量子論の「観測可能量はエルミート演算子である」という要請は少し緩められて、正規演算子でもいい。たとえば x̂ + iŷ
を複素数値が測定される観測可能量だと思っても問題ない。
Finding measurements in non-Hermitian operators - Stack Exchange
と思っていたのだけれど、これを読んでいて逆に自信がなくなってきた。私もこの人が書いているように、射影演算子にかかる係数は測定されるラベルであるという認識でいたけれど、何か見落としがある気がする。