てがみ: qatacri at protonmail.com |
統計 |
⟨ 2018 | root | 2020 ⟩
中華鍋をクイッとやって具材を裏返す技を見ていると、ドラム式洗濯機の中の衣服を想起する。ドラム式フライパン、なかなか良いアイデアなのでは。
「NSFW ってどういう意味だっけ?」とクリックしてしまう事故。あと字面が NSEW (東西南北) に似すぎである。
こんなのがあるんだ。知らなかった。けっこう割り引き率が高く、年会費なども必要ない。普通の指定席券と違って自由席乗車券としては使えない商品が多いのが注意点か。
料理するのがめんどくせーので、炊飯ジャーに買ったものを適当に投入して米と一緒に炊くという技を編み出した。楽だし美味いし食べるのも楽だしで一石三鳥。
「モネだかマネだか」という定番 (?) の台詞がある。ご多分に漏れず、もわっとした油絵の風景画をみて何も知らないくせに同じことを言った記憶がある。ふと気になって二人の作品を並べて眺めてみた (Wikipedia に代表作の写真がある)。
確かに似ている作品もあるけれど、全体としては素人でも判断できる違いがある。分かりやすいところではモネは主に風景画を、マネは人物画を多く描いている。格好つけた言い方をすれば、モネの光と影の色彩感覚、水面への写り込みや樹木の繊細な描写には息を呑む美しさがある。格好つけないで言うと「この時代にスポイトツールないよね??」みたいな驚きがある。
というか、名前が似ているからネタにされているだけで、印象派の画家として特別に作風が似ているわけでもないような。時系列のこともあるから何とも言えないけれど。
だめ。
最深積雪記録一位が「滋賀県伊吹山 1182 cm」になっていて、そんな場所が一位?? と思ったけれど、よく見ると他の場所は山ではないな。
いつもながら、なぜ飛行機の価格は早期予約で大幅に変わるのか。二週間後の計画を練るなんて無理すぎる。
"2 / 3"
を「にぶんのさん」と読む癖が治らない。「いやー英語で読むときの癖が抜けなくてー」という言い訳を思いついたので、これからその設定でいくことにする。
たい焼き たこ焼き かたぬき わたぬき
CG 用に星空の全天周 (2π ではなく 4π ステラジアン) 画像がほしい。
Equirect, LDR, (s)RGB. 恒星のデータから生成したものなので星像が非常に綺麗である。その反面星雲などは一切なく、相当暗い星 (16 等級? UCAC3) まで含むデータとはいえ、天の川も完全には再現されていない…と思う。一つの視細胞に対応する視野角に大量の暗い星やガスが存在すれば知覚されるからだと思うけれど、正しいかは知らない。
ESA Science & Technology - Gaia's sky in colour – equirectangular projection
Equirect (Galactic coodinate), LDR, (s)RGB. こちらは銀河系のみのデータ。元データは先とは別で、星数が 1 桁以上多いようだ。
https://archive.stsci.edu/cgi-bin/dss_form
デジタイズド・スカイ・サーベイ - Wikipedia
ざっくり言って M31 が画面いっぱいに広がるくらいの解像度で任意の座標の撮影画像を落とせる。 R, B, IR のデータがある。写真乾板をデジタル化したものらしい。
明るくなるか?ATLAS彗星(C/2019 Y4) - 星のつぶやき
エアコンのリモコンを頻繁に紛失するので紐を付けて本体にぶら下げようかと思ったが、リモコンの自尊心がずたずたになりそうなのでやめる。
「紐を付けられたリモコンのような」という比喩表現をいつか使いたい。リモコンに無線の意味はないとかつっこむはやめてほしい。
201934801 回る風車を眺めるだけの仕事を探すべく Web 検索したら、風車に恐怖を感じる人がいると知った。人によって対象物に差はあるものの、巨大なものに対する恐怖症があるらしい。
この恐怖症が存在することはとても自然に感じられる。危険な高所で恐怖を感じるのは動物の本能として当然だが、例えば高さ 1 m の台に上がれないくらい過剰に恐怖する場合は高所恐怖症に分類される。同様に巨大なものにも倒壊など様々な危険はあり、それに対して過剰に恐怖 (本当に過剰かは知らない。人の平均から乖離している、くらいの意味である) を感じる人がいる、ということだと思う。
しかし我ながら全然形にならないのに 10 年以上もよくやる…。全然良いことではない気がするけれど。
まるで本物の日差し、人工照明「CoeLux」の実物を見てきた - Engadget 日本版
16 mm の散乱板で奥行感は出ないのではと思ったが、そうとは限らないな。実物を見てみたい。
夏になったらもっとダイナミックに毛の抜ける動物がいてもよくないか。
定期的に麻婆豆腐とドーナツと蕎麦 (独立事象) が異常に食べたくなる。これらの良いところは、適当なものを食べてもとりあえず欲求を満たせるところである (美味しさに差がないという意味ではない)。ラーメンとかだと「これじゃない」現象がけっこうな確率で発生する。
でもこれらが好きな食べ物かというと、そういうわけでもないのだよな。蕎麦はけっこう好きだけれど、その他については本当にただ食べたくなる時期があるだけ。例えるなら水のようなものである。喉が渇いているときは死ぬほど飲みたくなるけれど、普段は特別に飲みたいとは思わない。
Backlinks: [202221500]
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回る風車を眺めるだけの仕事がしたい (挽いた小麦を運んだりはしない)。
Backlinks: [201935200]
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多変数の関数を F(x, y, ...) = f(x)f(y)...
と近似することはいろいろな所で行われている。どの程度うまく近似できているか。もちろん一般の関数に対して良い近似は期待できないけれど、思っていたよりだいぶん悪いかも。
子どものころ「淡白な味」を「タンパク質の味」の意味だと思っていた。タンパク質が何なのか今でもよく知らないけれど (化学式を知っていることを知っているとは言わない)。ささみとか淡白な味なので紛らわしい。
最近地球の重力強くなってない?? (運動不足)
태국에서 가장 유명한 팟타이, 줄서서 먹는 곳 / most famous pad thai - thai street food - YouTube
Street food といいつつ屋台でないっぽい点は置いておいて、直方体の具材は何? 豆腐? アボカド?
バイノーラル録音ではダミーヘッドの鼓膜に相当する位置にマイクを置いて収録する。考えてみると、その音をそのままヘッドフォンで再生しても鼓膜位置で録音時の波形は復元されない。
逆変換をかけるにしても、 0. 録音時の頭部モデル特性, 1. ヘッドフォンの設計時の頭部モデル特性1, 2. 聴者の頭部特性の 3 つがバラバラかつ不明なわけで、綺麗な補正は難しそう。何かノウハウがあったりするんだろうか。 KU-100 の写真を見ると鼓膜位置よりかなり手前にマイクがあるようなので、これもそのへんの工夫なのかもしれない。
あまり知られていない、というか私が最近まで知らなかったのだけれど、ヘッドフォンはスピーカーと違ってフラットな周波数特性を理想として設計されていない。
あまり素人が Web に適当なことを書くべきではないと思いつつ…。
専門家のいう「今度 1 … 2 週間が重要」は、 2 週間だけ感染を防ぐ努力をすれば終息するという意味ではないと思うのだけれど、政策を考えている人も含めてそう受け取っている人が多い気がする。封じ込めに成功するなら正しいかもしれないけれど、それは難しいという前提なんだよね?
感染者数の推移をみていると、ここ 1 週間くらいはぎりぎり指数増大しない R = 1
付近で踏ん張っている状態である。トラッキングできていない感染者が増えていることを考えると、ちょうど今は指数増加に移行する直前にあたると思われる。だから今後 1 … 2 週間が重要な時期なのはもちろん正しい。
ただ、一度拡散した感染症の感染者数が減少に転じる大きな要因の一つは、免疫を持つ人が増えることである。実際に最単純な数理モデルではこの要因のみを考慮する。ということは、感染の拡大速度が遅いほど長期化する (専門家が示したグラフもそうなっている) 一方で、免疫を持つ人がまだ少ない状態で R
が大きくなれば、あっという間に感染は拡大して鋭いピークを作ってしまう。初期だけうまくやればその後はなだらかに推移する、というわけにはいかないように思える。つまり R
を下げる努力の必要な期間が 2 週間に収まるとは考えにくい。それが 1 ヶ月なのか 3 ヶ月なのか 1 年なのかは私には全く分からないけれど…。
別に何か悲観しているわけではなくて、「2 週間延期するだけならぎりぎりなんとか…」みたいな短期でしわ寄せのくる対策はピークの抑制に逆効果かもしれない、と。
NEUTRINO -Neural singing synthesizer-
201933903 徒歩より遅い速度でゆっくり移動する旅、すごく贅沢では。一日かけて 10 km くらい進む。
登山の平均速度はもっとゆっくりか。登山 (ゆるいやつ) は好きなので、やっぱり先の仮説は正しい気がする。
移動手段の好みをむりやり一次元に落とすと「飛行機 < 自動車 < 鉄道 < 自転車 < 徒歩」の順に並ぶ。これから「移動速度の遅い方が好み」という仮説が立つ。となると究極は移動速度 0 、つまり自宅から動かないことである。なるほど確かに…。
Backlinks: [201934100]
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暑さのピークが八月頭にあることは感覚と非常よく合っているけれど、寒さのピークが二月頭にあることは少し感覚とずれている。理由がよく分からない。自分だけの感覚なのか多くの人がそうなのかちょっと気になる。
草木が春に向けて準備万端な感じになっているけれど、寒さのピークは二月頭にあり、気温の観点からはまだ冬の折り返し地点を過ぎたばかりである。そんなに焦らなくてもいいじゃないかと思う。
光合成のためには太陽高度が重要だから自然か。
一次変換 Ax + b
をつい線形変換と言い間違える病を治したい。
専門書を買っても生物学の入門書を買っても、全くブレずにひたすら百合漫画を薦めてくる Amazon の推薦システムはすごい。
この細胞内の仕組みをどうやって観測なり推定なりしているのか気になる。
分子生物学の教科書を注文してしまった程度に面白かった。トランスポゾンの存在も、ウイルスを介して遺伝子の水平伝播が起こっていることも初めて知った (そもそも生物学の知識がほとんどないが)。ウイルスの多様な形態や宿主との奇妙な共生関係はどれも衝撃すぎる。
「お前だってアミノ酸作れないだろ」はいつか使ってみたい台詞。
そもそも宿主が病気になるとウイルス自身の生存確率も減るわけで、ウイルス側からしても失策である。ということは病気の原因にならないウイルスがたくさんいるのかな。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/48214
いるらしい。ビット列の生存戦略。
「流行した感染症が終息する」状況は何が起こっているのか。免疫を獲得した人が増えて、感染者数が増えない程度に感染が抑えられるようになる?
21.2 世紀もアスキーアートで図を描く。
[賛成] · ───── · [反対] ╲ ╱ ╲ ╱ ╲ ╱ · [どうでもいい]
I think it isn't true.
のような文は not を外に出して
I don't think it is true.
とする、という作法がある。実際に前者のような文はまず見かけない。でも文章を書いていると、たまに意味の変わってしまうときがあって迷う。そもそもこの例だって論理式としてみれば全く意味が違う。 "I don't think it is true." と "I don't think it isn't true." は両立するでしょう。
It can be proved that X is true.
It can be proved that X isn't true.
It cannot be proved that X is true.
It cannot be proved that X isn't true.
「苦虫を噛み潰したような表情」の苦虫は特定の虫の名前ではなく、一般に昆虫が苦いということもないらしい。テントウムシは苦いそうなので、これから渋い顔をされたら「テントウムシでも口に入ったのかな」と思うことにする。
Whoops, Linux 5.5 Missed Some "Critical" Intel Graphics Driver Patches - Phoronix
v5.5 is missing multiple urgent patches from v5.6-rc1 (#1201) · Issues · drm / intel · GitLab
動画を再生すると死ぬ原因はこれか。
やる気ゲージが負 (日常生活に支障)。
アルミ削り出しのノート PC を MacBook みたいと言うのは、もはや薄型ノート PC を VAIO 505 みたいと言うようなものではないかな…。
201932900 「明日月が二つに分裂する可能性は低い」みたいな言明を予測とは言わない。
Google Map で位置履歴を表示すると、だいたい自宅を中心にガウス分布しているようにみえる。自然かと思う一方で、意志が薄すぎてランダムウォークしているのではないという疑惑がある。実際、過去に住んだ場所もその地域が気に入ったから引っ越したわけではなく、他の要素から偶発的に決まっただけである。
仮にランダムウォークに近い挙動を示しているとすれば、この先の人生で到達する範囲が予測できる。 K2 の山頂に到達する可能性は低い。
Backlinks: [201932901]
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Not Everyone Conducts Inner Speech | Psychology Today
Thinking About Without Words | Psychology Today
最近まであまり自覚がなかったのだれど、自分に対して明確に悪意や敵意を向けてくる人に対して好感を持っていることがわりとある (恋愛の話ではない)。マゾだということではなく、相手から自分に対する好感の度合いと自分から相手に対する好感の度合いの独立性が高い。
クレジットカードの一時的な利用停止ができない (会社がある) 理由が気になる。
そもそもクレジットカードの仕組みが謎である。大金を扱えるわりに基礎部分に不正利用を防ぐ機構がないし、第三者の不正利用を補償してくれると書いてあるけれど、何を根拠に判断するのか謎すぎる。
何もしていないのに足が引っかき傷だらけの謎。何もしていないのにパソコンは壊れるし、何もしていないのに足に傷ができるし、何もしていないのに財布がなくなる。
たまに考えるのだけれど、外出中に鍵・金・身分証明書・連絡手段を同時に喪失する可能性は低くない。警察にお金を借りて自宅まで戻り、管理会社に鍵を開けてもらうように頼むとして、当然ながら公式には身分証明書なしで開錠など不可能である。管理会社の柔軟な対応に期待するしかない。
あと、真冬の雨の日に上述の事態になったとして、管理会社の閉店時刻に間に合わないときに一夜を過ごすのが相当辛そうなのだけれど、これの対処法も分からない。
二段階認証がスマホに依存していて危険なので、 oath-toolkit で他の端末でも認証できるように設定した次の日 (= 今日)、財布を失くした。スマホは無事である。
鍵は紛失していないので自宅には戻れるけれど、写真ありの身分証明書がなくなったので、ハンコが違う、とかいう事態になるとお金を引き出せるようになるまで一週間以上かかる気がする。どうしたものか。
3 次元の回転はクォータニオンでうまく表せて、実際に CG やロボティクスでよく使われている。ただ、クォータニオンが複素数の拡張だからといって、複素数で 2 次元の回転を表す方法の自然な拡張になっているかというと一見そうは見えないし、より高次元空間の回転に対して自然に拡張できるわけでもない (たぶん)。
Geometric product という演算を導入すると、 bivector という微分形式の 2-form みたいなものが出てきて、これでうまく回転を表せる。結果として 2 次元で複素数と同じ代数を含み、 3 次元でクォータニオンと同じ代数を含む。直交基底を導入してしまっていいなら、対応の確認は難しくない。任意の次元に適用可能、らしい。
で、これ自体はクリフォード代数になっていて、ええと…。
幾何学的代数の要旨
スピン幾何入門その1 クリフォード代数とスピン群
んんんんんんんんんんん。
所有している電子レンジの最大出力が中途半端なので、冷凍食品などの加熱時間の表記を "出力 [W] - 時間 [s]"
のグラフにしてほしい。
先日ドーミーインに泊まったら、静かだし足元まで暖かいし加湿されているし (現在の部屋の湿度 24%) 温泉はあるしで快適すぎて、居住環境を見直したい。
「日本 (世界でもいいけれど) 中の道路をランダムウォークしたら平衡状態の密度分布はどうなるか」という問題が気になっていたのだけれど、考えてみると一方通行を無視した場合の解はすごく自明である。
連結な無向グラフ上をランダムウォークしたとき、あるノードにおける密度はそのノードの次数 (接続しているエッジの数) に比例する。これは適当に距離の概念を導入…例えば距離に比例する数の中間ノードをエッジに加えても変わらない。
!!?
Backlinks: [201932500]
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この世のすべてがめんどうくさいいい。
Freivalds' algorithm - Wikipedia
球座標にはとにかく面倒くさいという気持ちしかないが、どうしても必要になることは多い (私の知識の範囲では)。なんかこう、もっとパラメーター間の対称性の高い方法は作れないものか。
@khuasw
さんが開発している Synthesizer V を使ってみる。波形編集はもちろん、ノートごとのパラメーター編集もしていない。 /t/, /k/ はある程度ディエッサーで対処できる。適当に伴奏をつけたら思ったよりいい感じになってしまった。グローバルなパラメーターは画像の通り。
CPU 負荷が低く、バッファサイズもそれほど詰めていないのに JACK で xrun が発生する現象にずっと前から悩まされていたが、 kernel コマンドラインに threadirqs
を追加したらあっさり解決した。
adjusting_audio_latency [Mixxx Wiki]
IrqPriorities - FFADO - Trac
オーディオドライバと JACK の RT priority を同じにしておいた方が余計なコンテキストスイッチを少し減らせそうに思えるけれど、カーネルの割り込み処理とか全然分からないので嘘かもしれない。
ボーカロイドたちが2コードくり返してテッテーテレッテーとか叫ぶだけ - YouTube
ピアノが弾けないのでこういう手癖っぽいフレーズに憧れがある。ベースのミクさんがかわいい。絵も音楽も一人でつくっているらしい。はー。
DNS-over-HTTPS や Encrypted SNI は職場の通信制限を回避し、仕事をサボってネットするために作られた。
やる気が出たタイミングで適切に有給を取る能力を鍛えた方がいいな。
最近スマホが二段階認証専用端末になっている。
Random Walks, Critical Phenomena,and Triviality in Quantum Field Theory
Stable Distributions
Gestalt Pattern Matching - Wikipedia
やる気が出ないので 201930100 を試して遊ぶ。整数の四則演算とループができる程度のスタックマシンを作って、 CPS による命令分岐と match
による分岐を比較する。 CPS の方はこんな感じのコード。
union Op {
op: unsafe fn(*const Op, *mut isize),
imm: isize,
}
unsafe fn add(code: *const Op, stack: *mut isize) {
let stack = stack.sub(1);
*stack.sub(1) += *stack;
let code = code.add(1);
((*code).op)(code, stack)
}
LLVM IR をみるとちゃんと tail call になっている。速度は処理内容によるけれど、おおむね 1.0 .. 1.3 倍といったところ。おそらくループ内に同じ命令がたくさんあると、分岐予測が多少効きやすくなるという threaded dispatch のご利益が薄くなってほとんど差がなくなる。
はまった点として
unsafe fn print(code: *const Op, stack: *mut isize) {
let stack = stack.sub(1);
println!("{}", *stack);
let code = code.add(1);
((*code).op)(code, stack)
}
これが tail call にならない。
unsafe fn print(code: *const Op, stack: *mut isize) {
...
print_isize(x);
...
}
fn print_isize(x: isize) {
println!("{}", x);
}
これでもだめで、
#[inline(never)]
fn print_isize(x: isize) {
println!("{}", x);
}
これでやっと tail call になった。ううむ。 IR に llvm.lifetime.end
なるものが挟まってしまうのが原因にみえるがよく分からない。
LLVM Language Reference Manual — LLVM 10 documentation
特に何かしたわけでも起きたわけでもないけれど心が折れそう。
SATソルバを使うためにCNFを作る - soutaroブログ
Tseitin変換と、最初からCNFを作る考え方 - Qiita
さいきんのコンパイラだと label-as-values で direct threaded VM を書いても最適化で壊されたりするらしいけれど、この方法は言語拡張を使う必要もなくコンパイラ最適化との相性もいい。かしこい。
Backlinks: [201930200]
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It Is High Time We Let Go Of The Mersenne Twister, Sebastiano Vigna.
Sebastiano Vigna は xoroshiro ファミリーの作者。
__builtin_dump_struct()
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Python の for-else
, while-else
が好きなのだけれど、
Allow for and while loop to return value (without discussion of keyword names) · Issue #1767 · rust-lang/rfcs · GitHub
Allow for and while loop to return value (without discussion of keyword names) · Issue #1767 · rust-lang/rfcs · GitHub
nikomatsakis がけっこう強く反対していた。すでに issue は閉じられていて今後入る予定もなさそう。値を返す break
が入ったから、これもそのうち入ると思っていた。うーん。そんなにエッジケースかなあ。 break
で抜けなかったときに何か処理するパターンはけっこう頻出だと思うのだけれど。
https://twitter.com/sub_827/status/847497193120423937/
TinyMT の遷移行列の可視化。
数日前に椅子の背もたれが折れた。そのまま過ごしていたところ、意外と背もたれを使っていないことが判明した。コンパクトな分こっちの方が良い。
書影を埋め込むのに、できれば Amazon などに依存したくない。共通化された API で出版社から直接取れたりしないかと調べていたところ、国会図書館が API を提供してくれていた。
国立国会図書館サーチが提供する書影API « 国立国会図書館サーチについて
201929501 今年の抱負を一つ思いだした。「買い物袋を持参する」だ。
https://www.youtube.com/watch?v=A8GJDUk2gfM
なんだこの命知らずな競技は。
人類がアフリカから進出して何万年も経つんだから、そろそろこの寒さに適応してほしい。住居を作りはじめてから、寒暖に対する適応能力はむしろ退化しているのかな。進化速度のスケールがぜんぜん分からない。
ドラえもんあたりの時代のアニメで、よくテストの点が悪くて叱られる描写がある。昔はあるあるな光景 (もちろん私も含まれる) でも、現代では点数が悪いからと頭ごなしに叱る人も少ないのではないか、もはや共感を得られるような場面ではないだろうとふと気になった。
検索してみると普通にみんな叱られているっぽい。ご愁傷さま…。
冬休みが再来した。
新年の目標を立てた覚えがあるがもう思いだせない。まあ目標を立てたことを思いだせただけでもよしとする。
Backlinks: [201929800]
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両方 0% って何。
おおむね回復。
正月によく耳にするこれ、曲のつくりが妙に新しいことが気になっていた。宮城道雄という人による 1929 年に作曲された作品だそう。
「量子コンピュータは重ね合わせを用いて並列に計算できるから速い」という説明は的を外している2ように思うのだけれど、そういう説明をよく見かける。量子計算が専門の人にこの説明はどう聞こえるのだろう。
量子論は知っているけれど量子計算に触れたことのない方は、量子計算機と確率的な古典計算機の何が違うか考えてみて。
あなたの初夢の次元はいくつでしたか?
201928400 の一問目は、心理学の教科書によく紹介されている四枚カード問題に近いのではないかと思う。四枚カード問題よりシンプルながらちゃんと混乱するので驚く。出題者すばらしい。
この問題が面白いのは、論理としてまったく同一でも対象を変えると簡単に正答できる点にある。今回の問題に合わせるなら、『「18歳未満ならお酒を飲まない」とき「お酒の飲むなら18歳以上」がつねに正しいか』と問われて間違える人はたぶんほとんどいない。
四枚カード問題で対象を変えると正答率が上がることを初めて知ったときはとても不思議な感じがした。でも今回の問題を考えると、単に人間は直感的に対偶を理解できず、日常で使う例について丸暗記しているだけかもしれない。
https://twitter.com/potetoichiro/status/1210752760502607872
もうだめだ…。
Backlinks: [201928500]
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砂糖とスパイスに対してカエルとカタツムリ、もう少し違うものはなかったのかと疑問が湧く。この答えは英語の歌詞を見ると分かる。 sugar, spice, frogs, snails. たぶん最初と最後に摩擦音が欲しかっただけで深い意味はない。ちなみに frogs の部分は snaps, frogs, snakes, slugs, snips, snigs とゆらいでいる (Wikipedia より)。 slug はナメクジ、 snig は小さなウナギ (稚魚?) のことらしい。なんでそんなに粘液を身にまとっている動物ばかり…。
「得意料理は湯豆腐」という冗談を書こうと思った、というかいったん書いたが、これまだ中心部が冷たい。ぜんぜん得意ではない。水と違って対流が起きないから温まりにくい。そもそも得意料理が湯豆腐なら、大豆を煮てすり潰すところから始めないといけない気がする。ところで醤油の原材料表示に醤油と書いてあるのはおかしくないか。それならカレーの原材料はカレーでいいし、男の子はカエルとカタツムリからできているし、女の子は砂糖とスパイスからできているし、私はもやしと根菜あたりからできているので陽の当たらないところで保管してほしい。
豆腐の賞味期限はなんでこんなに短いんだ。缶詰なみに日持ちしても良さそうなのに。
年末なので「今年読んだ本ベスト 256!」などをしたくて Kindle の書籍一覧を眺めたのに、記憶力がやばいということしか分からない。
しかし電子書籍黎明期には「Amazon vs その他がオープンな統一フォーマット (epub など) で対抗」という IT あるあるな構図になると予想していたけれど、完全に外している。
鯖缶を食べすぎたのでたぶん体臭が鯖化している。
Limited Express の limited ってなにが limited なの?
Pat Metheny - America Undefined (Official Audio) - YouTube
Pat Metheny 鉄道好きなのかな、と思ったけれど Last Train Home とこれくらいか。音楽する人が鉄道の周期音を聞いて着想を得るのは必然という気もする。
統計データを見るのが好きで、たまに統計局のデータをぼーっと眺めている。
眺めていて全体的に感じるのは「人口が 1 億人もいて十分に平均化されそうな要素がやたら時間的に大きくゆらいでいる」ことである。何か外的要因に影響されているというより、人と人との相互作用が強くて偶発的なゆらぎが大きくなっているのではないかという気がする。
もし仮にそうなら、何か値が増減していることについて原因を求めること自体が無意味かもしれない。
休みの日は朝起きなくていいし、服を着なくていいし、人間に擬態する必要もなくて最高。
2, 3 日前から電車が空いているような。もしかしてみんなもう冬休みなの?
シャンプーより風呂掃除用洗剤の方が早くなくなっている気がする。自分の頭より浴槽を綺麗にしているということか。どうなんだそれは。
さいきん、この世は発展途上だな、とよく思う。
自然物であれ人工物であれ、地球上のものが永遠に指数的に増大し続けることはあまりない。強い根拠があるわけではないものの、科学技術や社会の仕組みなども永遠に指数発展することはなく、いつかは頭打ちになるだろうと思っている。頭打ちというと響きが悪いかもしれないけれど、振動したり (同じ誤ちをくり返す) 特異点に到達したり (地球リソース枯渇など。これは十分ありえる) するよりずっといいし、もし十分に最適解に近づいた結果ならばそれは素晴らしいことである。
科学技術については興味があり、自分にできることも少しはあるかもしれないと思っている、つまり自分もその発展に参加できる気になっているので発展途上の方が楽しい部分も多い (とはいえどちらか選べるとしたら最終到達点を見てみたい)。
社会には興味がないし参加する気もないので、さっさと色々な問題を解決するなり妥協点を見つけるなりしてほしい。
「学校は社会勉強の場でもある」というフレーズを何度か聞いたことがある。社会勉強が何なのか知ったことではないけれど、学校はもう少し学問を学ぶ機能とそれ以外を分離した方がいいと思う。学校という社会からドロップすると、学問を学ぶ場としての学校からも同時にドロップしてしまうのは問題がある。その逆もしかり。
学校はドライに学問を教えることに徹し、その他の活動…例えばクラブや部活動などは別組織にする。学区とは位相をずらして領域分割し、人間関係の冗長性を上げるのもいい。
もちろん実際に行うのは人員などの問題で簡単ではないと思うけれど、学校の機能の直交性を上げて連鎖を防ぐというアプローチ自体があまり試みられていない気がするので、その方針で考えられる改善は色々あるのではないか。
ざっくりいって、子どもの属する組織が家族と学校の二つだけに依存しすぎていると思う。逃げ道が少なすぎる。
アレとコレをするためにまとまった時間がほしい! と思うけれど、いざ時間が取れたらだらだら過ごしてしまう自信がある。とはいえ 1/10 くらいはちゃんと有意義に使うので、想定量の 10 倍くらい時間が取れれば問題ない。真の問題は寿命が思ったより短いことである。
「チラシ投函お断り」表示の効果あるのか。盲点だった。
無限に上昇しているように聞こえる音階の、音楽っぽいバージョンを作ってみたかった。ベロシティでの調整なので理論上は実際に演奏できる。全てのノートに同じ処理をしているものの、細かく刻んでいないからかルートが厳しい。
インターネッツで久しぶりに性癖 (広義)3 の最先端を垣間みた。こういうのを目の当たりにすると「未来だ…」という気分になる。 iPhone が出ようが新しい Web サービスが出ようがあまり未来を感じた覚えはないので、私の未来観に支配的なのは科学技術ではなく性癖 (広義) らしい。
エロに限らない広い意味での嗜好を表すおれおれ用語…のつもりだったが、そもそも性癖は性的な嗜好の意味ではないらしい。
K = 10^3
を 2 のべき乗に丸めた Ki = 2^10
という接頭辞がある。これの dB
版がほしい。
x dB := 10^(x/10) ≃ 2^(x/3) =: x diB
COBOTTA|人協働ロボット|産業用ロボット|デンソーウェーブ
ハンコ押印ロボットとして一躍有名になったこれ、一家に二台あったら稀に便利そう。一台 1.5M 円くらいするけれど…。ハードウェアとしては良いものなんだと思う。
https://twitter.com/ishiit_aroka/status/1207170416801808385/video/1
しかしちょっとカスタムの機構が多すぎる。ハードウェア面でも生物は優秀なのだと思い知らされる。
初期はどうだったのか知らないけれど、今のファミレスには一人客向けの席も用意されていることが多い。そろそろファミリーレストランからファミリーを削除してもいいのではないか。ファミリー & ロンリーレストランに改称してもいい。
「一年間何もしない」を実行してみたいと昔からずっと思っている。以前にも書いたけれど、普通の生活というのは私にとってマラソンみたいなものなので一息つきたい。
休みを取るだけでは毎日食事を調達するのが重労働である。仮に石油王になって執事なりメイドさんなりを雇ったとして、今度は毎日人と接することで精神がすり減る。まず執事・メイドロボを開発する必要がある。
他に独房に入るという選択肢もある (ない) が、閉所が苦手なので残念ながら無理。
マウスを非利き手で使う修行を開始した。
世の中にはすごいひとがたくさんいるなあ。
地形生成エンジンのバグを発見した。
タコが賢いとかカラスが賢いとかたまに話題になる。この領域の研究者からみてどうなのかは置いておいて、その他の人々がこの結果に驚くのは、単に人が他の動物の知能を過少評価している、あるいはヒトの知能を過大評価しているだけという気もする。いや、驚いているかは知らないけれど。
ドメインの移管にこんなに (数日?) 時間のかかるものだとは知らなかった。ドメイン名を刻んだ石版でも運んでいるのか。
無限次元格子イジング模型の厳密解は分かっているのだろうか。少し考えると全結合グラフならば平均場近似が厳密解を与えることが分かる。でも一見密に結合していそうな無限次元格子は、次元を上げても辺の数が頂点数 N
に対して N log(N)
くらいにしかならない。
近似式職人の朝は遅い。「二乗差が小さければいいってもんじゃあない。対象のもつ重要な性質を把握して、きちんと保つこと。そのためには対象への深い理解が何よりも重要さ」そう言いながら愛用の万年筆のペン先を調整する氏の眼光は鋭い。
https://twitter.com/IIMA_Hiroaki/status/1123216390540840961
https://japanknowledge.com/articles/blognihongo/entry.html?entryid=334
「考える」の場合が気になる。
もう少し漢字の割合を減らしたい。とはいえ統一的にルール化できるのは「機能語 (←正確な意味は分かっていない) はひらがな」くらいしかない気がする。これを意識すると、こんどは普通の動詞や名詞を漢字に統一したくなってしまう。
これは合理性の観点からいえば真逆のことをしている気がする。機能語に漢字一文字を割りあててしまい、内容語をすべてひらがなで記したほうが符号数を減らしつつ文字あたりの情報量を確保できる。
もう少しこう、淡々とできごとが記してあるような日記が好みだけれど、私がそれをすると書くことが何もなくなってしまう。いろいろ考えてみた (たぶんかしこい人にとっては自明な) 問題を書き留めておければいいけれど、そういうものは文章にシリアライズするのが面倒すぎる。
よし。免許が取れたので当分週末は自宅から出ない。
「週に最低四日は休まなければならない」という教義の宗教を立ち上げて、信教の自由を主張したら週休四日が実現するかと一瞬考えたけれど、これは違うな。採用選考で宗教に関することを尋ねたり、宗教そのものを理由に落とすのはアウトだけれど、例えば食肉加工業務の採用面接で豚や牛を屠殺できるか尋ねることは問題ないし、それを理由に不採用とするのも問題ない。
とはいえ、色々考えているとグレーゾーンが広くてよく分からなくなる。
免許取得のため、しばらく週末に外出する生活が続いたことで理解した。私の身体と精神は土日に外出する前提で設計されていない。正確には人と接する前提で設計されていない。
I spent 22 years in prison for a crime I didn’t commit. Ask me anything : IAmA
歯が立たないとはこのこと。
Blender の Grease Pencil すごくいいな。ペンの座標が整数値なのを直したい。
去年も一昨年もこの時期に鼻水くしゃみの症状が出ていた気がする。
微分方程式と計算可能性
滑らかな常微分方程式の計算量
Computability and Complexity in Analysis
OpenArkCompiler: 方舟编译器开源代码官方主仓库
Peeking in Huawei’s OpenArk Compiler - Min-Yih Hsu - Medium
Huawei が開発しているコンパイラバックエンド…の一部。今のところ公開されているのは中間表現のデータ構造とそのまわりの基本的な操作くらいに見える。 LLVM に最適化パスをちょっと追加したフォーク、みたいな代物ではなくフルスクラッチ (LLVM で GC ありの言語を実装できるのか知らないけれど)。ソフトも本気だ。
「人生は一度しかないから思い切って挑戦しろ」という言明をよく見る。感情的に反発したいということは特にないけれど、純粋に論理的に考えれば逆だと思うのだよな。一度失敗したら二度と起動できなくなるゲームと何度でもリトライできるゲーム、より慎重にプレイすべきなのは明らかに前者である。
クマが強すぎる。ここまで強くなる必要あったの?
100 Year Old Self-Playing Violin - "The Eighth Wonder Of the World" - YouTube
抑揚は無いけれど声質が思ったよりずっといい。現代の物理モデリング音源がまだ負けている。
電子バイオリンの声質に近い感じで、これはこれで凄いと思うのだけれど。
SWAM-S | Audio Modeling
A Basic Introduction to Digital Waveguide Synthesis (for the Technically Inclined)
アプローチは古典的。職人芸的なチューニングの賜物なのだろうか。実機からのパラメーター推定などを行っているのなら、もっとそこをアピールしそうだしなあ。
Rhythm Machine Experiments - Marble Machine X #107 - YouTube
「タカタカ」という擬音(?)は日本語特有のものだと思っていた。
熊の方がこわい。
社会こわい。
さいきん復習ばかりしているな…。や、ちゃんと分かっていなかったことなので復習という言葉は正しくないけれど。
https://www.ikmultimedia.com/products/iloudmtm/
位相特性のプロットが載っているけれど、位相を 0 以外の値で一定にするという設計方針は普通なの? 因果律がある以上位相ずれ 0 のフィルタは不可能だし、全周波数帯域が同じ時間ずれるフィルタでは遅延が大きすぎるというのは分かる。
http://www.ic.is.tohoku.ac.jp/~swk/lecture/yaruodsp/dfanalysis.html
群遅延 d(位相)/d(角周波数)
を最小化しているのか。そういえば昔、この群遅延の定義だけを見てよく分からないと思った覚えがあるけれど、包絡線の遅延に対応することを数式で示すのはなるほど容易。でもやはり直感的には何が起こっているのか分かりにくい。位相遅延と群遅延が違うこと自体は問題ない。でも位相が > 0 で周波数に対して一定の場合を考えると、低域ほど (位相) 遅延時間が大きいのに群遅延が 0 になるのは不思議に感じてしまう。そもそも位相のずれに早いも遅いもないんだけど。うーん。
log を学びたての中学生でもそんな寒いギャグ言わないと思う。
「貴様を log の底に沈めてやる!」
Exponential の肩に乗ってみたい。
Decoding comma.ai/openpilot: the driving model - Chengyao Shen - Medium
OpenPilot vs Toyota TSS 2.0: How big is the difference? - YouTube
ちなみに改造なしで多くの市販車に対応できるのは、自動車のサブシステム同士が CAN というプロトコル/バスでやりとりしていて、メンテナンス用の接続ポートからこれにアクセスできるかららしい。
comma ai | George Hotz | hacking the BRAND NEW COROLLA with openpilot - YouTube
ノリが軽いなー。
乾燥しすぎ。扉全開で風呂を沸かしても 45% くらい。自宅に噴水が必要である。
だらだらと Google Earth を眺める。楽しい。たまに産業のなさそうな小さな島に空港や交通網が整備されていて、資金はどう得ているのだろうと調べてみると、タックスヘイブンなる単語が目に入ったりする。
回転する椅子でくるくる回ったので吐きそう。くるくる回っていいことは何もないし、気持ち悪くなることは分かっているはずなのになぜ回ってしまうのか。「それはお前の頭がくるくるだからでは」と思った人は世界中の遊園地にあるカップ型の遊具について考察してほしい。
「生体でマクロな回転機構を持つことが難しいため、生物は本能的に回転機構に憧れがある」という説を今思いついたがそんなわけない。
201924101 が分からないので複素関数論を復習してしまった。思ったほど抜け落ちていないなあ。シンプルでインパクトのある定理や公式が多く、そのわりに証明が受け入れやすいのが要因か。
今日初めて知ったピカールの定理もインパクトがすごい。残念ながら証明は受け入れやすくない。
だめ。
食事中に食事していることを忘れるのは、さすがにちょっと問題ある気がする…。
特定の誰かに怒りを感じたりすることはあまりない気がする。たまにめんどくせーと思うことはあるけれど、「人類の〇〇という性質が面倒くさい」と一般化されてしまう。程度の差はあれそこには自分も含まれるので、「私も気づかずに人を不快にさせたり傷つけたりしているのだろうな」と思うと怒るどころか凹む。
自宅の電灯とカーテンを取っ払ったら朝型になれるのだろうか。ここ数年ただ眠いだけで一日が終わる。
ふと、以前 JR 特急しらさぎの車内販売が終了する日にたまたま乗り合わせたことを思い出した。
特急は良い。新幹線に比べて窓が広く速度も適度なので景色を楽しむにはとてもいい。しらさぎは太平洋側と日本海側を結んでいるので、冬に乗ると気候の変化が大きくてさらに楽しい (憂鬱になるという人もいる)。これは私がよく利用する路線や時間帯に依存した単なる偏見だけれど、新幹線はビジネスマンが足として利用する感じなのに対して、特急は割と行楽っぽい雰囲気がある。車内販売はその雰囲気に一役買っていると思う。いや、新幹線も車内販売があるので非論理的な主張であるな。まあいいや。
しばらくして車内販売の人が来ると、乗車人数はとても少ないにも関わらず「お疲れまでした」「今までありがとうございました」と何度も声をかけられていた。おそらく販売員の人はずっとこの路線を担当してきたわけではないので、そんなこと言われても困ると思うのだけれど、たぶん声をかけた人たちも承知の上だろう。
私はといえば、せっかくだから記念にコーヒーくらい買おうかと考えたものの、300 円出すなら駅に着いてから構内のパン店で飲んだ方が美味しいかと注文しなかった。それはそれ、これはこれ。
一番性能の良い手法と、性能は少し劣るが面白い手法、どちらを選択するかは言うまでもない。問題は面白さに対するセンスである。
たまに筋が悪そうだと感じた手法が妙にうまく機能したりする。センスがない。
つい「変換する」と書けばいいところを「変換を行う」のような無駄な書き方にしがち。「…できる」で問題ない箇所をわざわざ「…することができる」と書いてしまったり。
違うんです。視力が悪いのではなくて、左右が分からないんです!
書類記入をすれば自分の年齢は分からないし住所も覚えていない。受付の人は笑顔のままフリーズ。
マグカップをよく割る。二桁個は確実に割っていると思う。飲み物を淹れるときは考え事をしている場合が多いので、手先が疎かになるのは必然である。え? マグカップを割ったことがない? それはちょっと集中力が足りないのではないか。ちなみに割れないという触れ込みのファインセラミックだかのマグカップは、飲み物の入った状態で冷蔵庫に入れるつもりで冷凍庫に入れてしまい、氷の膨張により割れた。
あるとき店頭で良いものを見つけた。ほぼ 高さ/直径 = 1 の円筒形で底が絞られておらず、壁も分厚い。これなら転倒しにくいし、多少なら割れずに済みそうである。ちょっと小さいが湯呑みとしては問題ない。柄はあまり好みではなかったが購入することにした。
目論みは当たり、このカップはとても長生きしている。非常に転倒しにくいし、机から落下させても全然割れない。スマートフォンのプレパラートみたいなガラスに見習ってほしい。
ただ、これはマグカップではなくそば猪口であると、購入してかなり経ってから判明した。別にどう使っても構わないとはいえ、一度そば猪口であるという情報を得てしまうと、これでコーヒーを飲んでいるとき、たまにめんつゆを飲んでいるような気分になるので困る。
最初に出会ったときは頭に馴染まない概念や式も、時間が経つと自然に感じられてくることは多い。理解が深まってイメージできるようになったのか、単に慣れただけなのか微妙なところではある。
でもどうしても ∫dx p(x) log p(x)
が頭に馴染まない。
多くの人の網膜には 3 種類の錐体細胞と杆体細胞がある。そして暗所では感度の高い杆体細胞のみが働き、明暗が分かっても色は識別できない…と多くの文献に書いてある。気になるのは 3 種の錐体細胞はもちろん、杆体細胞もまた異なる波長特性を持っていることである。うまく明るさを調節すれば 4 色型色覚を体感できそうに思えるけれど、どうなんだろう。
桿体細胞のみが働いているときには白黒に近い感じで知覚されるので、脳よりかなり前の段階で次元が 3 に落とされている可能性も高そうではある。
星空。
Nelder-Mead 法 を実装した。何となく三分探索の多次元版みたいなものかと思っていたけれど全然違った。
一度頂点が縮退してしまうと (全ての頂点が同一超平面上にのってしまうと) 元に戻らないし、縮退を遠ざける機構があるようにも見えない。大丈夫なんだろうか。
ノイズ耐性のある二分探索 - www.kotha.netの裏
だいたい 100k 文字/年か。ちょうど小説 1 冊分くらい?
このサイトのトップページは意図的に分割を行っていない。今のところトップページの HTML (+ CSS) のサイズは 100 KB/year (圧縮後) くらいで推移していて、サイズに限って言えば数年は分割しなくても問題ない。許容される Web ページのサイズも年々上昇していくので、一生書き続けたとしてもページ分割が必要ない可能性は高い。
残念ながらこの軽量さは日本語の Web フォントを読み込んでいる (HiDPI 端末のみ) ことで台無しになっている。他のサイトでも使われてキャッシュされていることを期待していたけれど、思ったほど使われていないらしい。特に初期は体感速度も非常に遅かった (私の携帯端末のプランは転送速度 200 Kb/s, 実効速度 100 Kb/s くらいである)。
ということで、ちまちまと細かな改善やちょっとしたハックを仕込んでいた。一段落したのでメモっておく。素晴らしきバッドノウハウ。
font-display: swap
.
<audio preload="none">
.<img width=.. height=..>
で問題ないけれど、サイズ可変の場合にはアスペクト比のみを直接指定する方法が今のところないので工夫が必要。
padding
での %
指定が width
相対であることを利用したトリック。これでプレースホルダを作っておいて、 img
要素は position: absolute
で配置。文章で書くとアレっぽいがやってみるとけっこうシンプル。<img srcset=.. sizes=..>
.
多くは属性を一つ追加する程度で対応できる。フォントのロードに関してはもっとできることがある —— サイト生成時にサブセットフォントを作るとか、 Google Fonts の CSS を JS で自力パーズしてロード、全部揃った時点で適用するとか —— けれど、まあ面倒すぎる。
しかしこれだけシンプルなページでこれなのだから、 Web デザインの人は大変だ…。
群馬ネタでたまに見かけるこの写真の場所を偶然 Wikipedia で発見した。 Google でこの画像の URL を指定して類似画像検索するとたくさん引っかかる。みんなここの写真撮りすぎである。
この写真などを見ると森林限界を超えている場所に思えるけれど、そうではなく硫黄製錬のための伐採と煙害による裸山…と Wikipedia にはある。もう少し信頼性の高い情報源を探したが見つからなかった (ちなみに森林限界よりずっと標高の低い山でも高木のない場所は珍しくない。山頂現象と呼ぶらしい)。鉱山や精錬所があったのは事実で、この群馬国境の先にはその鉱山や集落の跡もあるようだ。
煙害による裸山はたまに見かける。たぶん全国にかなりの数存在するのではないかと思う。名前が有名なのは足尾銅山だろうか。あそこも博物館などがある場所から二駅ほど奥に進むと、裸山や精錬所跡、スラグの山などが目に入る。特に見学のための説明もなければ厳重に封鎖されているわけでもなく、ぽっとそういう光景があらわれるので予備知識なしで行くとちょっと驚く。
昔、シュークリームのシュー部分とクリーム部分は、同じ生地の焼けた部分と生の部分だと思っていた。
昨今のスマートフォンは様々なセンサーを搭載しているけれど、マイクが 1 つだけなのは何故か。たくさん取り付ければ音源場所の特定、指向性の向上など、色々ご利益は多そうだけれど。あまり穴を増やしたくないのかな。筐体の振動から推定…は手の握り方で大きく特性が変わるだろうから難しいか。
グリーンがグリーン関数法を考えたのは、ディラックが δ 関数を δ 関数と名付けるよりずっと前だと気付いた。原論文は一体どんな感じで書かれているのだろう。
フーリエ変換はグリーン関数よりさらに前だけれど、当時 δ 関数が前面に表れていたかはよく分からない。シュワルツ超関数 (テスト関数に対する汎関数) や佐藤超関数 (複素関数の境界上の差) といった数学的に厳密な取り扱いはディラック以後なので、それ以前はあまり陽に書かれていなかったのではないかという気はする。
…あたかもよく知っているかのような書き方になってしまったけれど、数学的な議論は全然知らない。
どちらもとても読みやすくて理解した気になれる。良くない。
運転できる乗り物を増やす件について、ちまちま調べたり考えたりしている。まだ陸か海か空か決められない。
分かりやすく体調が悪い。思い当たる原因が多すぎる。一番可能性が高いのは腐った水を飲んたことか。
水を口に含んだ瞬間に「あ、これはやばいな」と思ったものの、手元に腐った水の入ったカップがあるはずがないという常識が邪魔をしてそのまま飲み込んでしまった。常識は偏見の一形態でしかない。何事も事実に基づいて判断することが重要である。
ジェットコースターといえば、あの降下するときにゾゾゾとする感覚が VR でも再現することに驚く。あの感覚が純粋に視覚由来というわけではなくて、バイノーラル録音したドライヤー音を聞くと皮膚に風が当たっている感覚が起こるのと同じ現象だと思うけれど。
久しぶりに自転車 (レンタル) に乗った。久しぶりすぎて、乗り始めは予想以上のスピード感に恐怖した。大人になってからブランコを漕ぐとジェットコースター並に怖いという現象に似ている。今ジェットコースターに乗ったら失神するかもしれない。さすがにしばらく漕いでいたら慣れてきたものの、巡航速度がジョギングしている人と同じくらいだったので、ピュア人力速度が私の情報処理能力の限界なのだと思う。
台風一過で空はあまり見たことのない青さで澄みわたり、季節は秋ながら草木はまだ力強い緑色をしている。だんだん、どこでもいける! どこまででもいける——! という気分になってきて、結果的にサイズの合っていないママチャリで特に目的地もなく 6 h くらい漕ぎ続けた。まあ 1/3 くらいは道に迷ったのが原因だけれど。おかげで紫色の夕空を拝むことができた。台風のときによく起こるらしいけれど私は初見。
しかしこの歳で自転車に乗って行動範囲が広がったとはしゃぐとは思わなかった。感性が若くて素晴らしいね (痛む腰に唸りながら)。もう一つ運転できる乗り物を増やしてみるのもいいかもしれない。
低気圧によって体調不良の起こる人は少なくない。なんとなく弱い高山病のようなものかと思っていたけれど、ぱらぱらっと見た説明の内容を信じる限り両者は違うものらしい。高山病は低酸素症の一つである一方で、低気圧による体調不良は自律神経の問題だという説明が多い。ただ後者についてはそれほどよく分かっているわけではないようだ。以前、脳脊髄液減少症も似た症状が出ると読んだことがある。
人体におよぼす影響は素人がいい加減につついてみたところでアレなので置いておく。気象変化による気圧変化は 100 hPa 程度。これは標高に換算すると 1000 m くらい。飛行機内の気圧は 800 hPa 程度で標高換算すると約 2000 m (もちろん加圧されているので飛行機の高度とは別)。 5000 m くらいまではざっくり -0.1 hPa/m で計算できるので、頭の隅に入れておいてもいいかもしれない。
z[i, j] = x[i, j, y[i, j]] for_each (i, j).
を TensorFlow で記述したい。
z = tf.gather(x, y, batch_dims = 2)
これで良さそうなものだけれど batch_dims < len(y.shape)
でないと駄目らしい。
z = tf.gather(x, y[:, :, tf.newaxis], batch_dims = 2)[:, :, 0]
これで一応動くけれど…うーん。
tf.gather should support batch_dims == rank(indices) #32158
当然ながら Issue があった。でもかなり最近。
Transfer model for language understanding | TensorFlow Core
これの accuracy の値が妙なのは、可変長文字列のマスクをしていないことと、単語単位の平均正答率の計算になっているからなので、
+def accuracy(real, pred):
+ diff = tf.equal(real, tf.math.argmax(pred, -1)) | tf.equal(real, 0)
+ return tf.where(tf.reduce_all(diff, -1), 1.0, 0.0)
-train_accuracy = tf.keras.metrics.SparseCategoricalAccuracy(
- name='train_accuracy')
+train_accuracy = tf.keras.metrics.Mean(name='train_accuracy')
@@ def train_step(inp, tar):
- train_accuracy(tar_real, predictions)
+ train_accuracy(accuracy(tar_real, predictions))
とりあえずこんな感じで修正できる。もちろん自然言語の変換のときには小さな値になるけれど、指標としては十分機能する。
201919301 の「中置記法 → 後置記法を Transformer で学習」をやってみた。詳細はもう少し色々試してみてから書くとして、とりあえず常に括弧ありの中置記法からの変換があっさり学習できてしまって驚く。
とても再帰的な構造を学習できる構造には見えないけれど、訓練データにないパターンもある程度出力できているように見える。ひえー。
台風の予報円が常に真円なのが気になる。
職人芸的予報というわけではないようだけれど。
http://www.asj.or.jp/jsession/2018haru/files/31P.pdf
6等級の明るさの星までしか見ることができない人の目で天の川を見ることができる。しかし6等級より暗い星を写すことのできるカメラに天の川が写らない。
知らなかった。これは考えてみると面白い。
色々なことを理想化した状況では、点光源である恒星に対する感度は画素サイズが大きくなっても変わらず、面光源である天の川に対する感度は画素サイズに比例する。これを以ってカメラの画素が受け持つ立体角より桿体のそれの方が大きい…とまで言えるかは難しいところだけれど、そういう話だと思われる。
しかし小学生すごい。
天の川が銀河系を横から見た光景であることはよく知られている。銀河というと M31 のような整った形を思い浮かべるけれど、それから想像される断面図に比べ、天の川はかなり歪に見えることが以前から気になっている。我々の銀河が歪なのか、 M31 も中から眺めると歪なのか。
ドリアンという言葉を知らなかったときから、ドリアンモードが好き。要するに m7(13)
の響きのことでしょ、くらいにしか思っていないけれど。
How fast does IQ decline? Can you do anything about it?
研究の方向自体にバイアスがありそう (加齢による衰えが少ない証拠を探す方に力が入る) なのでなかなか中立的な判断は難しいように思うけれど、事実であれば興味深い。外的要因 (学業→仕事→退職など) を取り除いた潜在的な能力低下はさらに低いはず。
料理をレシピ通りに作ることは料理全体の何割くらいを占めるのだろう。レシピ通りに作る能力と、食材に合った料理法を選択したり調味料の適切な量を自力で割り出す能力は全然違う。自炊するなら後者を鍛えた方がいい気がする。
12 月から祝祭日がなくなってしまったのか。
スマートフォンや Apple iPad をみていると、ユーザーが PC の OS を自由に入れ換えできることは決して必然ではなかったのだと思い知らされる。それどころか PC では個人が CPU やマザーボードなどのパーツを個別に購入して組み立てることもできる。車のエンジンやシャーシを個別に購入できるようなものだ。こういうオープンな規格と市場ができあがる確率はそんなに高くなかったのではないかと思う。
昨今のオープンソース事情もなかなかの不思議市場である。趣味グラマとしてはありがたいという他ない。
ちょっと人生を間違えたので Ctrl-Z したが反応がない。
まあ本当に Undo 可能だったとしても、現状より悪くなる可能性を考えるととても押す気にはなれない。大きな病気や事故をせず、衣食住に不自由しない確率はどの程度か。
https://twitter.com/marcan42/status/1162823011025575941
136dB って正気か。 19kHz だと普通の音量で聞こえる人もいるだろうに (ちなみに私は子どものときから 16kHz より上は全く聞こえない)。頭痛を訴える警備員の人とか出てこないのだろうか。
https://backnumber.dailyportalz.jp/2008/07/15/b/index.htm
https://note.mu/unnaturalwoman/n/n0f455196e9d1
やはり聞こえる人もいるようだ。
超音波暴露の調査
Effects of ultrasonic noise on the human body - a bibliographic review
超音波の影響は詳しく分かっているわけではないらしい。聴力への影響は可聴音に比べてずっと小さいものの、音圧が高ければ可聴域でのマスキングなども観測されるようだ。ただ、これは非線形性により生成された可聴音の影響なのかもしれない。 110dB を超えてくると生理的な機能変化 (functional changes. 私は医学に疎いのでこの言葉の正確な意味は知らない) も測定されるらしい。これは聴覚由来なんだろうか。
Deep learning for symbolic mathematics
数式をポーランド記法に変換して Transformer に突っ込む。論文はデータセットの作り方についての説明が大部分。本当に機能しているならば凄いけれど、にわかには信じがたい…。
今はディープラーニングにさほど興味はないけれど、木構造をベクトル空間の世界にどう持ち込むかという部分には興味がある。しかし Transformer の構造をみても何も分からん、という気分にしかならない。そもそも Transformer は例えば中置記法を後置記法に変換できる能力はあるんだろうか。自然言語のパーズができているのだからそれくらい朝飯前なのかな。練習問題としてはちょうどいいかもしれない。
Backlinks: [201920201]
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ところで 201919201 のタイトルの意味がとれない。 "The eye in the fire" ではないの。
In the Eye of the Fire - 360° video
すごい迫力。こんなに一瞬で過ぎ去っていくものなのか。 "prescribed forest management burns" ということで、どうも人工的に起こした山火事のよう。
<追記>動画のコメントに詳細へのリンクがあった。主にカメラについての説明だけれど、それはそれで面白い。</追記>
Backlinks: [201919300]
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テレビばかり観ている子どもは 15 分しか集中できない (15 分毎に CM が入るため) という俗説があったけれど、インターネッツ世代の私は 5 分も集中できないので少しテレビを観て修行すべきかもしれない。
そもそも進行速度を自分でコントロールできないメディアが辛い。テレビに至っては観たい番組の放映時間にあわせて行動しなければいけない上、終了までその場から動けない。高い社会性が必要である。
物語をつけて説得力を持たせるという手法が一般化しすぎて、物語が語られるだけで胡散くささを感じるようになってしまった。
「蛇口とジャグジーくらい違う」というフレーズを思いついたが既出であった。しかしお笑い芸人の発言と被ったということは、私の発想も 100 回に 1 度くらいはプロ並みということではないか。
蛇口から水が出るって素晴らしい。
算数力 (数学ユーザー力) は人並みにあると思っているけれど、数学力はほとんどない。
数学力と算数力、どちらが偉いとかいう話ではない。 Word の開発者と Word で文章を書く小説家、どちらもすごい。そして私は (数学から見ると) 応用面に興味があるので、算数力が人並みにあるのはありがたいことである。ただ、応用的なことをしていても数学力があると嬉しいことはたまにある。 3D CG モデリングをする人がスクリプトやシェーダーも書けると可能性が広がる、みたいな。
オープンソースの *libc の多くは、数学関数の実装に Sun Microsystems のコピーライト表記がある FDLIBM をそのまま使っている。これを誰が書いたのかずっと気になっていた。数値計算に関する知識はもちろん、かなりの浮動小数点マニアでないと実装できない。一体誰なのだろうと調べていたら、
http://history.siam.org/oralhistories/kahan.htm
Together with his students he produced the widely used fdlibm mathematics library.
なんと Kahan 作 (監修?) なのだった。原作者が描いた同人誌みたいなものではないか。
どうでもいいものがたくさん置いてある雑然とした部屋の写真を見ると、なぜか少し憧れてしまう。私の部屋はその正反対なのだけれど (綺麗ではない。物が少ないだけ)。
ネットゲームにはまって社会からドロップアウトした人の話を読むと、少しうらやましいという感情が湧き起こるのもよく分からない (依存症の一種であって、脱却に苦労している人がいることを考えればかなり不謹慎である)。社会からドロップアウトする、という部分にうらやましさを感じるのなら私の趣向的には理解できる。何も不思議はない。でも魅力を感じるのはそこではなく「依存する」という部分なのだ。よく分からない。
Bernstein's Theorem, by Maria Athananassenas
d < 8
.
計算上、土日祝日を合わせると一年の 1/3 くらいは休みだけれど、そんなに休みがあるという感覚が全くないのは何故か。思うに本来は「仕事の日」と「仕事の疲れを癒す休日」と「趣味の日」と「趣味の疲れを癒す休日」が必要であり、現在の社会制度では後者三つを一括りにしていることが問題である。
人類が滅ぶ様子を描くフィクションは「終末もの」という分類名が存在するほどたくさんある。
現代の社会科学? 人文科学? の叡智を集めて、例えば「三ヶ月後に隕石の衝突で地球が滅ぶと分かったら何が起こるか」を予想したらどの程度当たるだろうか。無謀に思えるけれど、おそらく局所的に近い環境が形成された事例はいくつかあると思うのだよね。もちろんそれを地球規模にスケールするのは難しいだろうけれど、大筋では意外に高い精度で予測できたりしないだろうか。まあ合っているかどうかは 100 回くらい地球を滅ぼして統計を取らないと分からないと思うので、そっちの方がずっと大変である。
日本列島・宿の (SSID, Password) を集める旅。
現代のスマートフォンは無線アクセスポイントの MAC アドレスと位置情報の紐づけを暗黙のうちに行っているので、全世界のスマートフォン利用者はみなこのゲームに参加しているとも言える。
学校や仕事なんかが気持ちの上で生活の中心にあったことはなくて、これらは歯みがきと似たような立ち位置にある。必要ないなら面倒なのでしたくはないけれど、現代で生きていくためには必要な行為。歯みがきほど重要ではないわりに、やたら時間を取られるので厄介である。
どうも最近どこかに出かけると、ただひたすらトラブルに対処しているだけになってしまう。大けがをするといった類のトラブルは回避できているのでそれ自体は大して問題ないのだけれど、こう毎回トラブルばかり発生していると出かけるのがどんどん億劫になってくるのが良くない。
そもそも出かける理由が活動的なものではないのだ。「たまには自宅以外でのんびりしたい」か、せいぜい「気分転換に散歩したい」くらい。自宅がもう少し静かで風光明媚な場所にあったら、それで十分満足してしまって出かけないと思う。
「最遅」は、検索してみると新聞でも使われるほど一般化している (例: 観測史上最遅、鹿児島でようやく桜開花) けれど、読み方は確定しているのだろうか。普通に考えれば「さいち」だけれど、どうも私は頭の中で「さいおそ」と重箱読みしてしまう。
Weblio で検索するとたまに特許庁の文章が例文として引っかかるけれど、この英語は模範例として参考にするにはちょっと怪しくないかな。非ネイティブが翻訳した文章に思える。
桃シャミ
飯を食べるのが面倒くさいと思わない程度に動物としての本能を強く持った人間に生まれたかった。生への執着はあるので餓死することはないけれど、空腹→食事→満足というシンプルな仕組みが機能していない。
「未払」と「末松」の字面が似ている。
F∆7 - Ealt - Am - D7 I don't understand
コード進行の理論は矛盾だらけでとても理論と呼べる代物ではないけれど、ドミナントコードに含まれるトライトーンの解決が進行感を生むという点は多くの人が認めるのではないかと思う。でも実際のところこれもけっこう怪しい。
G7 C
で (b f) → (c e)
が解決感を生んでいることは揺るぎない事実に思える。ではトライトーンの片方だけが動いて協和音になる (b f) → (c f)
はどうかというと、私の感覚では解決感はない。実際にこれは G7 F
に含まれる動きでいわゆる禁則である。後段に e
を含む G7 → FM7
では若干の解決感があることを考えると、トライトーンの両方が動くことは解決感を得るための条件に思える。
このことを踏まえて reddit の質問 D7 FM7
の部分を見てみると、トライトーンの両方が動いて解決する先はないし、 D7 FM7 E7alt
で二段階に解決しているということもない (…ないよね?)。つまりトライトーンの解決で説明のつかないドミナントコードの進行の例になっている。
Eigen/src/Geometry/Quaternion.h : setFromTwoVectors()
v0・v1 ≈ -1
の場合をまじめに処理するのはけっこう面倒。
耳かき棒の反対側についているふわふわのあれは梵天と呼ばれる。語源は仏教用語らしく、何でも「宇宙の最高原理を神格化したもの (by Google)」だとか。意味はよく分からないけれど、そんなもの耳かき棒の付属物にしておいていいのか。
「つまらない大人になった」と感じるということは「子どものときは面白人間だった」と認識している、ということになる。ちょっと自分のことを過大評価しすぎである。
この割り箸、焦がすとめちゃくちゃ美味しそうな匂いがする。
つまらない大人になったなあ。
Gershgorin の定理
Gershgorin circle theorem
証明も短いので気になった人は読もう。
増税のような経済政策 (いや、増税は経済政策とは言わないのかな) は何をしても批判されている印象があって大変だなあと思うのだけれど、そこまで意見が分かれる理由は何なんだろう。
自然科学とはまた質の違う難しさもあるのだろうな。
何歳になっても台風が来ると「明日は (学校|仕事) が休みになるかも」と期待してしまう。
キノコの傘の裏のひだの部分が視覚的に少し苦手。
しかし SSD のファームウェアは鬼門であるな。
まあ脆い記憶媒体にいつ断たれるか分からない電力供給という環境でデータの整合性を保つコードを書くのは大変そう。
ARCBALL: A user interface for specifying three-dimensional orientation using a mouse
以前貼ったこれ、図だけパラっと見てちゃんと読んでいなかったのだけれど、思っていたよりずっと面白いことが書いてあった。一言で書くと「二倍回すと経路に依存しなくなる」。
夏至は 6 月 21, 22 日ごろ、気温のピークは 8 月上旬で、両者には 1/8 年くらいのズレがある。今まであまり疑問に思わなかったけれど、これは何?
例えばやかんでお湯を沸かすとき、火を消してもしばらく温度上昇が続く、ということはない。温度の方程式に慣性項が入るような現象というのはあまり聞いたことがない。また、一日の太陽高度と温度変化のずれは 2h 程度であり季節の場合と大きく差があることを考えると、熱の伝達に時間がかかる、というような現象でもない。
自分で答えを思いつく前に検索してしまった。
http://ruby.kyoto-wu.ac.jp/konami/Simulation/SolarHeating/solarheating.html
何か大気の対流がどうとか複雑な理由があるのかと思いきや、ズレが生じること自体は極めてシンプルなモデルで説明できるのだった。太陽から受けるエネルギー入射量と黒体放射による出射量が釣り合うときが気温のピークで、太陽からの入射量が最大のときとは当然ずれる。
季節変化についての方程式はこんな形をしているはず。
dT/dt = a + b cos(ωt) - c T^4.
T^4
という非線形性は、遅れの生じ方という点に関しては特に重要でもない。
dT/dt = a + b cos(t) - c T
T(t) ~ cos(t - atan(1/c)) + const.
知らないうちにバッドセクタが散乱している…。ファイルもちょくちょく被弾している。セクタ番号からファイルを特定する方法はここに記述がある。
TRIM された未使用領域でも再現性のある形で読み込みエラーになる部分があるのがよく分からない。実際には物理ブロックが割り当てられておらず、適当に 0 なり不定値なりを返してくるものではないの?
ファイルが徐々に壊れていく PC を使っていると、プチ破滅願望的な何かが満たされる感じがする。
だめ。
Remembering Nüshu, the 19th-Century Chinese Script Only Women Could Write
この右肩上がりっぽい感じをどこかで見たような気がする。
https://hp.vector.co.jp/authors/VA039499/#ohisama
これだ。このフォントは v1.1 のリリースが 2008 年で「現役女子高生っぽく装ってみた」とのことなので、たぶんこちらも絶滅危惧文字。
https://www.unicode.org/charts/PDF/U1B170.pdf
Unicode にも入っている。この文字を見ていると、漢字に魅力を感じるアルファベット圏の人の感覚がちょっと分かる気がする。
だめ。
通りもんがおいしい。有名なお菓子なので食べたことがある気になっていたけれど、初めて食べた気がする。
人名を忘れるのは仕方ないとして、忘れる確率がその人の印象、好感の度合い、対面していた時間のような要素とそれほど相関がなく、単に名前の字面や音が覚えやすいかに依存しているのが困る。
いつも通る道沿いに建築中のビルの防音壁に書いてある「延べ面積」という値が 2 回くらい変わっている気がする。少なくとも 1 回は確実に変わっている。よくあることなのかな。
Radiative Transfer P. 26, S. Chandrasekhar
等方散乱のみの半無限媒質の BRDF は Lambertian になると思っていたけれど、どうも違うよう。うーん、一見簡単に計算できてしまいそうな条件なのに、思いのほか計算も結果も複雑である。
ところでチャンドラセカール、名前しか知らなかったけれどこんな研究をしていた人なのか。物理学者はどの領域でもひたすら積分している。
実家のチャイムの音がファミリーマートの入店音と同一である。パナソニック電工の汎用チャイムらしい。 Session Strings のピッチが…。
いかん。今期そうめんを食べていない。
そういえば昔、冬にアイスを売っているのに夏に肉まんを売っていないのはおかしいと主張していた。意外にも最近…でもないな、かなり前から夏でも売っているコンビニをたまに見かける (今住んでいる地域では見たことがないので地域に依るのかもしれない)。売れるんだろうか。主張しておいて何だけれど自分では買ったことがない。客はわがままである。まあそもそも口頭で「肉まんください」と言うのが面倒くさいので、冬でもコンビニでは買わないのだけれど。
自分が小学生のときに九九を丸暗記し、筆算の複雑なアルゴリズムを習得できたことは何度思い返しても奇跡だと思う。
ちなみに引き算の筆算はいまだに苦手である。筆算の過程で x < y
に対して 1x - y
(文字は 10 進表記の各桁) を暗算する必要があるけれど、これができなかった。両手の指に収まらない。いろいろ試行錯誤していると、(今の言葉で書けば) 1x - y = 10 - (y - x)
が成り立っているらしいと気づいた。これを用いれば両手指の範囲内で計算できる。
私は今でもこの計算法を使っているし、頭の中で両手指を想像しないと計算できないのも変わらない。
「意味のない会話が苦手」という話を目にするたびに、「私は人生で一度でも意味のある会話をしたことがあるのかな…」と考えてしまう。
そもそも意味のある会話って何だ。仕事の話? 意味のない会話の代表例としてよく天気の話題が挙げられているけれど、どう考えても仕事より天気の方が重要である。地球スケールでナヴィエ・ストークス方程式を解くのと同等以上に価値のある仕事をしている人なんてごく少数だろう。
最近、自宅に戻ると扉の前にセミの死骸がたまに落ちている。昔助けた鶴や小動物からのお礼の品だと思う。ありがとう。
風呂の窓を開けっぱなしにしているので、そこからもたまにセミの死骸が入ってくる (この小窓からは謎の黒い粉など色々なものが降り注ぐ)。こちらは風で運ばれてくるからなのか、死骸全体ではなく腹の蛇腹部分だけだったりと、パーツごとに分離されているのでちょっとたじろぐ。
手ぶらで通勤すると不審者に見えるという意見を受けて形式的にリュックを背負っているが、中身は温泉に行きたくなったとき用のタオルのみである。みんな鞄を持って出歩いているけれど、何を入れているんだろう。
関西 vs 関東という比較の仕方をよく目にする。もちろん対象が何かに依るけれど、データを見ると関西の文化は大阪を中心に同心円状に広がっていることが多い。正しくは関西 vs その他、である。
本当はみんな関西人のように (と一括りにすると不快な人もいるかもしれない。ごめん) 方言を堂々と話せば面白いかもしれないと思ったりするけれど、私は長いものに巻かれる主義なのでそんなことをする勇気はない。そもそも私は何故か出身地域の方言をあまり話せない。子どものときからよく地元出身でないと思われたりしていた。いまだに理由が分からない。
「あとで読む」タグを付けて実際に読むことはないし、「あとから続きをかく」と書いて続きを書くことはない。
「あとで読む」に関して、このページでは読んでいない論文の URL を貼り付けない縛りを設けてみている。残念ながら特に効果はない。
Nanophotonic media for artificial neural inference
そんな非線形光学素材 (Fig. 1. (d)) 簡単に用意できるんだ、と本筋でないところに感心してしまった。
昔、微分方程式の陰解法の安定性に関する説明に納得がいかなかった。簡単な常微分方程式に対して、陽的オイラー法で計算した場合を解析すると指数的に増大する解が得られて不安定、でも陰的オイラー法で計算すると指数的に減少する解が得られて安定。よかったね!
どう考えても全然よくない。一定になるべき値が指数的増大から (同程度の係数を持つ) 指数的減少に変わったところで、本質的には何も改善していない。さらに陰解法はステップ毎に逆行列を求めるという面倒な処理が必要になる。わざわざ陰的解法を使う理由が分からない。
…とけっこう長い期間思っていた。
(あとから続きをかく)
A numerical test of long-time stability for rigid body integrators
https://en.wikipedia.org/wiki/Variational_integrator
子どものときは大人になったら、五次方程式の解の公式がない理由も、三体問題が求積できない理由も、 Mandelbrot set が自己相似形を描く理由も、当然理解しているのだと思っていた。 全然全く微塵もそんなことはなかった。
認知症防止に AtCoder を始めてみた。初回は D 問題 TLE で終了。競争と時間制限という私の苦手な要素が特盛で全然楽しくないのではないかと思っていたけれど、実際にやってみると一人で問題を考えるだけなのでそれほどでもなかった。時間制限はやはり苦手だけれど、 1 時間未満の短い時間でアルゴリズムを集中的に考えることは普段あまりしないので刺激がある。終了後すぐ解説が公開されるのもいい。しかし難しい問題を短時間で解く人もすごいけれど、毎週問題を作る人もすごい。世の中すごい人がたくさんいる。
とりあえず問題を解く以前に、土曜日の 21:00 という時間を覚えていられるかが一番の問題になりそう…。
https://weather.time-j.net/Stations/JP/kumagaya
https://weather.time-j.net/Stations/JP/Tajimi
https://weather.time-j.net/Stations/JP/kofu
毎年最高気温を競っている各地点、統計的にはけっこう違う。多治見市は平均気温が他に比べて 1 ℃ 以上高く、最高気温と最低気温の差も大きい。
https://danluu.com/latency-mitigation/
201913800 体温変動を ±1 ℃ くらいに抑えなければいけないことを考えると、快適な気温の範囲が狭いのは当たり前のような気もする。あと北海道民と熊谷市民と多治見市民に怒られそう。とはいえ国内のほとんどの場所はこの範囲に収まっていないか。
外気温は [0, 35] ℃ くらいの範囲で変化するのに、ヒトが快適に過ごせる温度の範囲が狭すぎると思う。衣服で調整しなければ 5 ℃ くらいしかないのでは。
Backlinks: [201914000]
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数学は厳密な学問だけれど、数式の構文はやたら曖昧で統一性がなくガッバガバなのが昔から謎である。まあ LISP みたいな構文だったらヒトには読みづらく困るけれど。それはつまりヒトの構文解析器の挙動が不可解ということか。
豆腐にソースをかけてしまった。おいしくはないが十分食べられる味。
人の数より羊の数の方が多いことで有名なニュージーランドには、もともと哺乳類がほとんど生息していなかったらしい (コウモリが 3 種のみ。うち 1 種は絶滅)。その結果、地上で捕食される危険性のなくなった鳥類は飛ぶ必要性が薄れ、退化して飛べなくなった鳥がたくさんいるそうだ。必要なくなったからといってそんな律儀に退化させなくても…と思ってしまうけれど、淘汰されなくなった部分の遺伝情報がランダムウォークして機能を失ってしまうのは自然の摂理か。
https://github.com/rust-lang/rust/issues/26186
数日前からセミが鳴き始めた。なんか遅くないかと思ったけれど
https://www.data.jma.go.jp/sakura/data/phn_024.html
そうでもないっぽい。
4×anisotropic ⊗ tri-linear filtering とかより、素朴に 16 点くらいサンプリングした方が速くて綺麗なんじゃないだろうか。
https://anond.hatelabo.jp/20190726193138
タクシー、行きはホテルで手配してもらえばいいけれど、帰りは自力で拾う以外の方法がなくて怖い。
Interview with Paul Davis of Ardour about Ardour 6.0 and more
Ardour で MIDI イベントのタイミングがぶっ壊れがちなのは、 bar-beat-tick 単位とサンプル単位の相互変換時の誤差が原因らしい。 6 で抜本的に手が入る (った) ようだ。そういえば Cubase も VST プラグインに誤差の入った samplePos を返してくるしなあ。
コンピュータ関係の話題に偏りがちでよくないといった先からアレながら、 Fortran に入門した (必要になったわけではない)。 Matlab ライクな配列演算が言語組み込みで用意されていてコンパイラがごりごり最適化してくれる (変数のエイリアシングなどによる制約が少ない) わけで、数値計算用 DSL としては良いものに思えてきた。数値計算のプログラムを書く人が他言語に移行するメリットを感じないのも理解できる。
しかし generics もマクロも void*
相当の型も見つからない (C との interop 用の型はある) けれど、汎用のデータ構造はどうやって作ればいいんだろう。
PC に向かって文章を書くと、コンピュータ関係の話題に偏りがちで良くない。
https://amino774ml.hatenablog.com/entry/2018/06/29/160758
なぜか分からないけれど、こういうのすごく好き。
ところで、放置状態で 15 年後まで Web 上にデータを残せる方法はあるか。昔の無料 Web ホスティングサービスはほぼ絶滅してしまった。昔はなんとなく Web に一度上がったものはどこかしらにキャッシュされていて永遠に消えない、消せないような印象を持っていたけれど、実際のところ炎上でもしない限り意外とあっさり消失する。 Internet Archive に残る可能性は高いもののクロール頻度は高くない上に、現在は全文検索ができないため URL を知っていないと辿りつくのは難しい。
今だと Github Pages が長期安定しそうな印象があるけれど、ただフリーミアムモデルは将来的に廃れる可能性が高いと思うのだよね。今はまだ缶コーヒーを買うより Web サービスに 100 円を払う方が抵抗の強い人が多いかもしれないけれど、この差はどんどん縮まってきている (少額決済には手数料の問題も大きいけれど)。
本人の死後にも Web 上にデータを残すことは難しい。え? 論文書けば 100 年後も読めるって? それはちょっと敷居が…。
だめ。
SymPy の(原)開発者が LLVM バックエンドの Fortran コンパイラを開発している…。しかも Python で書かれているぞこれ。ええええ。
https://gitlab.com/lfortran/lfortran/blob/master/grammar/fortran.g4
Fortran の文法は構文解析の研究が成熟してなかった時代に作られたもので、逆にパーズし辛いという話を読んだ記憶があるけれど、なんか普通に EBNF で書いてある。
起源不詳のスラングは多い。こういうとき、最初に使った人は自分が発祥だと気づいているものなのだろうか。いつの間にか一般化した単語が実は自分が創り出したもので、そのことは自分しか知らない…という状況はちょっと楽しそう。まあ単なる略語だったり誤変換由来の単語だと、発祥地が単一でないことも多そうではある。
ここの URL が Google に拾われていないことに気づいたので登録しておいた。別にそのままでいいかとも思ったけれど、特にクローズドにする理由もない。自宅の便所に黙々と落書きしているより公衆便所に落書きしている方が健全…ではないな。公共物に落書きするのは良くない。そういう話ではなくてええと、書こうとしていることは伝わりそうなのでいいや。あと、このページは間違っている記述が多いので検索に引っかかると害悪だろうけれど、まあウェッッブというのはそういうものである。諦めろ。
201911800 さらに続き。どうもまともな代数になりそうなので調べた。
https://en.wikipedia.org/wiki/Bicomplex_number
https://en.wikipedia.org/wiki/Multicomplex_number
Wikipedia かよと言うなかれ。論文が古すぎて閲覧できない。興味深いことに、これは split complex number を部分代数として含んでいる ( (ij)^2 = 1
かつ 1, ij
は独立なので。そこに気づいていない私自身に驚愕である)。先のトンデモ PDF 、アイデアはめちゃ慧眼ではないか。
Quaternion とかもそうだけれど、 1800 年代中後半にこういう代数が色々と研究されていたようだ。歴史的にはこういうのが Lie 代数の表現論とかに繋がっているのだろうか。
201911700 のやつ、 i^2 = j^2 = -1, ij = ji
を満たす独立な数 i, j
を導入してまともな代数系ができるのか気になったのでちょっと考えていた。平方根とかはとりあえず考えない。
ab = 0 ⇔ a = 0 or b = 0
が成立していると、
i^2 - j^2 = 0
⇔ (i + j)(i - j) = 0
⇔ i = j or i = -j
なので i
と独立に j
を導入できない。これを捨てるためには、零元以外にも乗法に対する逆元が存在しない元の存在を認める (文章が分かりにくい…) 必要がある。つまり体ではなくなる。まあ当然。
そのうえで i, j
の線形独立性を定義として追加する。複素数では
x + iy = 0
⇒ (x + iy)(x - iy) = 0
⇒ x^2 + y^2 = 0
⇒ x = y = 0
で 1, i
の線形独立性が証明できるけれど、 i, j
の線形独立性の追加だけで 1, i, j, ij
の線形独立性が言えるか? あとから考える。<追記>言えた。</追記>
ただしそのような実行列表現は具体的に作れる。例えば
i =
[ 0, 1, 0, 0]
[-1, 0, 0, 0]
[ 0, 0, 0, 1]
[ 0, 0, -1, 0]
j =
[ 0, 0, 1, 0]
[ 0, 0, 0, 1]
[-1, 0, 0, 0]
[ 0, -1, 0, 0]
ij = ji =
[0, 0, 0, 1]
[0, 0, -1, 0]
[0, -1, 0, 0]
[1, 0, 0, 0]
作った方法は書くのが面倒になってきたので略。なのでまあ、まともな系が存在するのは間違いない。ちょっと意外。
乗法に対する逆元は複素数と同じように有理化して定義できる。ただし前述のように 0 以外にも逆元を持たない元が存在する。
複素共役とノルムはどうしたものか。ユークリッドノルムがいいのか乗法逆元の分母にくるやつに合わせるのがいいのか。うーん。
Backlinks: [201911900]
.
母は私が小学生のときからよく「どうしてこんなに頭のおかしい子に育ってしまったのか」とこの世の終わりのような表情で涙を流しながら訴えていた。残念ながらその子どもは頭のおかしいまますくすくと成長し、いまだに母と顔を合わせるたびに世界の終わりの表情でおろろん、である。ちなみに機嫌が良いときは手書きの推薦文付きでオカルト本を置いて去っていく。
まあでもアティヤのような大数学者でさえ歳には勝てず、論理的でない主張をしてしまったりするのだ。私のようなプリン頭は早々にトンデモ化しても何ら不思議ではない、とこの世の無常さについて思いを馳せていたところで、ちょうどよいトンデモ事例を見つけてしまった。
http://gotoclinic.org/timespace2.pdf
前置きとして、私はトンデモであれ何であれ人をあざ笑うのはあまり趣味ではなく、以下に書くことにもそういう意図はない。
全部読むのはさすがに時間の無駄なので、最初の (新) 複素数によるローレンツ変換の部分だけレビューする。不要なぜい肉をそぎ落とし、諸々を好意的に解釈して要約すると次のとおりである。以下 c = 1
.
<追記>式がいろいろ間違っていたので訂正。ついでに split complex number について言及。</追記>
座標 (t, x)
を D = t + ix
と複素数で表す。このとき B = 1 + iβ
とおいて D conj(B) / |B|
を計算すると、
[(t + βx) + i(x - βt)] / √(1 + β^2)
となり、ローレンツ変換
t' = (t - βx) / √(1 - β^2)
x' = (x - βt) / √(1 - β^2)
と似た式が出てくる。そこで h^2 = -1, ih = hi, conj(h) = h
となる数を導入 (注: 最後の定義については原文に記載がないので推測) し、 D = ht + ix, B = h + iβ
とおいて前回と同様の計算をすると
[h(t - βx) + i(x - βt)] / √(1 - β^2)
となり、ローレンツ変換が導出される。めでたしめでたし。ちなみに √(-1)
まわりの計算は基本的に破綻しているので、自分に都合の良い方へ適当に解釈しよう (ただちゃんと構成し直せる可能性はある気がする)。
…うーん。けっこう惜しい。これをパラっと見て「ああミンコフスキー空間上の回転だからね。というかその h …」などと考えた人は、ローレンツ変換がミンコフスキー空間上での回転であると知っている人のはず。筆者がそのことを知らずに上の導出を考えたとしたら、決して筋は悪くない。悪くないどころかこれをうまくやると、たぶん split-complex number になる。すごい。
当たり前のことかもしれないけれど、トンデモさんかどうかは頭の良さの問題ではない。では何が問題なのか。かっこ良さげなアイデアがあって部分的にうまくいくからといって、都合の悪い部分から目を逸らすのは良くない。あと先人の研究はちゃんと勉強する。あたりになるのかな…。
正直になところ耳の痛い部分もある (特に後者)。誠実さを失わないようにしよう。
Backlinks: [201911800]
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やりたい事は山ほどあるけれど、布団から出る気力が足りなくて頓挫する。いや、大半のことは布団から出なくてもできるから、覚醒状態を維持する気力がないのか。
どうも今日はジェット機がよく通るなあ、何かあったのだろうかと思っていたら、近所で太鼓の演奏か何かをしていたらしい。ジェット機と太鼓演奏の区別が付かない私もどうかと思うけれど、ジェット機と区別の付かない太鼓演奏もどうかな… (反響してそう聞こえているだけだと思うけれど)。
accept()
中の TCP ソケットを shutdown()
して割り込めるのは Linux 固有? Windows では shutdown()
自体が失敗する。 *BSD と macOS の結果が知りたい。
<追記>FreeBSD on QEMU で割り込めることを確認した。</追記>
一見すると重箱の隅で些細にみえることが実は厄介な問題で、解決しようとするとあらゆるところに影響してくるときがある。単に感性が曇っていて些細に感じるだけなのか。
勝ち逃げ戦略は試行回数が有限である限り期待値を上げない。
Beating Floating Point at its Own Game: Posit Arithmetic
浮動小数点の面倒くさい問題に遭遇するたびに、実数のビット表現自体を改善できないものかと考えてしまう。少なくとも高速に演算が可能という条件で IEEE 754 はとてもよくできている。せいぜい signbit が逆の方がビット比較で大小比較できて嬉しいかも、くらい。指数部と仮数部の配分がどう決まったのかは気になるけれど。ああ、そういえば無限大側にも非正規化数のようなものを用意する (2^n / 0.xxx
を符号化する) のはどうなんだろう。演算辛いか。
一方で高速に演算できなくてもいいという条件では 0 から ∞ まで滑らかに繋がるような表現も考えられる。上の論文の著者が考案した UNUM (Type-I) という表現もその一つ。
ライフラインが止まらない程度の生活能力というか事務能力を身に付けたい。
実際に身に付くのは「国内なら止まってもまあ何とでもなるな (近所の公園で用を足しながら)」という知識である。
https://psych.or.jp/wp-content/uploads/2017/09/Web02_Komeda.pdf
文章の読解時間から思考過程を推測するというのが面白い。心理学実験では定番の手法なのかな。
この研究、たしか何年か前に「自閉スペクトラムの人は共感性に乏しいが、自閉スペクトラムの人同士は共感する」という形で一般向けのニュースになっていて、「そりゃ似た者同士の方が共感するのは当たり前でしょ…。 ASD 者が大多数の集団があったら、定型発達者の方が共感性に乏しいと言われるのでは」と思った覚えがあるけれど、むしろその観点からの研究だったようだ。
https://twitter.com/nekotou/status/1147207074805235712
自分が正常な思考力を持っているかどうかを自分自身では判断できない、という事実が頭をよぎってたまに不安になる。不安になるというのはちょっと違うかな。そういう可能性があるということは受け容れていて、えーと、この気持ちを示す単語が分からない。
専用機というのはどちらかというと意外に生き残っているという印象がある。ゲーム機とかテレビとか電卓とか時計とか。むしろワープロ専用機だけあっという間に絶滅したのが不思議な気もしてくる。
専用機がどうというより、単に文章を書くという需要があまりなかっただけかもしれない。
「…一例を挙げましょう。昭和後期から平成にかけて、血液型による差別がかなり一般的に行われていました。冗談みたいな話ですが、テレビで『X 型の人は XX』などと放映されていた記録も残っています。テレビは実物を見たことのない方もおられると思いますが、専有のブロードキャスト用周波数帯域を用いたストリーミング映像受信専用機です。それはともかく、当時の人々はこれが差別だとは思っていなかったのです。今でもお年寄りと話をすると、唐突に血液型を聞かれることがありますね。輸血が必要な状態なのかと周りの人はびっくりするのですが (聴衆笑)、こういう時代背景があったということですねー。現代の私たちも気づかないうちに差別や偏見を持って…」
http://www.sci.osaka-cu.ac.jp/~hashimot/hironaka.htm
http://mcdermottlab.mit.edu/textcont.html
錯聴。面白い。
たしか↓にほぼ同じ話が載っていたので、現象自体はよく知られているものだと思う。
https://www.iwanami.co.jp/book/b265849.html
https://github.com/rust-lang/rust/issues/55107
たまに昼飯を食べに行く道の途中に、最近すいか割り大会のお知らせが掲示されている。人の背丈くらいあるキャンバスに毛筆で大変力強く書かれているので、張り詰めた空気の中、並み居る剣豪が心眼でスイカを次々と割っていく様子を想像してしまう。西瓜は血肉のごとく飛び散り観衆の頬を汚す。文字デザインが与える印象の影響の大きさを思い知らされる一件である。あと肝心の年月日の部分が朱で塗りつぶされていて、やべー催しすぎるので関係者以外には開催日が伏せられている、みたいな感じになっている (単に去年の使いまわしだからだろうけれど)。
201910300 つづき。 Blitz++ が Expression template で縮約をサポートしていた気がしたので調べてみたら、現在でもメンテされていた。
https://github.com/blitzpp/blitz
https://github.com/blitzpp/blitz/files/3031673/blitz-0.9.pdf
初めて見たときはテンプレートメタプログラミングを全く理解していなかったのもあって「人外の作ったキ○ガイライブラリだ…」みたいな印象を抱いた覚えがあるけれど、今ドキュメントを読むとバランスも悪くなく実用性のあるライブラリにみえる。
他にも気合の入った C++ ライブラリをいくつか発見した。
https://github.com/romeric/Fastor
enum {I,J,K,L,M,N};
auto C = einsum<Index<I,J,K>,Index<J,L,M,N>>(A,B);
auto G = permutation<Index<J,K,I,L>>(F);
http://www.wlandry.net/Projects/FTensor
const Index<'i',3> i;
const Index<'j',3> j;
...
R(i,j,k,l) = dG(i,j,k,l) - dG(i,l,k,j) + G(m,j,k)*G(i,m,l) - G(m,l,k)*G(i,m,j);
久しぶりにテンプレートメタプログラミングの世界を覗きこんでしまった。
実際に使うにはやはり一文字変数が食われるのは辛い。こういうのを言語レベルで支援するとしたら、どうするのがいいのだろうか。マクロ (C/C++ のではなく) になってしまうのかなあ。
多次元配列に対する柔軟なイテレータ、具体的には [多次元配列] → 多次元配列 操作が便利に行えるもの…例えばアインシュタインの縮約記法で書いた数式が素直に書き下せるものがほしい。でも添え字に対する演算もできてほしいし…などと色々考えていると、結局はベタに書くのが一番簡単という結論になってしまう。
一つのアプローチとして、 Matlab ライクな多次元配列の扱い (Matlab が起源なのかは知らない) がある。例えば離散フーリエ変換が一行で書けたりする (コードは numpy)。
def dft(xs):
n = len(xs)
return exp((-2.0j * pi / n) * arange(n)[:, newaxis] * arange(n)[newaxis, :]) @ xs
numpy で書くと空間計算量まで O(N^2) になってしまうけれどそれは置いておく。残念ながらこの方法は階数が多くなってきたり、添え字の入れ替えが必要になったりするとかなり辛い。
Backlinks: [201910301]
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Trigonometric moment problem の maximum entropy spectral estimate (MESE) なる術を上っ面の利用法だけ習得した。ある非負の関数のフーリエ級数係数の一部から元の関数を復元する問題。 MESE は解のうち ∫dx log f(x)
を最小化するものを選ぶ。ちなみに値域に制限のない線形変換の逆問題については、疑逆行列という素晴らしいものがある。
使うだけなら数式を numpy のコードに転写するだけの簡単なおしごと…と言いたいところだけれど、 DCT のように離散的で対称化して変換する場合に逆変換がこれでいいのかちょっと自信がない。導出はここに書いてあるらしい。
http://sepwww.stanford.edu/data/media/public/oldreports/sep06/
よ、読みづらい… (フォントが)。
自明だと気付いた瞬間のことを、アハ体験になぞらえてアホ体験と名付けたい。アルキメデスよろしく "Triviaaaal!!" と叫びながら浴場から全裸で走り出し、柱に頭をガンガン打ちつける。
bury をずっと /bʌri/ と読んでいた。ちょっと埋まってこよう。
漢字もそうだけれど、声に出したことがなくて間違えたままになっている読み方がかなりあるに違いない。そもそも字面をそのまま認識していて読みを考えたことのない熟語や人名がある。フィクションの人名なんかはそっちの方が多いかもしれない。よく見ると稀にカタカナのルビが振ってあったりするしね…。
会社ですかしっ屁に失敗した。
止まない雨はないとよく言うが、世界のどこかには雨の止まない地域があるのではないか。
どうも雨が降るとちょっとテンションが上がるので、前世はシダ植物かコケかキノコかカビあたりだと思う。雪が降ってきてもテンション上がるので、単に空から何か落ちてくるのが好きだという説もある。
携帯端末で音楽を聴いていてたまにピッチが揺れるような感覚に襲われることがあって、まあこの耳やら脳やらも云十年使っているし不具合が出ても仕方ないかと思っていた。
https://hydrogenaud.io/index.php/topic,104958.0.html
https://trac.videolan.org/vlc/ticket/10056
https://trac.videolan.org/vlc/ticket/14287
なんと再生ソフトウェアの問題だったらしい。 VLC はもともとストリーミングのために開発されたソフトウェアで、送信側と受信側で時間差が生じた場合に再生速度を調節する仕組みが入っているようだ。
変化量は 1% 程度だという書き込みがある。だいたい 20 cent くらい。
やりたいことは山ほどあるけれど、存在しているだけで精一杯。
何もしたくない。
https://en.wikipedia.org/wiki/File:Tesseract.gif
ふと 4d 空間上の回転をイメージできる気がしたので、 4d 超立方体を 3d 空間に透視投影した図を頑張って眺めていた。やっぱり全然無理、と一旦ここに書いたのだけれど、その後もしばらく眺めて唸っていたら全く分からないわけではなくなってきた。面がどう回転するかに着目すると少し分かりやすい。任意の面での回転が想像できるかと言われたら絶対無理だけれど…。
きっと明確にイメージできて頭の中でくるくる回せる人もいると思う。
A と B は一体どういう関係なんだ。
会話形式になっているのは、ここ一週間ほどラグナロクマスターズをプレイしていた影響だと思われる。極度の飽き症に加えて本質的にゲーム面白さというものを理解していないので、幸か不幸かこういう危険なものに手を出しても安全である。あとコミュニケーションの楽しさも理解していないな。何が楽しくて生きてるの?
レベルが低いと敵が攻撃してこないので、最初からフィールドのほとんどを巡ることができる。背景の画作りがとても良く、キャラクターも元祖のドット絵のかわいらしさを損なわずに 3D 化されていて、見ているだけでも楽しめる。それにしても猫も杓子も Unity であるなあ。
基本画面では見下ろし視点かつ角度も自動ながら写真を撮る機能があり、キャラクターに近い目線で表示しつつカメラを自由に回転させることも可能である。レベル上げなどは最低限にして、ふらふらとフィールドを回って写真を撮っていた (ちなみに写真は最後の一枚を除き保存されていなかった…)。現実でも同じようなことをやっている気がする。データをロストするところまで含めて。
そうこうしているうちにフィールドをほぼ全部回り終え、メイドさんを雇いムナックたんを仲間にしたところで満足した。完。
A:「こう su(2) だのクォータニオンだのを見ていると、 3 次元空間上での回転を頭の中で想像し切れなくても仕方ないという気がしてくるな」
B:「では 2 次元なら想像できると? 」
A:「さすがに可換…そもそも生成子が 1 つしかないし、そのくらいは」
B:「そうですか。では 2×2 の回転行列の固有値と固有ベクトルを計算せずに説明してもらえますか? 」
A:「お安い御用。えー、回転で向きを変えないベクトルは…、実ベクトルではあり得ないな。複素平面上の回転を利用して…、…。…。…ちょっと紙とペンを」
気になるけれど紙とペンを用意するのが面倒な人にヒント: 固有値は exp(±iθ)
, 対応する固有ベクトルは [1, ±i]
.
何も分からん定期。
Quaternion の球面線形補完は、対応する回転行列をリー代数上での線形補完するのと同値だと思い込んでいたけれど違うのだな。理解が雑すぎる。
https://nyahoon.com/blog/1344/12
この一連の記事はとても素晴らしいのでみんな読もう。デュアルクォータニオンの解説もある。
https://nyahoon.com/blog/1344
https://nyahoon.com/blog/1836
https://nyahoon.com/blog/1344/11
この最後の四次元の実空間を考えるくだり、 su(2) の表現をちゃんと分かっていれば自然に理解できるものなんだろうか。分かっていないので分からない。
風呂上がりにクーラーの温度を下げて「涼しい~」とやると大富豪になった気持ちになれる。大富豪は無駄遣いするというステレオタイプがひどい。
この基準でいくとコンビニは大富豪である。蛇口を捻れば飲める水が出てくるのにわざわざ海外から輸入した水を陳列していたりするし、大富豪に違いない。コンビニ経営者のリアルな話は勘弁してほしい。
201908900 「桁が一致する」で十分か。
「オーダーが一致する」という言葉を物理や工学では「10 進数で桁が同じくらい」の意味で使うことも多いけれど、本当はこの言葉をランダウの記号のために取っておきたい。何か良い単語はないものか。
Backlinks: [201909001]
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物理のイメージが間違っているといえば、ふと思い出したこと。
昔、音波が伝わるさまを分子が分子を押して伝播していると (軟体中を振動が伝わるのと同じ形で) 説明して、あとでこれは正しくなかったと反省したことがある。考え直してみると、今でも分かっていないと気づく。
空気は理想気体がよい近似であり、分子と分子がおしくらまんじゅうするような描像は間違い。けれど本当に相互作用がない、つまり分子同士の衝突も一切考えないモデルも正しくない。
http://w3e.kanazawa-it.ac.jp/e-scimath/contents/t24/textbook_t24_c01.pdf
http://w3e.kanazawa-it.ac.jp/e-scimath/contents/t24/textbook_t24_c02.pdf
例えばこういう導出では状態方程式を使っていて、局所的に熱平衡に達していると仮定していることになる。分子同士が衝突しないと熱平衡には達しない。この意味で分子同士の衝突によって音が伝わっているというのは正しい。ちなみに常温常圧下での空気の平均自由工程は 70 nm くらいらしい。めちゃ衝突している。
ただ、局所熱平衡に達しているという仮定は考えてみるとけっこう微妙である。音速・分子速度・熱平衡領域の広がる速度は同じオーダー (三つ目は嘘かも) であり、矛盾はしていないがとても際どい使い方である。もちろん結果の式は正しいのだろうけれど、論理として正当化できるものではないように思う。
色々すごい。言語実装者が AST ジェネレータと AST インタプリタを Truffle というフレームワーク上で実装すると、 JIT コンパイラが生成される…ようだ。動的型言語の type specialization などは AST の上で行われる。試してみないと Truffle が Java のコードを直接読んで色々するのか、ライブラリとして実装されているのかすらよく分からない。
LLVM Bitcode も変換できると書いてあって、 irreducible CFG の扱いが気になる。
Bringing Low-Level Languages to the JVM: Efficient Execution of LLVM IR on Truffle
int bci = 0;
while (bci != -1)
bci = blocks[bci].execute();
Relooper のようなアルゴリズムは使わないようだ。このディスパッチ部分は特別扱いされるの?
自分の意思がどんどん薄弱になっていって、ブラウン運動する微粒子のような存在になりつつある。
ところで、光学顕微鏡で観察できる大きさの粒子が熱運動する水分子との衝突でランダムウォークする、というのは私の直感的なスケール感からすると違和感がある。たぶん水の分子密度か速度のイメージがおかしい。
SSD の調子が悪い。バックアップを取ってみたが二つほど読めないファイルがある。 5 年くらい使っているとはいえまだフラッシュストレージの寿命には逹していないはずで、ソフトウェア側の問題の可能性も捨て切れない。なんとなく SATA のパワーマネジメント関連の問題の気がするが…。
よく分からない破滅願望を持っているので、このまま壊れゆくストレージを使い続けて無になるのもありかとくだらないことを考えてしまう。
https://stackoverflow.com/a/32791681
かしこい。
https://stackoverflow.com/questions/30913952/minimum-and-maximum-of-signed-zero
仕様でも許容されているのか。うーん。
有給休暇 x
日より無給休暇 2x
日の方がいい。
"LINE を交換する" というフレーズを見ると、電話交換手がプラグを差し換えている姿を想像してしまう。
スパイ映画か何かに電話交換手が出てくるシーンがあってそれが頭に浮かぶのだが、詳細は思い出せない。その電話交換手は直後に後ろから刺される。
以前は 3D View のトラックボールモード (up-axis が垂直でない方向にも動くやつ) の操作が苦手だったけれど、一度挙動を把握してしまえばターンテーブルモードより自由度が高くて使い易い。
ARCBALL: A user interface for specifying three-dimensional orientation using a mouse
この論文の図をみて何となく回転軸が想像できれば OK. ちなみにこの球を 3D View の矩形にどうマッピングしているかはソフトウェアによって若干違いがある。
なぜ人は優先順位の低いことから手を付けてしまうのか。
201908002 個人的には豚や牛が良くて犬や猫がダメというのもよく分からない。それは飼ったことがないからでは、と言われるかもしれないが、実家に住んでいたときに犬を飼っていた。インコを飼っていて鶏肉を食べる人なんていっぱいいると思うのだけれど (追記: これは犬猫 vs 豚牛と同じか…)。豚だって飼ったらたぶん犬猫と同程度に愛着が湧く。
感性の話なので一貫性がなくても何もおかしくないし、それを非難する意図もない。ただ世界的に犬猫がタブー傾向にあるのがちょっと不思議ではある。
https://news.ycombinator.com/item?id=20137619
Please keep in mind, Japanese consider cetaceans just another fish. They simply don't understand all the anti-whaling rhetoric.
いくらなんでも日本人そんな馬鹿じゃねーよ、みたいなコメントもついてるけれど、まさに私はこれだ。クジラが哺乳類でかなり賢いらしいと知識としては知っているけれど、実際のところ魚もクジラも水の中で泳ぐ生き物くらいにしか認識していない。
まあ例えそのへんの認識が正しかったとして、知能の高さで食べるか決めるという考えは個人的に少し受け入れがたい。線引きの基準として一定の合理性があるのは理解できるけれど、それはとても危険な考えに思える。
特に捕鯨に賛成とか反対とか意見は無い。
Backlinks: [201908003]
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MateBook が値崩れするかと密かにチェックしているけれど、全然変動がない。動くとしたら 90 日後なのだろうか。むしろプレミア価格が付きそう。
201907901, 201907902, 201907903 の出典が全て国語の教科書である辺りに教養の無さが表れていて味わい深い。
咳をしても自明
Backlinks: [201907904]
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分け入つても分け入つても自明やな
Backlinks: [201907904]
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国境の長いトンネルを抜けると自明であつた。
Backlinks: [201907904]
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人生を強化学習したいがサンプルが負例しかない。
いつの間にか空き家情報が検索しやすくなっている。貸し出している物件も増えているようだ。
なにもしたくない。
昔、少女漫画と少年漫画の絵柄の違いは、人の外観を見るときの男女の視点の違いを反映しているのだと思っていた。
最近の漫画やイラストの絵柄を見ているとこれは偏見で、単に領域間の交流が少なくて独自に発展していただけに思える。そもそも私が知らなかっただけで、今も昔も少年漫画を書く女性作家やその逆は珍しくない。
統計的に有意な相関 (!= 因果) と妥当に思える仮説があっても、それが事実でないことはよくある。人の社会や文化に関することは特にそう。気をつけなければいけない。
春分の秋分は休みなのに夏至と冬至が休みでないのはなぜか。三角関数に対する冒涜である。ついでに下弦の月と上弦の月と満月と新月も祝日にすべき。月に代わっておしおきよ!
WebAssembly は概要にスタックマシンと書かれていて実際にそうなのだけれど、 VM で直接実行することは想定されていない仕様にみえる。中でも分岐命令でブロック終端にジャンプするとき、ブロック始端と同じスタックの深さになるようにスタックをリサイズした上で値をプッシュする、という仕様にはちょっと驚く。スタックに対する制約が強い関係で、よく考えるとこれは必要な仕様なのだけれど。全体的に AOT コンパイルでスタックを追跡しながらローカル変数を割り当てていくときには自然で、 VM で直接実行するには不自然な仕様が多い。
なら SSA の方がいいのではと思ってしまうけれど、 1:1 で機械語に変換するような Baseline AOT コンパイルではスタックマシンの方が速度が出るようだ。スタックのトップの方を優先して単純にレジスタ割り付けするのかな。
http://troubles.md/posts/the-stack-is-not-the-stack/
はっ。もしかしてファイル名に非 ASCII 文字を使わないのは感覚が古い?
将来にわたって衣食住 (人間らしい生活くらいの意味) が保証されるのなら、貯金なんかせず全て寄付などに回してしまいたい。
生活に困窮した場合に、過去の寄付額の何割かを上限に払い戻しを受けられる仕組みがあればいいのだろうか。規模の大きな寄付団体なら不可能ではない気がするけれど、経済の仕組みに疎いので現実的なのかよく分からない。
http://shinh.hatenablog.com/entry/20130527/1369581821
コンパイラオプションは gcc -ftls-model=local-exec
, etc.
https://github.com/rust-lang/rust/issues/29594
201907100 の ○
が伏字に見える人は心が汚れている。
結合則の成り立たない演算の構文に A ○ B
を用いるのはよくないかと一瞬思ったけれど、数学でもプログラム言語でも成り立たない演算に使っているか。
a - b - c
にあまり違和感はないが a / b / c
はちょっと気持ち悪い。習慣の問題?
Backlinks: [201907101]
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「任意の直線を直線に写す変換群 = 射影変換群」の証明ができない。
え、もう 5 月終わりなの? まだ心と体はゴールデンウィークなのに。そういえばもう紫陽花が咲いていたな…。
3 次元でもよく直感を外す。
採用なんかの方法で数理的に正しいアプローチの一つはたぶん、不定性に相当する量の乱数を加える、である。でも自分も含めて人類にはなかなか受け入れがたい…と思っていたら、国立大附属校は純粋な抽選のところもあるのか。すごい。
しかし色々な応募の条件にとりあえず大卒を求めるのは何なのだろう。特定分野における学部相当の知識・能力、ではダメなのだろうか。私は忍耐力がないので、独学で学部相当の力をつけるのは難しかったと思うけれど、それができる人なんていくらでもいる。
ちなみにこの条件をプログラマ採用に課されると、私は学部相当のコンピュータサイエンスの知識を網羅していないので失業して路頭に迷う (だから課すべきではない、という意味ではない)。
山篭りの準備をしよう。
201906803 で宇宙飛行士になることを自明な冗談として書いたあと、ふと「イチローが子どものときに野球の練習していて、近所のおっさんに『プロにでもなるつもりか』と笑われた」という話を思い出した。私は宇宙飛行士になりたいと思ったことはないので冗談なのだけれど、宇宙飛行士を目指すこと自体は笑われるようなことではない。
それはともかく、モルモット的な募集なんかもあるのではと検索してみたら、
http://iss.jaxa.jp/astro/select2008/pdf/bosyuyoko.pdf
そもそも宇宙飛行士は公募で、形式的には応募資格を満たしているのであった。パイロット・エンジニア・宇宙での実験が必要な研究者あたりが必要に迫られて行くもので、「宇宙飛行士になる直接のパス」というのは存在しないと思っていた。
しかし軟弱だし閉所ダメだしコミュ何とか能力ないし適正なさすぎである。
201906802 を今日読み返したら意味不明なことが書かれているけれど、このページでは技術的・学術的間違いを消さない方針 (文章修正、寒いダジャレや人間としてのクソさが漏れ出てしまった文章の消去などはこっそり行う) なので、ここにフォローアップしておく。
dx(t)/dt = √x(t)
の解は
x(t) = (1/4) (t + 2 √x(0))^2 if x(0) > 0
(1/4) t^2, 0 if x(0) = 0
である。差分化して数値計算する場合、素朴に x(0) = 0
のときを計算すると x(t) = 0
の解が出てきて、 x(0) → +0
で極限を取れば t^2
の方の解が出てくる。
<追記>これはさらに間違いなのだった…。任意の時刻 t0
まで 0
で、その後 (1/4) (t - t0)^2
で増加する解が許される。つまり解は無限個ある。</追記>
解が一意でない点に関しては、ここに例として書いてある。
https://www.math.nagoya-u.ac.jp/~naito/lecture/2002_SS.ode/PDF/resume-06.pdf
基本事項っぽいな…。
狭いところが苦手なので、宇宙ステーションの映像を見ると「うわぁああぇあぇぁああ!!!」と暴走しそうになる。宇宙飛行士になるのは諦めよう。
Backlinks: [201906901]
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あまり考えたことがなかったが、
dx(t)/dt = √x(t), x(0) = 0
を差分化すると、極限をとっても x(t) = 0
になってしまうな。
Backlinks: [201906900]
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気づけば Kindle 中課金勢である。気づけば、と何となく書き出したものの、ある時点で電子書籍へ移行し、気になった書籍は躊躇せず買うと決めたので、明確な意思を持った中課金勢である。ちなみに書籍以外については財布のひもが堅い、というか単に決断力がなく、例えばコーヒーメーカーを買うかで 5 年くらい迷っている。どう考えても迷っている時間のほうがもったいない。
一事が万事この決断力の無さなので、物品の購入については「書籍については迷わず Go. それ以外については基本的に No-Go.」で決断のコストを削減してなんとか生きている。ハード面について衣食住と PC が私の必要十分なので、このくらい雑な方法でもなんとかなる。
ところで、世間的にはソシャゲに課金するより書籍に課金 (誤用) するほうが健全だという雰囲気もあるけれど、大変な労力と情熱と才能をかけて作られたコンテンツにお金を支払うという点で変わりがない。私もこれからは「スマホアプリ (Kindle) にうん十万課金しています」と言うことにする。
クビになったあとどうやって生きていこうか考えるのに忙しくて仕事が手につかないのでクビになりそう。
そういえば自然科学で二重指数関数になる量が出てくる例を見た覚えがないなーと考えていた。微分方程式の解として出そうとすると、
dx/dt = x
dy/dt = xy
例えばこんな感じか。この方程式に落ちる現象は珍しくなさそう。一変数だと
dx/dt = x log x
二階で頑張ると、
x x" - x x' + x' x' = 0
何だこれ。
何もしたくない。
食事やら洗濯やら生活に必要な最低限の行動をしただけで体力ゲージが 0 になるのはバグではないか。
仮に英語の授業内容がよく使うフレーズを順に教えることになったら、初回授業は
教員「フィッショアチキン? 」
生徒「「チキン・プリーズ」」
教員「ティオカフィ? 」
生徒「「コーフィー・プリーズ」」
みたいな感じになると思う。
くだらないものを作ってしまった…。息抜きのつもりだったのにクソ面倒くさかったという感情しかない。
正規化定数を計算する過程でふと思ったこと。例えば ν = 2
Student's t-分布は分散が無限大で中心極限定理の成り立たない例になっているけれど、分散っぽい量 ∫dx |x - μ| f(x)
は有限なのだよな。もっと一般に ∫dx |x - μ|^α f(x)
を考えれば ν > 0
で収束させられる。ほとんどの全ての正規化可能な関数は、この分散もどきを持つことができる。
ああ安定分布とかこのあたりの話なのか。
Web を見ていると、高校生のうちにセルフホスト可能な C コンパイラを書くのはもはや常識、みたいな感じである。ということは私の年齢まだ 18 歳以下では?
小学生が白昼堂々とプログラミングしてもよい時代になったのだ。なんと素晴らしいことか。
これからも優秀な人がどんどん出てきて、あっと驚くモノや手法や理論を創り出してくるに違いない。楽しみすぎる。がんばって長生きしよう。
おいしい茶菓子を用意してやる気さんが来るのを待ち続けているが、一向に来る気配がない。怠惰さんや虚無さんは、お呼びでないのに頻繁に来る。
物静かな絶望さんはいつも部屋の隅で体操座りしている。
201906201 PDE の神は私の脳内で、なぜか甲羅を背負っていない亀仙人みたいな容姿である。たまに数学以外の分野の研究会に顔を出し、「その方程式の解の存在は証明されておるかの? 」と質問する。
電車に乗っていると、隣のお兄さんが偏微分方程式を解い…解こうと奮闘していた。横目でガン見しながら「んん、答えは u(x,t) = exp(-(1+π^2)t)sin(πx)
かな。はははこれくらいぱっと見で余裕余裕」と心の中でチンケな虚栄心を満たしていると、突如 PDE の神が脳内に降臨して言う。「では、その解の一意性について説明してくれるかね? 」
Backlinks: [201906300]
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201906101 は問題として面白いところはないけれど (実際によく遭遇するので答えが知りたかっただけ)、信号の周期や赤信号の割合が既知でないときの有限回試行での戦略、とか考えてみると面白くなるのかな (無限回試行なら初回に全ての信号について一周期待って調査してしまえばいい。定数項減らせるかもしれないけれど…)。
Q. 道の反対車線側にある目的地に歩いて行きたい。その目的地にたどり着くまでに反対車線側に渡ることのできる信号が複数あり、それらの信号は待ち時間のグラフが表示される。このとき平均到達時間を最小にするよう信号待ちの戦略はどのようなものか。信号周期やら何やらは既知とする。
A. 以下の条件から帰納的に計算すると楽。
(ある信号で待機する時間のしきい値) = (それ以降の信号を最善の戦略で渡った場合の平均待ち時間).
待ち時間表示がない場合の戦略については読者への宿題とする。
Backlinks: [201906200]
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雨が降っていて手に傘を持っているのに、傘を開くのが面倒で濡れながら歩いてきてしまった。別にイギリス帰りを気取りたいわけではない。なんとなく面倒くさかっただけである。イギリスに行ったことはないし、衣服や体が濡れている状態は非常に不快で苦手である。
こういうほんの小さな面倒くささを乗り越えられずに、後でとても面倒くさい事態になることがとても多い。まあ雨に濡れるくらいなら全然問題ないし、幸い今のところ致命的な事態に陥ったことはないけれど、時間の問題という気もする。
虫の音で季節を感じると書いたけれど、今住んでいるアパートは本来虫の音が聞こえるような場所にはない。ただ、隣に雑草の茂っている空き地がある。
この空き地がちょっと謎なのだ。私が引っ越してきたとき、この場所は茶畑だった。茶畑にするには明らかに狭いし、周りに茶畑なんてない。一見して違和感があったので、アパートを案内されたときに質問したのを覚えている (「これは茶畑ですか」「はい茶畑です」くらいの会話だったので、特に情報は得ていない)。当時はそのうち建物が建つ可能性が高そうだ、あまり環境が悪化するようなら引っ越そう、くらいに考えていた。
この茶畑について、最初は所有者が半分趣味みたいな感じで栽培しているのかと思っていた。ところがある日業者らしき数人がショベルカーとともに来て、一切収穫することなくすべての株を引っこ抜き更地にしてしまった。その後しばらく放置されて雑草の背が高くなってきた頃、また業者が来て土を耕し、今度は数本ほど木を植えていった。その後は定期的に業者が草刈りを行っていた。この状態で安定するかと思いきや、ある日また全ての木を引っこ抜き更地にしてしまった。えええええ?
この後も定期的にこの狭い土地へ何人も業者が来て、何か植える→収穫せずに耕す、を短周期で何度もくりかえした。雑草が伸び放題で放置していると苦情が来たりごみを投棄されたりしそうではあるけれど、その対応としては不毛な作業が多すぎる。
とくに結論はない。
そもそもハトは道具なしで普通の人に捕まえられるのだろうか。あまり人を警戒していないような雰囲気を醸し出しているけれど、後ろから近付くとささっと間合いをとってくるし、追いかけて素手で捕まえるのは難しい気がする。まあ私は地球上の生物としては頭が良い方なので、罠を仕掛ければたぶん何とかなる。…ザルとつっかえ棒の古典的なやつしか思い浮かばないけれど。あんな罠を堂々と張っていたら、ハトを捕まえる前に自分が警察に捕まりそう (ハトの捕獲は違法らしい)。
201905800 でさもキリギリスを知っているように書いたけれど、よく考えたら童話で怠けているやつ、くらいの認識しかない。バッタ? イナゴ? キリギリス? イナゴはたぶん識別できる。長野では食用することで有名。一度食べたことがあるが、良くも悪くも普通の佃煮だった。
どうも食べられる野草なんかを知るたびに「将来何かあったときのために覚えておこう」と考える癖がある。市街地でもハトを見かけると「これ捕まえて食えば相当生き延びられそう。でもこいつらごみ袋漁って生きているんだよな。衛生的に問題あるか…」などと考えてしまう。現代社会ではもっと他に憂慮すべきことがある気がする。ラーメンの汁を全部飲まないとか。
ああそういえば、バッタとイナゴの違いは相変異を起こすか否かだと、この本で解説されていたのを思い出した。
道端に野花が咲き乱れ、陽は長くなり、夜にはクビキリギスの鳴き声が聞こえ、 PC のファン回転数は上昇しスロットリングを起こして季節の移ろいを感じる。
クビキリギスという虫の鳴き声であることは今調べた。ついでに書くと最初クビキリギリスと誤記していた。キリギリスの仲間ではあるらしい。
https://www.youtube.com/watch?v=nwznp4GG4bQ
Backlinks: [201905801]
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物理何も分からん。
Do I have to acquire lock before calling condition_variable.notify_one()?
201905401 は思いのほか面倒くさ…興味深い問題のようだ。なんか知らんが論文が大量にある。
https://arxiv.org/pdf/cond-mat/0608023.pdf (未読)
This problem has attracted considerable interest during the past 100 years (see, e.g., [5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19, 20, 21, 22, 23, 24, 25, 26] and references therein). Nonetheless, it seems fair to say that a commonly accepted solution is still outstanding.
なんかこの問題に似た話に覚えがある。あれだ。ディラック方程式やクライン・ゴルドン方程式も古典的な運動方程式としては因果律を破っているが、量子化すると space-like な場の演算子どうしは可換になっていて観測量は因果律を破らないみたいな話があった (うろ覚え)。
<追記>
↑ これたぶん正しいが、理解の怪しい部分が多いので del しておく。
http://sgovindarajan.wdfiles.com/local--files/serc2009/greenfunction.pdf
http://wwwhome.lorentz.leidenuniv.nl/~boyarsky/media/lecture4.pdf
</追記>
さらに言えば、たしかディラック方程式やクライン・ゴルドン方程式にも、対応する離散的な酔っ払いおじさんモデルが作れたはず。
まあ物理としてはともかく、数学として元の問題はこの話と独立である。
tabstop = 2
派に転向した。
離散的な時空間上で単純なランダムウォークを考えたとき、酔っぱらいのおじさん (singular they の話を書いた直後に酔っぱらい = 男という偏見を晒すのはどうなの) の速度はもちろん有限であって、情報の伝播速度は有限である。しかしこのおじさんの確率分布が満たす漸化式の連続極限を素朴にとると、出てくるのは拡散方程式であり、情報の伝播速度は無限になる。
二項分布の極限がガウス分布になるのだから、連続極限をとればそんなものかと流しそうになるけれど、考えてみるとこれは変だ。おじさんが一定速度で右左どちらかにランダムに歩くモデルでは、その刻みをどんなに細かくしても最大伝播速度はおじさんの歩行速度で一定である。つまり (考えている問題に依っては) 極限の取り方が適切でない。
ほんとに?
<追記>これはひどく基本的な間違い。バックリンク参照。</追記>
Backlinks: [202009305, 201905600]
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日本語の敬称は年齢性別関係なく「~さん」で統一されつつあるように思う。また一人称は年齢性別関係なく「わたし」で特に問題ないし、三人称についても訳語として定着したおかげなのか、性別依存はあるものの「彼・彼女」はまあまあユニバーサルである (ちなみに英語では singular they といって、性別を限定しない三人称として単数でも "they" を使うことがあるようだ)。
でも口頭で使うのに適切な二人称がない。「おまえ」も「きさま」も元々敬語表現だったらしいし、二人称代名詞自体があまり好まれないのだろうか。 "you" が敬遠されるという話は聞いたことがないので、人類共通の感覚というわけではなさそうだけれど。
まあ日本の現行制度では名字の数が時間の経過に対し単調減少するので、そのうちあらゆる日本人の名字が鈴木だか佐藤だかの一つに統一され、何人であろうと「鈴木さん」と呼んでおけば問題なくなる。
拡散方程式による情報の伝播速度は無限大で、波動方程式について有限なのはどう理解したらいいの? グリーン関数を具体的に求めてみれば分かるでしょ、というのは無しで。
緑茶をいれたカップの横でコーヒーの粉の袋を開けたら、両者が混じりあって絶妙においしそうな香りがした。なぜこの組み合わせで…と一瞬戸惑ったけれど、おそらく抹茶菓子とコーヒーの組み合わせが想起されたのだと思う。
もしかするといけるのではとコーヒーに緑茶のティーバッグを突っこんでみた (行動が小学生から進歩していない) ところ、おいしくもまずくもないという微妙な結果であった。抹茶ラテよろしく牛乳を多くして比率やら豆やらをチューニングすればおいしくなる可能性はある気がする。
私は Web 上の文章を読むのが好きである。この「文章を読むのが好き」というのは本当に文字通りの意味で、文体やテンポが好みであれば文章の内容はどうでもいい。文章自体を楽しむには内容の薄い方がむしろ好都合である。現に今読んだ文章の最後には「わざわざ最後まで読む人がいるとは思わなかった」と書いてあったし、先日読んだ文章の最後の方には「こんなもん誰が読むんだよって感じだけど」「改めて読み返すと、どうでもいいことばかり書かれた無駄な長文でかなり気持が悪い」とあった。筆者公認である。ちなみに後者は内容もちゃんとあるのだけれど、私はその対象物に興味がないので内容がないのと同値である。
検索するとページが引っかかるので予め書いておくと、前者の方は小説家だし後者の方も最近本を出していて、なんというかプロの文章である。これらを例として Web の文章が好きというのはどうかという気もするけれど、 Web という媒体がなければ不特定多数の目に触れなかった文章であることに違いはない。
最後にこの文章自身が内容のない駄文、というオチをつけたかったが、一万文字単位の駄文を書けるほどの文章力なんて全く持ち合わせていなかった。まあ文章自体を楽しむにはオチなんて必要ない。
「だるまさんがころんだ」をちょうど 1 秒で言えるように練習しておくと、数秒くらいの時間を機器なしで測れる、という技を以前何かで読んだ。ちょうど 10 文字なのでうまくやれば 100ms の分解能で計測できるという寸法である。人が反応するのにかかる時間は 100ms を超えているはずだから、実際にこの精度を出すのは簡単ではないだろうけれど、なかなか面白くて実用性のあるアイデアである。
最近食料を調達するのが面倒な時に BASE PASTA を食べていて、これの茹で時間 1m を測るのに似たような方法を使っている。それは脳内で音楽を再生するという方法である。この方法は、記憶している曲のちょうど 1m 経過した点を調べるだけで練習の必要がなく、そこそこの精度 (私で 5% くらい) が簡単に出せ、多少他事をしていても問題なく遂行可能、となかなか優れた点が多い。欠点としては、 120bpm ぴったりの曲でもない限り基準点以外の時間を算出するのが面倒なことや、へたに正確に拍子を刻もうと意識してしまうとたまに曲がゲシュタルト崩壊する、などがある。
ヘリウムの価格が上昇しているという話はよく聞くけれど、無料で風船に充填して配ったりするには昔でも安くない価格に思える。 Web で検索する限り、 2019 年現在でイベント用のボンベレンタルは 35000 円 / 7000 L くらいが相場のようだ。これで風船 700 個くらい充填できるらしいので 50 円/個くらい。
http://www.iwatani.co.jp/jpn/ir/pdf/helium.pdf
ここのグラフを見ると、このイベント向けヘリウムの価格は原価とそれほど乖離していないので、 '90 年代でも 20 円/個くらいだったと考えられる。さらに言えば、当時の業者はもっと上乗せしていた可能性が高い。
この価格が高いのか私にはよく分からない。何かイベントを行っていることを周知してもらいたいとき、風船をふわふわさせた子どもが歩き回ることによる集客効果はかなり高そうに思える。ポケットティッシュが 10 円/個くらいするらしいことを考えると対費用効果は悪くなさそうではある。
窒素中毒の典型的な症状は、多幸感と総称される精神の高揚状態である。窒素中毒の影響が強くなるに従って、楽観的あるいは自信過剰といった傾向が強くなり行動に慎重さが失われる。窒素酔いという名は、この症状が酒に酔っている状態に似ていることからつけられたものである。いったん窒素中毒を発症すると窒素分圧が高くなるほどその症状は強くなるが、窒素分圧が十分に下がればとくに後遺症もなく回復することが他の高気圧障害にはない特徴である。
生物の進化と言うけれど、原始的な生物もバリバリに現役なわけで、種の存続という観点からは別に劣っているわけではない。むしろ高等生物はあらゆる環境から追い出され続け、形を変え続けざるを得なかった敗者 of 敗者とも言える。
目覚まし時計とかいう原始的な機械に、睡眠という三大欲求の一つを毎日妨害させるなんて、正気の沙汰ではない。
10 年越しの (自分の) バグを直した。どちらかというと、こんないい加減なプログラムを 10 年以上使っていることの方が驚きである。
https://www.youtube.com/watch?v=Wzl5i0AMFyI
ワイパーなんでそんなにしょぼいの。
前日と比べて大きく気温が変わったとき、ちゃんと気温に合った衣服を着ている人がいる。あれはどういう仕掛けなのだろう。私は服を身に着けてから部屋の外に出るけれど、あの人たちは部屋の外に出てから服を身に着けるのだろうか。
ちょっとやそっとでどうにかなる問題ではないと分かっていつつも、定期的に MCMC の改善方法について考えてしまう。発想が貧困なので考える手法は基本的に、 (0) 複数のチェインを同時に走らせて相互に情報をやり取りする、 (1) 過去の履歴の情報を使って提案分布を改善する、の二つに分類できる。両者ともアプローチとして根本的に問題を抱えていて、 (0) は問題の次元がチェインの本数を大きく超えると無力、 (1) は詳細釣り合いを満たすのが難しい。
いろいろな分野で表現論に遭遇して重要性は承知しているのだけれど、どうしても表現論それ自身の面白さが理解できなくて悲しい。まああまり広い領域を中途半端に勉強しても仕方がないので、多少の好き嫌いがあるのは悪くないと思うけれど、これについては好き嫌いの問題なのか脳がイカれているからなのか不明。
https://drive.google.com/file/d/0Bw-J75fYQ33NaWxjb2VwMDU4cjg
https://arxiv.org/pdf/1111.4246.pdf (未読)
No-U-Turn Sampler たまに目にするので気になっていたが、なんだか複雑な手法だ…。 MCMC はとてもシンプルな手法だけれど、何か拡張を考えようとすると詳細釣り合いを満たせず撃沈することが多いので、撃沈しない例は貴重である。
https://twitter.com/hyuki/status/1120431335573790723
x
を乱数値に対応する変数として p(x) = 1, P(表|x) = x
. (答え) = ∫dx P(表|x) p(x|表) = (中略) = 2/3
.
社会や人間の寿命や地球の自転速度が私にマラソンを強制してきてつらい。道端に咲く草花を愛でながらゆっくりと歩きたい。
lang="ja"
でハイフネーションが効かないのは何とかならないの?
Microsoft Translator の Web サイト自身が機械翻訳であることに、「Visual C++ は Visual C++ で開発されました」系のかっこよさを感じる (Microsoft のページは自動的に機械翻訳される仕組みがあるようなので、たぶん意図的な結果ではない)。
何をしてもダメなので、布団から出ないのが私と社会にとっての最適戦略だと思う。つまり社会は私に無償で衣食住を提供するのが最善である。
プロ野球選手にダメ出しする飲んだくれみたいな行為は慎もう…。
non-linear Hamiltonian という用語は一般的なんだろうか。いや違うな。 non-linear (Hamiltonian systems) なのか。
(2019031: 少し書き換え)
この記事だけを読むと、また劣化 SA で NP-hard な問題の近似解を求める話かとうんざりした気分になるが、ちょっと気になったので調べてみる。東芝のプレスリリースにはもう少し情報がある。
世界最速・最大規模の組合せ最適化を可能にする画期的なアルゴリズムの開発について
通常のコンピュータで実装可能な最適化手法であることが分かる。論文はたぶんこれ。
元となった量子アニーリング手法はこれ。
ただ、手法としては論文 (0) の式 (7), (8) だけ睨んでも問題ない。すごくざっくり言うとイジング変数を実数にして、井戸型から二重井戸型へとゆっくり変化するポテンシャルの中を古典運動方程式に従って時間発展させる。感覚的には MCMC に対する HMC にちょっと近い (違うけれど)。これで収束が速くなるなら素晴らしいし、速くなっても不思議はないように思える。
論文では SA より 10 - 100 倍程度速くなると主張している (同じマシン構成ではなく CPU, GPU, FPGA のうち各手法で最速のものを選択したらしい…) が、収束のオーダーは SA と同等 (2k nodes, Fig. 2) か、悪化している (100k nodes, Fig. 3-B) ように読める。問題の次元が高いほど SA に比べ収束のオーダーが悪化していくと考えられる。
一方、定数倍で勝っている理由は simultaneous update ができて並列化しやすいからだと書いてある。これがよく分からない。 SA でも収束性能を落として並列化するのは可能だし、提案手法も SA も変数の依存関係は変わっていないはず。どの程度フェアな比較なのかよく分からない。
実際に Fig. 3-A を見ると、同じ PC クラスタ上で提案手法と SA のアップデートにかかる時間は同等であることが分かる。 Fig. 3-B は SA on CPU vs 提案手法 on GPU での比較であり、両者を照らし合わせると M_{100k} 問題の SA on CPU vs 提案手法 on CPU では SA の方が 10 倍速いという結論になる。
ということで、プレスリリースから受ける印象とは違って手法自体は試みとして全うなものにみえるけれど、収束のオーダーは SA から悪化している上、同一 CPU 上での実装では絶対性能でも SA に負けると考えられる。となると GPU や FPGA フレンドリーさが主な利点となるが、その点についても質的な違いがあるかは怪しい…という印象。
昔、ある化粧品会社が
For Beautiful Human Life.
というキャッチフレーズを使っていたそうだ。この英文はネイティブにとって意味の分からないものらしい。
「この文章は変だよ」と指摘されたら、 "Human Life" が霊長類ヒト科の生物学的生命、のような意味になっていておかしいのかと考えてみたりするけれど、ぱっと見でこの文章を変だと感じるかというと、うーん、その感覚は全く分からない。日本語で「美しい人命」だとそれほど変ではない。
日本人の謎英語として有名なものといえばこれ。
All your base are belong to us.
こちらは文法上の誤りが複数あるし、 belong はあまり適切な単語ではなさそう…とは思うものの、やはりどのあたりを面白おかしく感じるのか感覚的に分からない。 belong は状態を表す動詞であり、間違えて形容詞として使ってしまうのは自然というか、むしろ形容詞でない方が不自然だよ!という気分になる。
https://en.wikipedia.org/wiki/All_your_base_are_belong_to_us
でも前後も含めた英訳をみると、面白い感じになっているのはちょっと分かる気がしなくもない。
https://tectonic-typesetting.github.io/
XeTeX ベースの TeX 処理系。依存パッケージを必要に応じてダウンロードしてくれるので、使いもしない大量のパッケージをインストールする必要がなく、 4 MB のバイナリ一つ (ただし XeTeX ベースなので harfbuzz や freetype などへの依存はある) で TeX 環境が完結する。デフォルトで中間ファイルを生成せず、コマンド一発で PDF 生成。これは便利すぎる。
のんびりしていても「のんびりしたい」という気持ちが湧いてきて、のんびりしたいが再帰してしまう。
Structured bindings (構造化束縛) を自作クラスで行えるようにする
趣味でほとんど C++ を書かなくなった (Rust に移行) こともあって、最近の C++ 仕様に追従できていないどころか細かい仕様をどんどん忘れつつある。まあ auto
と decltype(auto)
の違いとかよく分かっていないし、元から大して理解していない気もする。
https://twitter.com/ID_AA_Carmack/status/1115276834273468416
SDK のアップデート履歴を読んでもこの supersampling layer に相当するものが見つからない。単に Anisotropic filtering のことを指している可能性もあるけれど。
https://github.com/opentoonz/kumoworks
Deep learning 以外の機械学習の最近の進展が知りたい。クラス分類ではなくて高次元の実関数近似に使えるもの (連続量を吐き出せるもの) が気になるのだけれど、ニューラルネットワーク以外にどのようなものがあるんだろう。階層的な構造以外で次元の呪いを克服できる方法はあるのか。
そもそも階層な構造が次元の呪いを克服できる理由を知らない。
Universal Approximation Bounds for Superpositions of a Sigmoidal Function (未読)
とりあえずガウス過程 (とカーネルトリック) の式をちゃんと追ってみるのが良いのかな。
https://www.ism.ac.jp/~daichi/lectures/H26-GaussianProcess/gp-lecture2-daichi.pdf
なんで緑茶にミント入れたの…。「軽やかな…」とか売り文句に書いてあるけれど、ミントは反重力物質ではない。
http://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/shiatsu/4909
VRChat Quest Creator Program, via https://vrmizunana.hatenablog.com/entry/2019/04/11/042640.
過去何度も PCVR 環境を整えてみたいと思ったけれど、ゲームにもチャットにも興味がないから、すぐにすることがなくなるだろうと冷静になって結局購入していない。何より作りたいソフトのアイデアがない。 Kinect なんかもそうだけれど、夢いっぱいの面白ハードウェアを活かすのは本当に難しい。
しかしあのジョブズとかいう人のもとで clang が生まれた経緯が個人的に謎である。ジョブズが「この LLVM というのを基盤に自社でコンパイラ作ろうぜ!」とか言うとは思えないし、ライセンス的にオープンソースにする必要もなかったはず。
私は Apple 製品を買ったことも使ったこともないけれど、 Apple の恩恵を受けていると感じることはよくある。ソフトウェア面でいうと clang と WebKit の存在は言うまでもない。商売上の戦略でも間接的に恩恵を受けている部分がある。 Apple が Flash 締め出しを行わなければ今でも Flash が現役だった可能性は十分にあるし (Flash 自体は悪いものではなかったと思うけれど)、 HiDPI 化を推し進めなければ PC のディスプレイは今でも 96dpi のままだったかもしれない。バッテリを取り外し不可にしてラップトップ PC を薄型化する流れを作ったのも Apple だったはずだ。ある程度のシェアを持ち、ハードウェア・ソフトウェア両方を作っている会社にしか越えられないポテンシャルの壁は存在する。
まあ WebKit 強制とか JIT 禁止とかで相殺している気はしなくもない。
なぜこんなことを書いたかというと、今までの人生で二度くらい 「macOS で動かん」→「ハード持ってないので対応できん」というやりとりをしたので、お布施も兼ねて動作確認用に中古の安い mac を購入してもいいかもしれないと考えていたからである。中古ではお布施にならないか。
多くの環境でフォントレンダリングが改善されて明朝体が綺麗に表示できるレベルになっているので、源ノ明朝を指定してみた。ディスプレイでの表示も少しずつ紙媒体の品質に近づきつつある。現状の Web ブラウザの日本語組版は、書籍の人からすれば耐えられないものかもしれないけれど…。