沸騰したらスイッチが切れる電気ポットは、ふたを開けた状態だと切れずに延々と沸騰し続ける。圧力がかかるようなふたではないので、 100 ℃ ちょい下に閾値を設定していると思うのだが、ふたをしていないと沸点まで達しないのだろうか。
ということで調べてみると、電気ケトルに関してはそもそも水温検知ではなかった。気圧によって沸点は変わるし、よく安定して検知できていると疑問には思っていた。というかあれ、バイメタルによる機械式だったのか。振り子のあるクォーツ時計みたいな代物かと思っていた。
【こんなところにマイコンが】電気ポット~マイコンを利用して進化を続ける | 日経クロステック(xTECH)
電気ポットは水温検知だが、温度変化も見ていて判断しているらしい。でもそれだと、ふたを開けた状態で切れないのはおかしい気がする。機種によるのかもしれない。