションサービスを両方持っている会社なら、楽曲が無断で使われている動画をサブスクリプション利用者のみ再生可能にできるのだよな。これは相当強力に思える。 YouTube は Content ID という仕組みもあるし、もしかしてすでにそうなっていたりするんだろうか。
「数個」「半日」「終日」「(西|東)日本」など、頻繁に使われるのに解釈の幅が広い単語が多すぎる。
ヨーグルトを食べようと思ったら砂糖がなくて、「塩をなめた後に食べたら勢いで甘く感じないかな」などと考えている。
いうまでもなく甘味と塩味は独立な自由度で、逆の関係にはない。面白いことに、物理的には逆の関係にある温かさと冷たさも、人の感覚器としては別々にあるらしい (温覚・冷覚)。両方を同時に刺激したらどんな感覚なのか気になる。神経が脳まで独立に繋がっているかは知らないけれど。
ルービックキューブの解法 (効率不問) を自力で考えるのはどれくらい難しいんだろう。私は絶対無理な自信がある。パズル苦手。
202207801 これを書いたとき、商標権などがないチェックのテクスチャを探していた。 Wikipedia にちょうどいいものがある。
Vestiarium Scoticum - Wikipedia
List of tartans - Wikipedia
しかし伝統的なものは伝統的なもので、安易に使っていいかよく分からない…。
日本の学生服によくあるチェック柄のスカートの起源はスコットランドの伝統衣装で、歴史的には主に男性が着ていたものらしい。バグパイプを吹いている姿はけっこう有名だと思う。これとか上衣や靴なども含めて日本の学生服にかなり近いが、スコットランドの人が日本の学生を見てどう思うのか気になる。アメリカ人が巻き寿司を見て「カリフォルニアロールみたい」と言っているようなもので色々アレだが (ちなみにカリフォルニアロールは日本人が考案したものらしい)。
「遠い異国の地で学生だけが日本の袴を着ているような感じか」などと考えていたら、 men's skirt の歴史的な例として、袴をプリーツスカートと紹介しているページがあった。ななななるほど確かに。
Backlinks: [202207802]
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たまに「ランダムな場所の Google Street View を表示して、大まかな地域を当てる」というクイズをする。ヨーロッパ、東南アジアの島、くらいの粒度。
確率の問題といえば、カノニカル分布の導出が未だに騙されたような気分になる。たとえばあの導出は「エネルギー」を「孤立系で保存している他の量」に置きかえても成り立つ気がするけれど、何を仮定して何が導出されているのかすっきり分かっていない。量子統計での等重率の原理はエネルギー固有状態に限定されるの? 他の基底で同じ仮定を置いたら矛盾しないの? (注: 記憶もおぼろげで深く考えずに書いている)
モンティホール問題に代表されるような確率の難しさは何なのだろう。確率以外にもヒトの直感と正しい答えがずれる問題はあるけれど、心を無にして形式的に数式へ落として計算すれば、とりあえず正しい答えを出せることが多いと思う。確率の場合、形式的に数式へ落とすことに苦慮するときがあって、この難しさが何なのかいまいちよく分からない (この例としてモンティホール問題は不適当かもしれない)。
債権者は債務者の住民票を取得できるのか。
興味の幅はどんどん広がっていて、それを補填するかのように興味のないことへの割り切りが雑になっている気がする。「興味の対象からは外れるが重要な問題」みたいなものを、自分が考える問題ではないとばっさり切り捨てることが多い。
202207400 こういう「○○と○○くらい違うよ!」というネタを定期的にストックしているが、人と話す機会がないので使う前に忘れていく。
Backlinks: [202207401]
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CONSTRUCTING AN INVERTIBLE CONSTANT-Q TRANSFORM WITH NONSTATIONARY GABOR FRAMES
興味の持てない内容をどれくらい勉強すべきか、という問いに私は自分の答えを持っていない。もし子どもがいて、勉強 (の内容) が嫌いだったら対応に困るだろうと思う。杞憂だけれど。
何かしようとすると忘れていることが多すぎて、無限に復習が始まる。前進しようとしているのにどんどん後退していく。
MathJax の古い URL が死んで数式が表示されなくなっている。いつからだろう…。
「今夏」の字面は普通だけれど、口頭で「こんか」と言っても一発では通じない気がする。
今夏の目標を「セミを食べる」に決めた。
2020 年に西浦博氏が「対策をしなければコロナで 40 万人が死亡する」と試算して話題になった。アメリカでのコロナによる死亡者数は 2022-05 現在 100 万人を超えていて、人口比で日本に換算すると 38 万人になる。値が合っているのは偶然に近いが、なかなかひどい数値である。
ただ、死亡するのは高齢者が多く、交通事故死者数などと比較するのによい指標とはいえない。平均余命の積算値を指標とする方法がまず思い浮かぶ。
この資料によると 2021-04-07 時点のデータで、死亡者 1 人あたりの余命損失は COVID-19 11 年、自殺 32 年、交通事故 26 年とのこと。ちなみに日本の年間自殺者数は 2 万人、交通事故死者数は 3000 人くらい。
コード表記は響きを想像しやすくて便利だけれど、コード表記しづらい和音を無意識に敬遠しがちというか、表記しやすい類似の和音に置き換えがち。もっというと、音楽理論と呼ばれる根拠の謎な体系が三度堆積の和音を基本にしていて、その他の和音を三度堆積の変種として理解する。本当はもっと良い理論があるはずなのだ。
抽象度の高い内容ほど、「よく理解しているか」と「分かりやすく説明できるか」の相関が弱くなる。
歴史的に、口や鼻を覆う衣服が主流になっていた可能性は十分にある気がする。合理性も一貫性もある。
イヤフォンやヘッドフォンの音漏れがシャカシャカと高域だけ聞こえるのはなぜか。一般に音は高い方が減衰しやすいし、そもそも 10 cm 程度で減衰する量は知れている。指向性の問題 (低音の方が拡散しやすい) かとも思ったけれど、それなら低音の方が大きく聞こえる向きがあるはず。謎。
何らかのコンテンツをつくりだしている人には、たいていファンがついている。わりと最近知った。「ファンがいる」というのはどんな気分なんだろう。
202206602 左右独立型の Bluetooth イヤフォンで技術的に気になるのは、やはり「左右の同期がどのくらいの精度で取れているか。ハース効果は起こらないのか」だと思う。ヒトの聴覚は大したもので、うまくサンプルを作れば 1 samples / 48 kHz = 20 μs の左右差を聞き分けられるらしい。まじか。原理的には近い精度で同期は可能だろうけれど、汎用の Bluetooth トランシーバーとオーディオチップとそのドライバ上で実現するのは相当に大変そうである。
私の耳では…というより、ずれのない状態と比較できないので精度がどれくらいか分からない。ただ、電波状況が悪化して音が途切れるとたまに同期がずれ、ゆっくりと補正されていく様子が聞き取れる。それなりに気を遣った実装にはなっていそうな感じ。
工事の騒音に耐えかねて、 BOSE QuietComfort Earbuds を買った。ノイズキャンセリング能力、音質ともに予想以上にいい。 QC20 にあったノイズキャンセリング時のホワイトノイズがまったくないことに驚く。音質については期待していなかったのもあるが、けっこうフラットな周波数特性だと思う。
Bose QuietComfort Earbuds Truly Wireless Review - RTINGS.com
Bose QuietComfort Earbuds review - SoundGuys
まあ耳モデルの形状やターゲットカーブにいろいろ任意性があるので、この手のグラフは参考程度に。
Backlinks: [202226703, 202206700]
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ARM 命令セットの CPU を作るにはライセンスが必要だという。 x86 互換 CPU も自由に作れるわけではないらしい。一方で CPU のソフトウェアエミュレータを作ってライセンスに引っかかったという話は聞かない。線引きはどの辺にあるんだろう。その線引きは命令セットを開発した会社が決めているものなのか、それとも法的な効力の問題なのか。
東京ドーム単位系よりましな単位系がほしい。
地球上の CO2 収支の説明を読むと、化石燃料による排出量に対して大気中の増加量はその半分くらいで、残りの半分は陸上や海洋で吸収されている図が書いてある。もともと大気 CO2 濃度が平衡状態だったとすると、化石燃料による排出が始まってから吸収量は増えていることになる。これは単に分圧が上がった分、海や土の水に溶け込む量が一時的に増えているだけなんだろうか。
気になっているのは、化石燃料由来の CO2 排出を 0 にしないと大気中の CO2 は増加し続けるのか、多少は排出し続けても平衡状態に落ち着くのか、である。
現在の大気分圧の少し上で飽和し始めるものの、光合成の速度はおおむね CO2 分圧に比例するらしい。もちろん光合成速度が上がって植物の成長が速くなっても、微生物などに分解されれば CO2 は再び放出される。ただ、両者の速度が同じになるとは限らない。
地球温暖化に伴う森林土壌有機炭素の変動を探る (2009年度 28巻1号)|国環研ニュース 28巻|国立環境研究所
土壌の炭素貯留で地球温暖化の緩和
うーん。一度ちゃんとした本を読んでみるべきか。
Backlinks: [202329202]
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「Amaz〇n のスター評価なみに無意味」というフレーズをたまに使っていたが、それほど共通見解ではないと気づく。
専門的でない物理の範囲で「摩擦力は荷重に比例する」「動き始めた瞬間に階段関数的に変化する」と習う。この法則はおおさっぱな近似なのだろうと勘違いしていたが、私が思っていたよりずっと精度よく成り立っているらしい。
自分でデザイン (の真似事) をすると、どんどん地味な方に向かってしまう。
物理媒体で販売されているプログラムやデータは、基本的にはアンインストールすれば譲渡できる。買い切りのダウンロード販売のデータはどういう扱いになるんだろう。仮に譲渡が禁止されているとなると、販売の終了したデータを入手する方法がない。
最近の LTE 通信では FDD と TDD など、性質の違う方式や帯域を複数束ねて使っている。束ねられる組み合わせは限られていて、下りが最速になる組み合わせと、上りが最速になる組み合わせが違ったりする。
このページの "Carrier Aggregation" の項に組み合わせの一覧がある。上り下りの利用状況に合わせて適応的に切り替えたりはしないと思うので、利用バンドを手動設定することで通信速度を大きく改善できることがある。
VTuber などの切り抜き動画 (公認のものがある) には、冒頭にダイジェストがついていることがある。これはつまり「切り抜き動画の切り抜き」だよな。サムネイルも一種の切り抜きなわけで、全体で 4 階層のミップマップみたいなものが形成されている。
世の中…というか自分の外の世界に平穏を求める人と、刺激を求める人がいる。二つは排他ではないけれど、嗜好としてはまあ一つの数直線上に乗せてもいいと思う。よくライトノベルなどで「退屈な日々に飽き飽きして非日常的な出来事に憧れる主人公」が描かれるけれど、私は今も昔もあの感覚が分からない。
なぜ音源の「放送」はできて「配信」は許されないのか~著作権法上の違いを確認してみた~ | STORIA法律事務所
Backlinks: [202336401]
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だんだん自分でも穴を掘ってみたくなってきた。 10 m くらいなら手作りの道具で掘れるらしい。
太陽系外まで探査機を飛ばしてデータを受信できているのに、地上から数十 km, 海底から数 km 下が未踏とは恐ろしい。どうでもいいけれど、自分の寝ている場所のすぐ下に未踏の領域が広がっていることを想像すると、よく眠れる気になる (もともと眠れないわけではないが)。
ちなみに現在もっとも遠くにある人工物はボイジャー 1 号で、 150 天文単位離れているらしい。また、肉眼視できる最も遠い天体は M31 か M33 で、 200 .. 300 万光年離れているらしい。
黒体放射で赤いのでは、というツッコミが野暮なのか間違いなのか分からない。
地球内部の組成、温度、圧力
地球科学概論 / 地球内部構造 / どういう根拠でどこまで分かっているか
Mariana Trench | In Pursuit of the Abyss - YouTube
"I don't know the numbers": a math puzzle · Caffeinspiration
「緊張するか」と「力を発揮できるか」はあまり相関がない気がしなくもない。緊張しながら力を発揮できる人もいれば、その逆もいる。
「1 ドル 130 円台後半」と書かれると、 140 円近くまで行ったのかと勘違いする。
「自分の思考がまともかどうか自分では判断できない」という事実にずっと恐怖して生きている。
昔から気になっているのだが、 Google Map はコントラストが低すぎないか。視力によってはかなり見づらいと思うのだが。
「ネコがヒトから見てかわいいのは、家畜化されてかわいい個体が選択された結果だ」という説明をたまにみかけるが、これは正しいのだろうか。イエネコの起源はリビアヤマネコだと考えられているらしい。体つきはさすが野生といった感じの精悍さながら、顔まわりの容姿は現在のイエネコとそれほど変わらないように見える。ただ性格は大人しくなっているらしく、それを含めて「人為選択によりかわいくなった」というのは間違いではないかもしれない。
そもそもネコなどの家畜化された動物が、ヒトから見て特別にかわいいわけでもない。ネコやイヌを含む食肉目はおおむね整った容姿に感じるし、それ以外、例えばリスやウサギも一般にかわいい動物とみなされている。どちらかというと「ヒトがある種の動物をかわいく感じる感性を持っている」という方が自然な見方だと思う。
Induction Versus DC Brushless Motors | Tesla
We think this cool study we found is flawed. Help us reproduce it.
そもそも、この類の「データ全体の分散と比較して、ほんの少しだけ平均値に有意な差が出る」という結果は、統計的には正しい5が心理学の視点としては「差がない」と理解すべきだと思う。
あくまで素朴なデータ処理として間違っているわけではない、という程度の意味。
最近知ってちょっと驚いたことに「EV のモーターは 10000 rpm 超と高回転」がある。モーターは低回転でもトルクが出て、実際にダイレクトドライブやインホイールモーターなどもある。てっきりエンジンよりずっと低回転だと思っていた。さらにモーターの種類も、インダクションモーターだったりリラクタンスモーターだったり永久磁石モーターだったりその合わせ技だったりするらしい (注: よく理解せず書いている)。モーターは成熟した技術だと思っていたのだが。
物干しの洗濯ばさみがボロボロになって、ついに全部折れてしまった。プラスチックは自然分解されにくく、さまざまな環境問題の原因になると聞く。でも材料に詳しくない者の体感としては、紫外線ですぐ脆くなる耐久性のない素材という印象が大きい。このギャップはどう理解したらいいんだろう。
プラスチックの耐候性 気候・太陽光・紫外線への反応|湯本電機株式会社
プラスチックの寿命について | プラスチックQ&A | インジェクション成形 プラスチック射出成形 樹脂製品 OEM製造委託 山研工業
「洗濯ばさみ」で検索したわけではないのに、洗濯ばさみを例に出している記事がやたら多い…。
蕎麦を茹でていて、ふと「そうめんは水につけるが蕎麦はつけない」理由が気になった。蕎麦を水につけて食べてみる。蕎麦が冷たすぎていまいちだし、水っぽいのもマイナス。しかし逆に、そうめんも実は冷たすぎない方がおいしい可能性もある。次はこっちか。
この世の終わりのように空が暗い。この世が終わるときに空が暗いのかは知らないが。
劇伴音楽が好きなのだけれど、作曲家のインタビューなどを読むとたいてい「曲数が多くて辛かった」「締め切りが辛かった」「リテイクが辛かった」という話しかしていない。
住んでいるアパートの補修工事が行われている。一週間くらいかと思っていたら、一か月近く経った今でも終わる気配がない。かなり細かくヒビ割れを埋めて、継ぎ目のシーリングもやり直しているらしい。どこかで雨漏りがあったのかもしれない。検索してみるとシーリング材の耐用年数は 10 年などと出てくる。建築物にそんな短い寿命の素材が使われているとは知らなかった。
それはそうと、窓がシートで覆われると閉所が苦手な人間には辛い。そのうえ日光が弱くなって生活リズムが一気に狂った。外は見える程度の薄い布なのだが。
「パンを食べる」
「パンが食べたい」
「パンを届ける」
「パンを届けたい」
???
出来の悪い合成映像にしか見えないが、 Falcon 9 の何かがガスを噴出しながら回転しているのでは、とのこと。しかしこんなきれいに形を保ちながら並行移動するものなのか。ハロ (?) が出ているから余計にそう見えるのかもしれない。
日本列島のヒガンバナは種子を作らない、自然の中で生まれた三倍体植物の代表的な種である。ただし、ふつうは結実することはないが、ごく稀に種子ができる場合があるとも言われている。種子ができない代わりに、土の中で球根を作って株分けして繁殖してきたため、遺伝的には同一遺伝子を有し、同じ地域の個体は開花期や花の大きさや色、草丈がほぼ同じように揃う。
フォトレタッチが悪いとは思わないけれど、高輝度部分のトーンマッピングくらいしか許容しない、ヒトの視覚に忠実なフォトコンテストがあったら面白そうだとは思う。そもそもカメラのカラーフィルタはヒトの視覚を再現できる (CIEXYZ に線形変換できる) 特性をしていないかもしれないけれど。
人の眼のダイナミックレンジはとても広いのに、夕日の写真に違和感を感じないのは何故なんだろう。
考え事をしながらコーヒーにミルクを入れようとしたら、間違えて緑茶の茶葉を入れてしまった。思考のリソースがひっ迫すると物の分類が雑になるの? 謎。
「雨上がりに森の緑がぐっと濃くなる」という現象が体感としてある。「水を得た魚」ならぬ「水を得た森」である。錯覚も含めて理由は色々考えられるが、いちど定点写真を撮るなどして確認してみたい。
【日本語文法】誰も教えてくれない!?「こと」と「の」の違い - YouTube
VST2 の感覚で VST3 SDK を見ると最初はギョッとするけれど、落ちついてみれば言われるほど over-engineered ではないように思う。 over-engineered と言われる理由の一つは COM ベースになったことだと思うけれど、 COM は言語非依存・ABI 安定な vtable を提供するシンプルな仕組みである。
ライセンスも GPL3 とクローズド向けライセンスのデュアルになっていて十分に緩い。 Linux でもプラグインの規格は VST3 でいいんじゃないかなあ。
最近 macOS (intel) に触れる機会があった、というか今これを MacBook で書いているのだけれど、意外なことにフォントレンダリングがあまり綺麗でない…ようにみえる。サブピクセルレンダリングを止めたことは知っていたけれど、それにしても何かおかしい。ガンマ補正が効いていないような太めのレンダリングになっている。
Time to upgrade your monitor @ tonsky.me
どうも Apple が font smoothing と呼んでいる処理が原因らしい。これは名前から想像される処理とは全く違い、 FreeType でいうところの stem darkening に近い処理だと思う。
On Slight Hinting, Proper Text Rendering, Stem Darkening and LCD Filters
GitHub - free-audio/clap: Audio Plugin API
パズル的な思考にめっぽう弱いので、「既知のカードペアがあっても、そのカードをめくらない」ことが最適な場合があることに絶対気づけない。
部屋の気流をうまく制御したら、埃を一か所に集められそうな気がする。
二進数の除算筆算や開平法は、広い意味で二分法とも言える。
今まで考えたことがなかったけれど、「除算や sqrt の結果を厳密に丸めた値」を計算するアルゴリズムは自明ではない気がする。 sqrt に至ってはこれを書きながら「有限時間で停止するの?」とか思っている。
追記 0: 除算は一桁多く計算して余りを見るだけか。 sqrt を iterative に計算する場合も、最後に結果を二乗してみて調整する処理を入れれば 0.5 ulp を保証するのは難しくない。実際に使われているアルゴリズムがそんなことをしているかは知らないが。
追記 1: fdlibm のコードを見ると、ニュートン法で求める実装ではそういう処理が入っているみたい。
http://www.netlib.org/fdlibm/e_sqrt.c
WebAssembly Core Specification
あれ、例外 (というか大域脱出?) は入らないのか。
関西弁の「ですわ」とお嬢様言葉の「ですわ」を識別する方法について。
sqrt(0x1.fffffffffffffp1)
の値が Linux と UCRT64/MSYS2 で違う。他の数学関数と違い、 sqrt は exact な値を丸めた値に一致することが保証されているのではないか。
[[gnu::noinline]] double call_sqrt(double x) {
return std::sqrt(x);
}
void dump(double x) {
std::printf("%+.18e %+.013a\n", x, x);
}
int main() {
//fesetround(FE_TONEAREST); // no effects.
double x = 0x1.fffffffffffffp1;
dump(std::sqrt(x));
//dump(__builtin_sqrt(x)); // always the same result as std::sqrt().
dump(call_sqrt(x));
dump(_mm_cvtsd_f64(_mm_sqrt_pd(_mm_set_sd(x))));
}
(clang|gcc)/Linux -O[03]
+1.999999999999999778e+00 +0x1.fffffffffffffp+0
+1.999999999999999778e+00 +0x1.fffffffffffffp+0
+1.999999999999999778e+00 +0x1.fffffffffffffp+0
gcc/ucrt64 -O0:
+2.000000000000000000e+00 +0x1.0000000000000p+1
+2.000000000000000000e+00 +0x1.0000000000000p+1
+1.999999999999999778e+00 +0x1.fffffffffffffp+0
gcc/ucrt64 -O3:
+1.999999999999999778e+00 +0x1.fffffffffffffp+0
+1.999999999999999778e+00 +0x1.fffffffffffffp+0
+1.999999999999999778e+00 +0x1.fffffffffffffp+0
clang/ucrt64 -O0:
+2.000000000000000000e+00 +0x1.0000000000000p+1
+2.000000000000000000e+00 +0x1.0000000000000p+1
+1.999999999999999778e+00 +0x1.fffffffffffffp+0
clang/ucrt64 -O3:
+2.000000000000000000e+00 +0x1.0000000000000p+1
+1.999999999999999778e+00 +0x1.fffffffffffffp+0
+2.000000000000000000e+00 +0x1.0000000000000p+1
結果がバラバラに見えるが、何が起こっているのか。最適化しない場合、 Linux では glibc の sqrt を呼ぶが、 MSYS2 では埋め込みで…なんと x87 FPU を叩くコードを吐く。いやいやいや。つまり 80-bit 精度の sqrt の結果が丸められて 2 になっている。
一方、最適化した場合は SSE を使うか定数が埋め込まれる。後者はコンパイラのビルドオプションか何かの影響で、 64-bit 演算の結果に一致したり 80-bit の結果に一致したりしているのだと思う。
ラーメン店で中盛を頼んだら 3 玉分くらいの量が出てきた。標準化された単位系の重要性を再認識する。
なんとなく漢字一覧を眺めていたら、「くさかんむり」の漢字が好きなことに気づいた。漢字に興味を持つ日本語非母語話者の気持ちが少し分かった気がする。謎の当て字をするヤンキーの気持ちかもしれない。
引っ越しには (0) 住む地域を変える (1) 住居を変える、という二つの側面があって、本来は全く独立な事柄だよな。
「葛飾北斎が生涯で 100 回近く転居した」という話だけを聞くと、画家だから日本中を旅してまわっていたのかと思ってしまうが、転居先はとても狭い地域に集中していたらしい。
北斎はなぜ93回も引っ越しをしたのかという話|太田記念美術館
現代の感覚ですら徒歩圏内である。まあ当時の住居はいわゆる長屋であって、現代の引っ越しとは感覚が違うかもしれない。
ところで、江戸時代に日本を旅してまわることは可能だったのだろうか。他の藩の地域で理由もなく長期間滞在できたのか。どうも歴史には興味が持てないのだが、当時の人々がどういう生活を送っていたのかには興味がある。
「あらゆる制作物が git で管理されていないと不安」という現代病。最近の若者は生まれたときから人生を git で管理しているので、人生をロールバック可能である。
レシプロ式ガソリンエンジンとガスタービンと蒸気タービンが現役なのに、レシプロ式蒸気機関が (ほとんど?) 現役でないのは何故なんだろう。
定期的に断崖絶壁を登るヤギの写真を見たくなる。
色々なことに手を出していると、対象によって上達のカーブに大きく差があることに気づく。 10 年単位で真剣に取り組んでいるのに驚くほど上達しないこともあって、「ああ X には最低限の適性があったんだな」と逆に理解する。
断捨離は「物の収支が正」の人だけができる行為である。私は物が増えるより、壊れたり消耗したりして減る量の方が多い。たとえば炊飯器が壊れると、ガスコンロで炊飯する方法を身につけるなどして、炊飯器のない生活に適応してしまう。結果として生活水準がどんどん低下していくので、たまに逆断捨離が必要になる。
Rustの型システムの恩恵:言語処理系としての観点から - Qiita
OCaml のプログラムをクラッシュさせるコードが面白い。
goto foo;
loop {
if(a()) continue;
foo:
if(b()) continue;
c();
}
こういうフローを書きたくなることは稀にある。
goto
が便利な場合の一つに、下のようなコードがある。
initialize_a();
if (error) goto exit_a;
initialize_b();
if (error) goto exit_b;
initialize_c();
if (error) goto exit_c;
do_something();
exit_c:
terminate_c();
exit_b:
terminate_b();
exit_a:
terminate_a();
実際に Pure C ではけっこう見かける。モダンな言語では RAII とか try-finally を使うのが正しいアプローチだけれど、状況によってはこういう形で書きたくなることがある。まあこれって普通に reducible なフローなので、 goto
ならではの用法かといわれると微妙ではある。
ゲームを日常的にプレイする人は理解していないことが多いと思うのだけれど、「ゲームを楽しめる」ことは一つの才能であって、誰もが持って生まれてくるものではない。
梅干しのような、元保存食の賞味期限も確認すること。
個人競技などの最高スコアは、参加人数や試行回数 N
が多くなれば一般に上昇する。スコアが正規分布している場合、最高スコアの期待値は N >> 1 のとき √(2 log N)
になる (注: 現実的には定数項が大きく、この式で具体的な値を計算するのは無意味)。それほど自明な計算ではない。だいぶ前にふと気になって計算してみたのだけれど、メモはもちろんどこかに行った。
一度だけ面接する側に座ったことがある (文字通り端で座っていただけ。決定権なし)。面接としては長い方だったと思うけれど、得られた被面接者の情報が眼鏡の有無くらいしかなかった。
LaTeXの数学記号とかをUnicodeの文字としてIMEで出す辞書を作った - antaのWeb日記
「プログラミングを勉強したけれど作りたいものがない」という感覚はまったく分からなくて、つまり私にはプログラミングの才能がないのだな、とよく思う。道具・手段としてプログラミングに価値を見出しているわけで (それが悪いというわけではないが)。
日本で平均的な人が住んでいる街の大きさ (主に人口面) はどれくらいか。定義によって大きく変わってくるが、ここでは「国民一人一人を住んでいる街の大きさ順に並べた場合の中央値」を考えてみる。
これにはちょうどいい情報があって、東京 23 区の人口が 1000 万人、政令指定都市が 2800 万人、中核市が 2200 万人。合計で 6000 万人なので、中核市の下境界くらいが中央値ということになる。人口でいうと 20 万人くらいの都市に相当する。
追記: 施行時特例市というものが抜けていることに気づいたが、中央値に大きな影響はないはず。
Travel photos are underrated | devonzuegel.com
NeRF: Representing Scenes as Neural Radiance Fields for View Synthesis
これでいけてしまうのか。ひぇー。
どうもデカフェで目が覚めている気がしてならない。コーヒーの味と香りに条件付けされているかもしれない (もともと眠気対策に飲んでいるわけではないが)。
夏目漱石の「吾輩は猫である」を笑って読破するためのガイド - 山下泰平の趣味の方法
コンビニなどのトイレは有料の方が嬉しい。「有料でトイレのみ利用させてほしい」と言った方が適切か。
グラフが絶壁…。
「親が大学進学に反対していて金銭的支援を受けられないが、親の収入自体は多いので学費免除や奨学金の受給資格がない」というパターンがある。成人年齢が 18 歳になれば改善されるかと一瞬思ったけれど、あくまで奨学金制度の取り決めなので関係ないか。
nVIDIA はアーキテクチャの世代ごとに学者の名前を冠している。だんだん学者名が枯渇して、最先端のアーキテクチャほどマイナーな人物になるのではないか (面白いから歓迎)。しかし Fermi, Kepler, Maxwell, Pascal, Turing, Ampere, (Grace) Hopper と一貫性がない。世代の特徴に合わせて選んでいるんだろうか。
揚水発電の効率が 70% あるのは個人的に驚きである。なんとなく 30% くらいかと思っていた。 AT 車のトルクコンバータなんかもそうだけれど、素人からすると羽根→流体→羽根の効率はとても悪そうに感じる。
ms くらいのリアルタイム性が求められるはずのゲームプログラムで、 Boehm GC を使う Unity が全盛になっているのを見ると不思議な気分になる。我々はもっと GC に頼るべきなのか。
202200001 コンビニスイーツを調達して修復した。ちょろい。
鯛めしをこぼして心が折れた。
Backlinks: [202200002]
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手動。
-const EQUINOX: (i32, u32, u32) = (2021, 3, 20);
+const EQUINOX: (i32, u32, u32) = (2022, 3, 21);