てがみ: qatacri at protonmail.com | 統計 | 2022

202231002

水平線近くの月が大きく見えるのは、物理現象ではなく錯視である。心理学の本を読むと、この錯視に関する説が…いくつも書いてある。

この錯視が起こるには、視差や焦点位置から推定できないくらい距離が離れていることが条件の一つだと思うが、具体的にはどれくらいなんだろう。検索していると面白いことが書いてあった。

低い月はなぜ大きい | 月の錯視とは簡単に | 地平の月と真上の月は、なぜ大きさが違って見えるのか? | Star Walk

プラネタリウムは、地平線に近くある月の画像を実際の月のように見せるために2倍の大きさにします。月の錯視は実際の月に対してのみ機能するため、プラネタリウムはリアリズムのために精度を犠牲にしなければなりません。

ええそんなことしていたの? このページ以外で同じ記述が見つからないので補正が一般的かは不明だが、プラネタリウムで錯視が起きないのは事実だろうと思う。

13 1174 書評:H.R.ロス・C.プラグ(著) 『月の錯視のなぞ―大きさ知覚の探求』\

ふ、深い。