てがみ: qatacri at protonmail.com | 統計 | 2022

202232102

202232100 ノイズリダクションで潰れやすい例ということで、 Redmi Note 9S, ISO 3200 で撮った毛布のクロップ。 DNG は darktable で処理。 demosaicing は LMMSE でホワイトバランス以外の処理はすべて off.

JPEG
DNG

DNG はクロマをちょっと散らすだけで十分使える。 ISO 3200 が最大なのが不思議なくらい良い。撮って出し JPEG の方は ISO 3200 の処理として分からなくもないが、実際には ISO 100 でも似たような画を出してくる。遠景の木や毛は全部潰れて塗り絵になる。ノイズリダクションが目的ではないのかもしれない。これは Android 共通の処理なんだろうか。

ノートの罫線。フラットフィールド補正 (周辺減光補正)・リサイズあり。

DNG

やはり本当の意味での RAW ではない気がするなあ。倍率色収差や歪曲収差がいくらなんでも少なすぎるし、ノイズの乗り方も生ピクセルとは思えない。ただ、「わざわざベイヤー配列に再変換しているのか?」「周辺減光だけ補正されていないのはなぜか?」という疑問はあって、あまり自信はない。