202430101 もう少し実践的な話をすると、コード、スケール、テンションの関係とかは、よほど特別な才能のある人でないかぎり学んだ方が幅が広がると思う。ただ、コード「進行」の理論が幅を広げるかは怪しいし、「X の変化和音の代理コードの裏コードへのドミナントモーション」みたいな説明に意味があるとは思えない。
個人的には「トライトーン解決が進行感を持つのは事実。ただしそれ以外にも解決感のある進行は多数あって、それに関する一貫した理論は (今のところ) ない」というのが冷静な見方だと思う。でも音楽の理論というと、まず真っ先にこのあたりの説明が来るのだよな。